人生100年時代、健康に生活するために

9/19「敬老の日」に会わせて総務省より、65歳以上の3627万人(全人口の29.1%)となり過去最高を更新。100歳以上の高齢者も初めて9万人を超えました。

人生100年時代と言われ、いかに健康寿命(「健康上の問題で日常生活が制限されることがなく生活できる期間」)を維持するか、2019年には「健康寿命延伸プラン」が策定され、2040年までに健康寿命を男女とも75歳以上にすることが目指されています。

健康寿命を延ばすための取り組みとして以下の3分野があげられています。
・次世代を含めたすべての人の健やかな生活習慣形成
・疾病予防、重症化予防
・介護予防、フレイル対策、認知症予防

規則正しい生活・栄養バランスのとれた食生活・適度な運動等を行うことが大切になります。
コロナ禍で外出制限がかけられた時期もあり、体を動かす機会が減少した人も多かったのではないでしょうか。徐々に規制が解除され、基本的な感染対策をとりつつ日常生活を取り戻そうとう気運も高まっています。これから季節もちょうど良い時期になるため、紅葉狩りやスポーツ観戦等何か楽しみをみつけての外での活動機会をもつのも良いのではないでしょうか。そのために日頃から運動機会をもち、健康に生活が送れる心がけをもつことが大切になります。
なかなか目的もなく運動するのは大変だと思うので何か楽しみや目的を見つけて体を動かすようにしていければと思います。

地域医療連携センター POOH