よくなるデイサービス南町 ―脳トレ・創作編―

カテゴリー: よくなるデイ南町 | 投稿日: | 投稿者:

立春も過ぎ、暖かな春の訪れが待ち遠しい頃となりました。

よくなるデイサービス南町の最近の様子をご紹介します。

午前中は様々な脳トレプリントの中から、利用者様が好まれるプリントものを選んで頂いています。塗り絵を選んだ方は見本を見ながら丁寧に塗られ、「私より上手な人がおるんよ。花の特徴をよく見て濃淡つけて塗っている。なかなか真似が出来ない。」ととても意欲的に取り組まれています。ナンプレやクロスワードを選んだ方は「これをするのが楽しみでね。答えを見なくてもだいたいわかる。スラスラ解けるよ。ボケ防止になる。」と笑顔。何回も挑戦するうちに問題を解くスピードが早くなり、職員も驚いています。

最近の創作では、節分の壁画作りを行いました。ちぎり絵を貼る方、折り紙をちぎる方、花紙を丸める方と役割を決めて、全員で完成に向けて取り組みました。完成すると、沢山の利用者から「立派なのが出来たね。」「上手にしている。」「豆が凝っている。」と歓声が上がりました。デイサービスの入り口から見える所に飾ると、柊鰯の絵を見て「柊鰯は福が来るんかな」と興味を持たれる方もいらっしゃいました。

皆様の無病息災を願い、「鬼は外、福は内!」

皆様が元気で平穏な日常が一日も早く来ますように・・・。

生活相談員 M.S

新型コロナワクチン追加接種(3回目)が始まりました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2月21日(月)より、新型コロナワクチン追加接種(3回目)が始まりました。

事前に岡山県共通予約システムまたはコールセンターでご予約された方(1日約120名)に向けて、14時からと14時30分からの2回に分け、密にならないよう十分感染対策に配慮しながら接種を行いました。
3回目ということで、皆さん事前の問診票記入や着衣の準備などしっかりしていただき、スムーズな接種となっています。ご協力誠にありがとうございます。

接種をご希望の方はご予約の上、ご来院をお願いいたします。

 

■接種対象者

1回目・2回目のワクチン接種を当院で受けられた方で各自治体より3回目の接種券が届いている方
※季節性インフルエンザ予防接種日より14日以上あいている方

■予約方法

①岡山県共通予約システムにて予約
https://v-yoyaku.jp/330001-okayama
②お電話にて予約
倉敷市コールセンター:0120-190-777
受付時間:8時30分~19時(土日・祝日含む)

秘書・広報課

リハビリステーションピース 『節分祭』

2月10日(木)、「節分祭」のイベントを行いました。

スタッフ扮する鬼の登場で盛り上がった後は、豆まきにちなんで、鬼の口に向かってボールを投げ入れる「玉入れ」や、豆に見立てたキャップを箸でつまんでカップに入れる「キャップ拾い」のゲームを行いました。
ご利用の方からは「よう考えたなぁ」「面白い!」とのお声をいただき、皆様とても真剣な表情で参加されていました。

最後は職員による「うらじゃ」「うらじゃ音頭」で、職員の動き見ながら手拍子をしたり、席で一緒に踊っていただいたり、とても楽しいイベントになりました。

リハビリステーションピース
介護福祉士 I

推定一日食塩摂取量

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

当院ドックセンターのオプションの中に、『推定一日食塩摂取量』の検査があります。
一日の食塩をいくら摂取しているのかわかる検査です。
料金も500円(税別)とお手頃です。

検診の当日の朝に採取する尿で、調べることができます。
私は高血圧の治療をしているので、毎回検診の時に追加しています。

日本高血圧学会では、一日の食塩摂取を6g未満と推奨しています。(ちなみに私は昨年、倍近くありました)
塩分をとり過ぎると、高血圧は元より動脈硬化がすすみ、心疾患・脳血管障害・認知症のリスクとなります。また腎臓への負担もかかるそうです。

対策としては
◆味付けを工夫する。
◆調味料などを減塩のものに変える。
◆『排塩』を意識して〈カリウム〉野菜や芋類など、〈マグネシウム〉のり・ワカメ・ゴマなど、〈カルシウム〉小魚・牛乳・豆腐など3大ミネラルをとり入れる。

このような「減塩」「排塩」をとり入れて、バランスのとれた食生活を目指していきたいものです。

ドックセンター k.Y

 

苦「労」のツボ?

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

寒い日が続きますが、暖かくなるのを待っている方々は、春を多少感じられるようになり、冬の苦労が報われる時が近づいていますね。鍼灸院もいかに寒くないように換気するか毎日苦労しております。

さて、なんとなく気になった苦労の「」の字ですが意味は
 ①はたらく。仕事をする。骨折り。「労働」「勤労」
 ②つかれる。つかれ。「過労」「疲労」
 ③いたわる。ねぎらう。「労来」「慰労」
このような意味があるそうです。

そこで、今回紹介するツボは「頚百労(けいびゃくろう)」というツボです。

このツボは名前を見ての通り、頚(首)にあります。普段は「百労(びゃくろう)」と省略して呼んでいますが、頚の字があるとすぐに分かるようになっていますね。

百の効果が期待できそうな名前のツボで、私は毎日このツボを使っております。

首肩コリはもちろん、頚椎症による痛みや神経痛にも効果がありました。寝違いや頭痛などにも良く効きますし、咳止めにも使ったりします。私は労せずに、毎日このツボに頼っているというわけですね。

最後になりましたが、漢字の成り立ちに意味があるように、ツボの名前にも意味があり名付けられています。そこから施術のヒントを得ることもあり、それを見つけ名付けた先人の先生方は、すごいなと感じました。まだまだ知らない効果や、意味があるのでしっかり勉強したいと思います。これが、苦労するんですけどね。

 ヘイセイ鍼灸治療院 鍼灸師 shima

 

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688

新年会開催

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

1月21日(金)、ショートステイでは新年会が開催されました。
今年は寅年でもあり、全員寅のお面を頭につけて参加しました。
おみくじをひいたり、甘酒ジュースやおやつを食べたりと、コロナ禍の為
制限が多い中、久しぶりの行事は、皆さんにこやかな表情で楽しまれていました。特に福笑いでは、掛け声が出たり、大笑いしたりと、普段とは違った表情を見ることができました。最後は、獅子舞の獅子と一緒に写真をとり、和やかな時間を過ごすことできました。

ピースガーデンショートステイ M

CT認定技師について

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

最近テレビやドラマで取り上げられ、以前よりも放射線技師について知ってもらえるようになりました。

放射線技師の仕事はレントゲン、CT、MR、マンモグラフィ、胃透視など様々な分野があり、その各分野ごとに専門の技術や知識を向上させるために認定技師・専門技師の資格があります。

その中の私が以前取得したCT認定技師について少しお話させていただきます。

CT認定技師はX線CT装置の進歩に伴う技術への対応や被ばく線量の管理などの専門性・安全性の担保や、疾患や治療法などに合わせた最適な検査技術を標準化すること、CTに関わる新しい技術の有効性などを評価して、専門スキルを広く一般の医療現場へ普及させるためできました。

資格を取得するためには

  • 放射線技師歴5年以上
  • X線CT臨床実務経験3年
  • 定められた講習会受講

が必要になります。

 

その条件を満たした後、筆記試験に合格することによってCT認定技師となります。

その後は様々な勉強会に参加し5年ごとに更新が必要となります。

私も資格を取って満足するのではなく、自分の技術・知識の向上、検査を受けられる方が安心してより質の高い検査を行えるよう日々取り組んでいきたいと思っています。

 

放射線部MK

老健薬剤師の仕事

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

老健では薬剤師も働いていることをご存じでしょうか?

医師や他のスタッフ(看護師、介護士、リハビリスタッフ、栄養士、相談員など)と協同して、在宅に向けて適切に薬剤管理ができるようにすることが主な役割です。

老健薬剤師の仕事の内容として具体的には以下の通りです。

  • 老健に入所される前に、特殊な薬の有無など老健で対応可能かを検討するために薬の内容を確認する。
  • 入所時に改めて薬の内容やきちんとお薬を使えているかを確認し、注意することをスタッフにお伝えする。
  • 入所中に使用している薬について、医師と腎機能や肝機能による薬の量を調節したり、副作用の有無などを確認。必要に応じて入所者様の状態や薬の効果を確認するために検査を依頼する。
  • 栄養サポートチームや褥瘡、リスクマネジメントなど多職種で関わるチーム医療において薬についての情報を提供する。
  • 老健での医薬品の在庫を管理する。
  • 在宅に向けての薬の管理方法を検討する。(用法用量、調剤方法など)
  • 他医療機関や調剤薬局に対して適切な医療や薬剤が継続使用されるように退所時に薬の情報提供書を作成する。
  • 退所時にご本人やご家族に薬の説明をする。

 

老健は介護保険のため、一部の薬剤を除いてお薬代を頂くことはできません。新しく発売される優れた効果がある薬の使用の継続が難しい時もあり、薬剤師として心を痛めることもあります。保険制度を理解して医薬品による費用を抑えつつ、入所されている患者さん個々の健康に影響が出ないように最も適切な医薬品を提案することも老健薬剤師の重要な役割と考え日々奮闘しています。

老健薬剤師M

寒い時だからこそ重い身体を動かしてみましょう

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

2月も半ばです。まだまだ寒い日が続きますね。
私はつい寒さで布団から出ることや、脱衣所や浴室の寒さから入浴することが億劫になります。

多くの利用者の方のお宅に訪問させていただく中で、皆さんが口を揃えて、
『寒いから調子が悪い』と話されます。実際に身体がこわばって動きにくくなる方も多く、冬場は転倒の報告が多く聞かれる印象です。
最近は【ヒートショック】というワードもテレビ番組で頻繁に聞かれるようになりました。

改めてヒートショックとは・・・
『急激な温度の変化で身体がダメージを受けること』(日本医師会ホームページより引用)とされており、気温差にて血圧の上下変化が起こり、脳出血や心筋梗塞などが起こりやすいとも言われています。好発時期は11月~2月の寒い今の時期です。高血圧や糖尿病などの基礎疾患をお持ちの方は、よりリスクが高まります。

対策のアイデアとしては、
・脱衣所やトイレをヒーターで暖める
・風呂場の床にマットやスノコを設置する
・シャワーのお湯で浴室を温めておく
・かけ湯をしてから入る

などです。
とにかく室温の差を減らすことが重要です。
今回取り上げたヒートショックだけでなく、寒さによる不調が少しの工夫で防げるなら、メリットは多いと思います。

理学療法士の観点では、ストレッチや寝転んで行う簡単な運動でも身体を温めることは可能であると思います。
身体が動くと気分も変わってきますから、重い身体を少しでも動かしてみることをお勧めします。

多くの方が冬場に少しでも楽に過ごせることを願っています。

訪問看護ステーション 理学療法士S

 

「鬼は外!福は内!」ケアセンターショートステイに鬼が!?

2022年になり、再び新型コロナウイルスが蔓延し、いつ感染してしまうのか怯えて生活している中、今年もこんなことを思いました。

「もう2月なのか・・・」と。みなさんはいかがでしょうか?
早くも2月の中旬になりました。まだ始まったばかりですが、今年もあっという間に1年が終わりそうです。

さて、2月の行事と言えば「節分」がありましたね。多くの方が「北北西」を向いて、恵方巻きを召し上がられたのではないかと思います。

ショートステイでは、1月より、ご利用の方々に、鬼の顔に色を塗って頂き、行事会の準備を一緒に取り組みました。

色塗りを終えた鬼の顔を箱に貼り付け、豆を撒く代わりに玉入れゲームの箱を作成しました。

節分当日は、感染対策で皆さん集まって運動会のように一斉に投げ入れることは出来ませんでしたが、職員が1人1人近くまで箱を運び「鬼は外!!」と言いながら投げておられました。ある方は、鬼の面を付けた職員に向けて玉を投げていたとか・・・。

これで皆さんに、この一年、無病息災にお過ごしいただけられるのではないでしょうか

来月は、「ひな祭り」を計画しており、雛人形を展示する予定です。来月も楽しんで頂けるように準備を進めてまいります

ケアセンターショート 介護福祉士 T