カテゴリー別アーカイブ: リハビリテーション部

老松小学校 車いす体験

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この度、平成29年11月14日に老松小学校の4年生を対象として行われた「車いす体験」に倉敷平成病院所属の理学療法士5名が講師として参加させて頂きました。

体験内容としては、「車椅子に乗車し介助される側」、「車椅子を介助する側」に分かれて行いました。体験前には車いす介助時の注意点を指導させていただき、児童達は真剣に耳を傾け、メモを取るなどしてしっかりと学んでくれていました。

実際の体験時には注意点を友達同士で確認し合い、丁寧に相手へと声掛けを行い、適切な速度で車いす介助をしていました。介助される側の立場になり、思いやりの気持ちを持って接している児童の姿がとても印象的でした。

わたし自身、この体験を通して患者様への接し方を見つめ直す良い機会となりました。

リハビリ PT R.K.

スポーツの秋!当院職員アスレティックトレーナーが市民公開講座で講師をつとめます

スポーツの秋到来ですね。このたび、11月23日(木 祝)、14時~16時、水島体育館にて、当院アスレティックトレーナーの知花も講師になり、「子供の能力を高めよう~こうすれば伸びる子供の運動能力~」というタイトルで、第3回市民公開講座を開催することとなりました。
ご興味のある方は是非ご参加下さい

秘書・広報課

11月のイベントといえば…

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10月に入り、朝・晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、みなさん体調はいかがでしょうか?

インフルエンザの予防接種に関するアナウンスを聞くと、「もうそんな時期がやってきたか」と冬が近づいてきたことを感じます。

10月は運動会シーズンであり、リハビリ中も保育園に通う子供達が元気に鼓笛の練習をする音がよく聞こえてきました。その音を聞くと、少し落ち込んでいたりして下を向いていても、ふと顔を上げて窓の外を見てみたり、元気になることができました。患者さんからも笑顔がみられ、お孫さんとの運動会のエピソードなどいろいろな話を聞くことができました。運動会が終わり、鼓笛の音が聞こえてくることはなくなりましたが、子供たちのパワーに負けないよう!これからも元気に!明るく!頑張っていこうと思います。

10月は運動会…。次の11月のイベントといえば、11月5日(日)開催ののぞみの会ですね。ピンクのポスターやみんなが準備を進めているところをみると、いよいよもうすぐだなと感じます。今年も大勢の方が参加されますように、そして大勢の方が楽しまれますように、私も全仁会の一員として頑張ります。みなさんお待ちしています。

リハビリテーション部 M

 

お家で暮らす その想いを支えます!

皆さんいかがお過ごしでしょうか。

昨今、2025年には団塊の世代が75歳を超え、日本の高齢者人口は急増するといわれています。皆様の身内の方にも、介護保険や病院、施設を利用しながら生活されている方がおられると思います。実は私の祖母も、永らく介護保険のお世話になりながら、最期は私の実家で看取りの時を迎えました。

祖母は介護が必要な状況になって以来、生まれ育った家を離れて娘(私の母)の嫁ぎ先に居候の身であったため、肩身の狭い思いをしていたようです。満足に歩けないにも関わらず家を出ては道に迷い、警察のお世話になることも度々ありました。それでも祖母を自宅で看取ったのは、介護者である母と、何も言わずに母を見守った父の覚悟でした。

大阪の実家を出て倉敷で暮らす私は、仕事をしながら介護を行う母や、認知症・骨折などで苦しむ祖母に、直接関わることができずもどかしいこともありました。そんな母を支えてくれたのは、自宅にきてくれる訪問診療の先生であり、訪問看護の方々でした。「いいですよ、無理しないでね、私たちがお手伝いしますからね。」の声かけに、母はどれだけ救われたでしょうか。

祖母が亡くなる1週間前、もう、食べるのがやっとの祖母と一緒に、祖母の故郷へドライブしました。そこで祖母の大親友と会うことができたことは、私にとっても最高のおばぁちゃん孝行になりました。

私が訪問リハビリの仕事について5年がたちました。
在宅で生活するということを決めた理由や、家族の思いは様々ですが、
その意思を尊重し、専門職として援助していくのが私達の仕事です。
時には孫のように話を聞き、時には理学療法士として身体状況を評価、治療していきます。

「あなたがくるのを楽しみに待って、リハビリしてもらったら心も身体も楽になって、そしたらまた今度きてくれるのを楽しみに、1週間、どんな風に過ごそうか、と思う」と言って頂いた時、訪問リハビリの仕事はなんて素敵なのだろう!と思いました。

みなさんが悩んで決めた在宅で生活するという決断、全力で応援させていただきますので、
何かお手伝いできることがあれば是非、ヘイセイ訪問看護ステーションをお尋ねください。

訪問リハビリ キューティーハニー

信頼される理学療法士に・・・

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みなさん、こんにちは。新人理学療法士のKです。

4月に倉敷平成病院に入職してあっという間に半年が経ちました
少しずつ業務には慣れてきましたが、まだまだ分からない事や不安な事も
沢山あります。そんな時は、先輩が相談に乗って下さったり、 アドバイスをして下さるので、1年目のわたしにとってはとても心強いです。
また、業務で失敗をしたときは励ましてくれる同期のみんながいて、 日々周りの人に支えられているなぁと実感しています。
このように、恵まれた環境で仕事が出来る事を嬉しく思います。

さて、今月末には6ヶ月フォローアップ研修があります。
6ヶ月フォローアップ研修は、同職種だけではなく、他職種の同期と
グループワークを行う研修です。
入職してからの自分自身を振り返る事が出来るため、新人職員にとっては
貴重な時間です。また、フォローアップ研修を通して他職種の同期とも
親睦を深めることが出来るので、とても楽しみにしています。
この半年でどう成長できたのか、今の自分に足りないものは何か、
しっかりと自分自身と向き合いながら考え、今後に繋げていきたいと思います。

最後に、わたしの目標は「患者さんから信頼される理学療法士になること」です。
それは、患者さんの気持ちに寄り添うといった人間性だけではなく
「理学療法士」という専門職としての確かな知識や技術も必要です。
1年後、5年後、10年後も、いつもでもこの初心を忘れることなく
日々精進していきたいと思います。

リハビリテーション部 理学療法士 K

入職から半年が経ちました

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4月から倉敷平成病院のリハビリスタッフの一員となり、あっという間に約半年が経ちました。入ってきたばかりの頃と比べて少しは成長できたのかと不安に思いながらも、温かい先輩達に支えられ日々仕事に打ち込んでいます。
さて、毎日患者さんと関わらせていただいているのですが、その中でたくさんのことを学ばせていただいています。「患」という字は、’心’に’串’が刺さっているのだと聞いたことがありますが、私はその串を抜くのが我々の仕事なのだと考えていました。患者さんに元気を与え、笑顔にする努力が必要なのだと。しかし、実際に働いてみると、与えることよりも与えられることの方が多いのではないかと感じるようになりました。

担当させていただいた患者さんが退院されたとき、心にぽっかり穴が空いたような気持ちになり、知らない間にどこかで心を支えられていたのだなと感じました。たくさんの笑顔や元気を毎日いただいています。楽しいことばかりではありませんが、やはり魅力的な仕事だなと感じています。
入職から半年が経ちましたが、今の気持ちを忘れぬよう気を引き締めて日々の業務に挑もうと思います。

リハビリテーション部ST Y.H

新人作業療法士

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皆さんこんにちは。新人作業療法士のUです。

倉敷平成病院に作業療法士として就職して4ヶ月がたとうとしています。やっと仕事の流れに慣れてきましたが、まだまだわからないことばかりで先輩の方々に助けてもらっている状態です。
さて、7月も終盤となり暑さも本格的となりました。すでに冬が恋しい状態ですが、おそらく冬になったらなったで夏が恋しくなっているのでしょう。

そんな暑さのせいか、最近はリハビリを行っていると気づくと汗が流れていたり、合間に水を飲む量が増えてきたりと実感しています。皆さんもこれから汗をかく機会が多くなると思いますが水分をこまめにとり脱水症状や熱中症、夏かぜに注意していきましょう。

そんななか、暑さとの戦いでもあった7月ですが、徐々に勉強会というものも参加することがふえてきました。内容としては基本的な起き上がり動作や立ち上がり動作の勉強会、脳卒中による麻痺に対するリハビリテーションなど様々な勉強会がありました。その都度新たな発見や驚きがあり自分が少しずつレベルアップをしていることを感じながらも、忘れていることも多く実感し、反省をしながら日々勉強を行っています。これからも患者さんに少しでもより良いリハビリテーションを提供できるように暑さに負けず頑張っていきたいと思います。

作業療法士 U

病院バンドライブ「ROCK IN HOSPITAL Vol.3 2017」開催報告

 7月14日(金)、当院からほど近い老松町5丁目にあるRED BOXというライブハウスにて、『ROCK IN HOSPITAL』という病院バンドライブを開催しました。これは「地域連携」をコンセプトとして、倉敷市内の病院で働く音楽好きの医療関係者の交流を目的に、しげい病院、倉敷中央病院、倉敷平成病院の3病院で企画したもので、今年で3回目となります。私は当院の理学療法士で結成したバンド『The facilitators』の一員として第1回目から参戦しています。また今回は、当院のリハビリと事務系職員によるロックバンド『new’ old』も初出演し、合わせて5つのバンドで行いました。さらにオープニングアクトも当院スタッフが務め、当院のチーム力をアピールできたのではないかと思います。
観客は150名にものぼり、声援や手拍子などでライブは盛り上がりのあるものとなりました。終了後、見に来られた方から、「初めてライブというものに来たけど楽しかった」など声をかけていただき、メンバー一同、嬉しい気持ちになりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。来年も開催予定なので、興味のある方は気軽にご来場ください。今回は告知できませんでしたが来年はお知らせしていきたいと思います。
リハビリテーション部 S

第54回日本リハビリテーション医学会参加報告~リハビリテーション部~

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去る6月8日~10日までの3日間、岡山市で開催された第54回日本リハビリテーション医学会学術集会に発表者と座長の任をいただき参加してきました。
リハ医学会主催の学術集会は初参加でしたが、岡山駅を東西から挟む形で会場が構成され、研究報告だけではなく、積極的に臨床実践されている先生方のシンポジウム、海外招聘研究者の先端研究に関するレクチャーなど大変興味深い話が目白押しで、何を聴講しようか非常に悩みながら歩き回った3日間でした。
当法人からは大根先生、リハスタッフ4名で計5題の演題を発表してきました。中には学会発表自体が初めてのスタッフもおり、多くの議論を交わしてきたテーマではあったものの、セッション開始前には声をかけても反応が乏しく、前の演者の発表には気を向けられないぐらい緊張する姿に心配をしましたが、フロアや座長とのやりとりを重ねていく中で徐々に緊張がほぐれ、今後の課題がより明確になるアドバイスにつながる議論ができたように感じます。
 参加した後の皆の感想として、日頃と違う場で他職種との意見交換を多く経験したことで、自分たちが他の職種から何を求められているのか、チームの中で自分は何をアウトプットするべきなのかを改めて見つめ直す良い機会になった、という声が多く聞かれました。日頃の臨床業務の中でこれまで以上に自分の果たす役割を意識しながら、今回の学会で明確になった新しい課題の解決に取り組みブラッシュアップに努めていきたいと思います。

PT I

はじめまして!

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皆さんこんにちは。今年4月に入職しました、新人作業療法士のWです。
今年度、リハビリテーション部には理学療法士4名、作業療法士3名、言語聴覚士2名、心理士1名の計10名が入職しました。
6月となり梅雨の季節になるかと思いきや今年度は雨が少なく、
もう夏が来たのかと思うような天気が続いていますね。流石は晴れの国、岡山です。
私もやっと?あっという間に?社会人、作業療法士となって2ヶ月と少し経ちました。
何もかもが初めての業務で、まだまだ慣れないことだらけではありますが、先輩方の指導のもと頑張っています。
そんな中、患者様の出来ることが増えたり、笑顔が見えたりすることが日々の刺激や喜びとなっています。最近では担当させて頂いた患者様も退院される肩が増えてきました。
担当患者様が退院される時は嬉しい気持ちと少し寂しい気持ち、もっと私に出来たことがあったのではないかという複雑な気持ちでいっぱいです。
「ありがとう。」と言われることに満足するのではなく、プロとして患者様が望む生活を見据えたリハビリが提供できるようにもっともっと頑張っていきたいと思います。
これから夏本番となり、より一層暑くなります。
体調管理には気をつけ、元気に夏を乗り切りましょう。
私も夏に負けないように元気いっぱい頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いします。