カテゴリー別アーカイブ: リハビリテーション部

笑顔と感謝

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。新人言語聴覚士のOです。
気がつけば、あっという間に12月が近づいており、一段と寒くなり、インフルエンザなどの対策が必要な季節となってきましたね。
4月に倉敷平成病院に入職してから、9ヶ月が経とうとしているということをこのブログを書きながら実感しています。
入職当初は業務をこなすことに精一杯で、自分の至らなさを痛感する毎日を送っていましたが、ようやく業務にもなれることができ、先輩方の手厚い指導や同期の支えのおかげで少しずつですが自分の成長を実感しながら毎日の業務に取り組むことができています。
さて、言語聴覚士はspeech-hearing therapistと英語で訳され、通称STと呼ばれています。私の出身校ではSTはspeech-hearing therapistではなくsmile thanksと訳されていました。意味は、「いつでも患者様に感謝を忘れず、患者様を笑顔にする」という意味が込められています。勉強や、実習などで毎日大変だなと思う日々もたくさんありましたが、このsmile thanksという言葉を思い出し、今頑張らないと後悔すると必死に取り組めたことを今でも覚えています。
実際に仕事を通じて感じたことは、患者さまに対して大切なことは、smile thanksが一番大切だということです。患者さまを笑顔にするために機能訓練は第一のこと、患者さまが笑顔になり、私たちも笑顔になる。そして笑顔にしてくださった患者さまに感謝する。入職するまでは、患者さまのために機能訓練を行い、セラピストが患者さまを支えるものだと思っていました。リハビリとはセラピストと患者さまお互いが支え合ってこそのリハビリなのだと実感しました。
これからも患者さまに対してsmile thanksを忘れず、頑張っていきたいと思います。

言語聴覚士 O

「第18回成人中枢神経系研修会」開催報告

10月20日(土)・21日(日)に倉敷平成病院で「第18回 成人中枢神経系研修会」が行われました。講師には大阪人間科学大学の弓岡光徳先生をお招きしました。

講義の内容としては、姿勢評価のための基礎知識の説明、基本動作や歩行における筋活動やその誘発方法、中枢神経患者の方に対する上肢機能や歩行分析、またそこに対する治療方法などを丁寧にご指導していただきました。そして、患者様にもご協力していただき弓岡先生による治療デモンストレーションを見学させて頂きました。弓岡先生がハンドリングを行うと患者様の上肢の動きが円滑になり、歩容や歩行速度まで改善されとても感動しました。

また、外部の先生方も来られており、一緒に実技の練習をさせてもらう際に臨床での悩みなどを相談することができたので、たくさんのアドバイスをもらうことのできる大変有意義な勉強会になりました。
今回、先生方から学んだ知識や技術を患者様に提供 し、より患者様の力になれるように自己研鑽していこうと思います。弓岡先生をはじめアシスタントの先生方、本当にありがとうございました。

リハビリテーション部 K・S

第8回 わくわくカフェ 開催報告

10月20日(土)、認知症疾患医療センター主催の第8回「わくわくカフェ」がケアセンター多目的ホールで開催され、21家族40名の参加がありました。第8回のわくわくカフェは本来7月7日(土)に実施する予定でしたが、倉敷の豪雨の影響により、急遽中止となりました。7月7日に参加予定であった方も今回のカフェに多くの方が参加していただきました。

今回、涌谷先生からは脳を守るために日常生活で気をつけることや音読が脳に良いことをわかりやすく話をしていただきました。

「元気にわくわく体操」では、通所リハビリの山本作業療法士と松永理学療法士より、認知症予防のため家庭でも取り組める楽しい体操を参加者とスタッフ全員で取り組みました。ゲームタイムでは声を発することなく身振り、手振りでお題を伝えていく「ジェスチャーゲーム」を行いました。参加者同士が協力し、難しいお題    では色々と悩みながらも正解した時には明るい笑顔があちこちでみられました。

 

後半は、「ホットケーキ作り」、「カレンダー作り」、「昔の遊びコーナー」、「脳トレ」などのブースに回っていただき、どのブースも大変盛況となり、患者さんやそのご家族とのつながりを深める一つのきっかけになったのではないかと思います。

今後も、認知症について地域の人々がわくわくと楽しみながら向き合える機会のお手伝いができるよう頑張って参ります。

 

リハビリテーション部 CP    W

明日はいよいよ『のぞみの会』

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは。新人作業療法士のSです。
10月ももうすぐ終わりですね。朝晩が冷え込む時期となってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は、睡眠をしっかりと取ることを意識したり、休みの日に近所のプールまでドライブし、趣味の水泳をして適度に運動を行ったりして、体調を整え、日々臨床に取り組んでいます。
皆様も体調を整えながら、元気にお過ごしくださいね。

年の4月に入職させて頂いて、気が付けばもう半年が経ちました。
この半年は今まで生きてきた中でも特別時間が経つのが早かったように感じます。入職当初と比較して、患者様への治療や業務において1人で出来ることが増えてきましたが、その分責任感や不安が多くなったように感じます。

担当患者様が理想としている生活が送れるようにするためにはどうしたら良いのかを考えると、悩み、出来ていないことが多く見えてきて不安になることも多々あります。
不安な時には、身近にいる同期や優しい先輩方に相談をすることで悩みや不安を乗り越えることが出来ています。
これからも悩むことや不安になることがあると思いますが、負けずに頑張っていこうと思います。

 

さて、明日10月28日は「第53回 のぞみの会」ですね。
私も今回が初参加であり、実際の雰囲気などイメージしきれず、とてもワクワクして楽しみにしています。
1人でも多くの方のご参加を楽しみにしておりますので、ご都合のよろしい方は是非お越し下さい。

 

新人作業療法士S

目標を高く持って

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。新人理学療法士のKです。
少しずつ涼しくなり過ごしやすい季節になりましたね。

4月に倉敷平成病院に入職して早くも半年が経ちました。私は、入職してから毎日、自分は患者さんに何もできていないのではないか、何一つ成長できていないのではないかと悩みながら過ごしていました。実際に業務には慣れてきましたが、まだまだわからないことや、不安な事がたくさんあります。そんな時は、先輩や上司の方が相談に乗ってくださり、アドバイスをして下さるのでとても心強いです。

先日、ある患者さんに「K先生がいてくれてよかった。本当にありがとう。」と言っていただく機会がありました。私は、そのとき初めて理学療法士になってよかったと実感することが出来ました。とてもとても嬉しかったです。それと同時に、もっと患者さんに信頼され、患者さんを笑顔にすることが出来る理学療法士になりたいと強く思いました。

さて、来月の初めには6ヶ月フォローアップ研修があります。6ヶ月フォローアップ研修では、同職種だけではなく、他職種の同期とグループワークを行う研修です。入職してからの自分自身を振り返ることが出来るため、新人職員にはとても貴重な時間です。また、フォローアップ研修を通じて、同期達と自分達が悩んでいることについて話し合い、励まし合ったり、アドバイスをもらい親睦を深めることが出来るのでとても楽しみにしています。この半年で自分はどう成長できたのか、今の自分に足りない物は何か、しっかりと考え自分自身と向き合いながら今後の成長に繋げていけたらと思います。そして、1日も早く患者さんに信頼され、笑顔にできる理学療法士になれるよう日々精進していきたいと思います。

リハビリテーション部 理学療法士 K

考える時間を持つこと

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。
今年度から倉敷平成病院に心理士として入職致しましたHです。
4月から早くも5ヶ月が過ぎようとしています。日々の業務をこなすことに精一杯で毎日であっという間に過ぎていきます。そんな中でも、毎日を丁寧に過ごすように心がけています。患者様や業務に対して、丁寧に接したり考えたりすることはもちろん、私生活においても毎日を大切に過ごそうと思っています。しかし、日々のできごとに精一杯になり、丁寧に過ごすことが欠けてしまっていることを痛感しています。そんなときは、「一度立ち止まって考える」。このことを意識するようにしています。この言葉は、学生時代に恩師がおっしゃっていた言葉です。今でも学生時代のことを振り返ることがあります。毎日、目まぐるしい日々を過ごしていましたが、一度立ち止まって考える時間をとることによって、現在の状況を見つめ直し、今後の目標をもつことができました。過ぎて行く毎日の中で、ふと立ち止まり、小さなことについても疑問をもったり、深く考えたりすることは、今後、心理士として臨床をしていく上でも大切にしていきたいと思っています。
まだまだ未熟者の私であり、心理士として役不足のように感じることも多くありますが、小さなことでもこつこつと丁寧に取り組み、これからも頑張っていきたいと思います。よろしくお願い致します。
朝晩は涼しくなって、過ごしやすくなりましたが、日中との気温の変化も大きくなっていますので、体調管理には気を付けていきましょう。

リハビリテーション部 心理士 Y・H

周りの人に支えられて

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさん、こんにちは。わたしは入職して1年目、言語聴覚士のMです。
倉敷平成病院に入職して、早4ヶ月が経とうとしています。まだまだ業務をこなすことに精一杯で、患者様ひとりひとりのことを深く考えることができていないなと痛感する日々を送っています。患者様はひとりひとり全く違う生活を送られており、退院後の生活を考えてリハビリを行うことはとても難しいです。
まだまだわからないこともたくさんあり、毎日先輩方に聞いてばかりいますが、先輩方はいつも優しくアドバイスをしてくださいます。また、失敗することもたくさんありますが、そんなときは明るく励ましてくれる同期のみんながいます。いつも誰かに支えてもらってばかりいますが、わたしも支えられる立場になれるようがんばっていこうと思います。
今年の夏は特に厳しく、毎日とても暑い日が続いています。しっかりと水分補給をして、暑い夏を乗り越えましょう。私も夏に負けないように元気いっぱいがんばっていこうと思います。今後ともよろしくお願いいたします。

リハビリテーション科 言語聴覚士 K・M

天領祭に参加します!

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

みなさんこんにちは。

じめじめした天気が続いています。みなさん体調はいかがですか?

さて、私は4月から作業療法士として入職しました新人職員のYです。入職して約3ヶ月が経ち、社会人としての新生活に少しずつ慣れてきたところです。新人作業療法士としては、まだまだ力不足ではありますが、どのようにすればその人がその人らしく生活を送ることが出来るのか考えながらリハビリを行っています。3ヶ月経ち楽しいこともありますが失敗することも多くあります。楽しさを感じた時、作業療法士になるまで日々努力してきたことが報われたと思います。失敗したときは、ヘコんだり不安になりますが、優しい先輩療法士のアドバイスや共に入職した楽しい同期が励ましによって毎日前向きに頑張ることができています。そんな先輩や同期と7月21日の天領祭に参加させていただきます。私は、広島県出身であり、はじめて岡山県のお祭りに参加させていただくため、踊りを覚えることができるかという不安もありますが、共に働くみんなとできるという楽しみがあり当日は思いっきり踊りたいと思っています。是非、天領祭で全仁会の団結力を見に来てください。

もうすぐ暑い夏が来ます。みなさんも体調には気を付け夏に備えましょう。これから患者さんが笑顔で生活できるよう頑張ります。最後まで見て頂きありがとうございました。

リハビリテーション部 作業療法士 Y.Y

常に夢を持ち続ける

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

涼しい風が流れる季節が終わりを迎え、日中は暑く、朝晩は冷え込む季節がやってきましたが、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。
私は今年度から倉敷平成病院に理学療法士として入職いたしました新人職員です。そして、入職して約2ヶ月が経ちました。毎日、業務と臨床で精一杯な私は慌ただしい日々を過ごしていますが、先輩方や患者様から多くのことを学ばせていただいています。

つい最近、ある先輩とお話しする機会がありました。その際に先輩のお話を聞き感銘を受け、自分の目指すものを考え直す時間を作りました。私は、理学療法士になるという夢を叶え、次の目標を探索しながら日々仕事に励んでいました。先輩は自らの目標に向かって、誰も行っていないことに対して積極的に行動を起こす中で、目標を達成し、また新しい目標を持ち続けながら働かれています。そしてその根本にあるのは、この病院を良くしていきたいという気持ち、つまり患者様をよくしたいという気持ちから行動しているのです。

私は、この機会からまず、目の前の患者様をよくするために何が必要かを考え、その中で自分の目標に近づくために積極的に行動していきたいと考えています。常に、夢を持ち続けることで、それに向かって努力することができ、自分の力で環境や生活を変えることができると思います。
ぜひ、夢を持ち続けて、今後の生活を過ごしてみてはどうでしょうか。

まだまだ未熟な理学療法士ですが、地域のために、そして患者様が1日でも早く社会復帰できるように日々精進して行きたいと思います。よろしくお願いします。

理学療法士  Y.A

 

患者様の気持ちに寄り添う

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みなさんこんにちは。4月も半ばを過ぎると暑さが増し、昨月まであった寒い日が嘘のようですね。
4月からリハビリテーション部に新たにフレッシュな新入職員が入職してきました。私も入職して1年が経ったのかと思うと月日の流れの速さに驚かされます。1年前のこの時期はいつも不安と緊張を抱えながら日々の業務をこなしていたことを今でも鮮明に覚えています。新入職員の皆さんは分からないことも多く、私も色々と業務内容や支援の進め方について聞かれることもあるのですが、少しアドバイスができるようになっている自分の姿を客観的に見ると少しはこの1年間で成長することが出来たのかなと感じています。少しずつ自分なりの考えを持つことも出来てはいますが、未だに分からないことも多く自信の持てないことも多々あるため、先輩や同期に相談し、支えてもらいながら日々の臨床に励むことが出来ています。
さて、私は先日県北にある実家に帰省し、そこで祖父と祖母に会う機会がありました。どちらも80歳を超えていますが、今でも元気に畑仕事や地域の活動に参加しているようで安心しました。多くの患者様と接する機会があるためか、もし祖父や祖母が病気や怪我をして当たり前の様に行っている活動や動作が難しくなると…ということをついつい考えてしまいます。そういったことを考えると患者様の辛い気持ちや悔しい気持ちは私の想像を超える以上にあるのだろうと思います。効果的な支援を進める上で、患者様が病気や怪我をする前はどのような生活を送っていたのかということを私たちセラピストが把握することは不可欠であると思います。患者様の気持ちに寄り添うということはもちろんですが、これまでの具体的な生活をイメージし、どういった動作や機能が必要となるのかということを考える視点を大切にして2年目も頑張っていきたいと改めて感じました。
暖かくはなってきてはいますが、まだインフルエンザの流行っている地域もあるようです。暑さ対策など体調管理を怠らないよう引き続き気をつけていきましょう。

言語聴覚士 N