第8回 わくわくカフェ 開催報告

10月20日(土)、認知症疾患医療センター主催の第8回「わくわくカフェ」がケアセンター多目的ホールで開催され、21家族40名の参加がありました。第8回のわくわくカフェは本来7月7日(土)に実施する予定でしたが、倉敷の豪雨の影響により、急遽中止となりました。7月7日に参加予定であった方も今回のカフェに多くの方が参加していただきました。

今回、涌谷先生からは脳を守るために日常生活で気をつけることや音読が脳に良いことをわかりやすく話をしていただきました。

「元気にわくわく体操」では、通所リハビリの山本作業療法士と松永理学療法士より、認知症予防のため家庭でも取り組める楽しい体操を参加者とスタッフ全員で取り組みました。ゲームタイムでは声を発することなく身振り、手振りでお題を伝えていく「ジェスチャーゲーム」を行いました。参加者同士が協力し、難しいお題    では色々と悩みながらも正解した時には明るい笑顔があちこちでみられました。

 

後半は、「ホットケーキ作り」、「カレンダー作り」、「昔の遊びコーナー」、「脳トレ」などのブースに回っていただき、どのブースも大変盛況となり、患者さんやそのご家族とのつながりを深める一つのきっかけになったのではないかと思います。

今後も、認知症について地域の人々がわくわくと楽しみながら向き合える機会のお手伝いができるよう頑張って参ります。

 

リハビリテーション部 CP    W