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停電のお知らせ

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

 

電気事業法に基づく電気設備の点検整備および、電気室内設備の
更新工事のため、以下の日程で院内全館が停電となります。

日時:令和4年11月5日(土)
     21:30~翌5:00 (約7時間30分)

その間、救急受け入れ(救急車・ウォークイン)が出来ません。
ご迷惑をおかけしますが、ご協力よろしくお願いします。

221102停電のお知らせ

11月8日は「いい歯」の日

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

11月ですね。今年も残すところあと2か月となりましたが、ブログをご覧の皆様はいかがお過ごしでしょうか。11月8日は「いい歯の日」として設定されています。みなさん、「8020運動」というのは聞かれたことがありますか?80歳になっても自分の歯を20本以上保ちましょうという日本歯科医師会が推奨している運動ですが、いい歯の日はこの8020運動一環として設定されています。
そこで本日は自分の歯を守ること、歯を失った場合にかみ合わせを作るための治療をすることがいかに重要であるかをお話ししたいと思います。
歯が多く残っている人や、歯が少なくても入れ歯等を入れている人では、歯が少なく義歯を入れていない人と比較して、年齢、治療中の病気や生活習慣などの影響を取り除いても、その後に認知症発症や転倒する危険性が低いということがわかってきています。
これまでの研究報告の中に、歯を失い、入れ歯を使用していない場合、歯が20本以上残っている人や歯がほとんどなくても入れ歯によりかみ合わせが回復している人と比較して、認知症の発症リスクが最大1.9倍になるという報告(1)や、歯が19本以下で入れ歯を使用していない人は、20本以上保有している人と比較し、転倒するリスクが2.5倍になるという報告(2)があります。
また、保有する歯が19本以下の人は、20本以上の人と比較して1.2倍要介護認定を受けやすいという結果が出ています。(3)このことから要介護状態になる危険性は歯が多い人ほど少ないことがわかります。

以上のように、歯の多い人ほど、またはすでに自分の歯を喪失しても入れ歯等で口腔機能を回復できている高齢者は認知症になりにくく、転倒も少ないということが疫学研究からわかってきています。口腔機能を維持することは要介護になりやすい疾患を予防し、健康寿命の延伸につながる可能性があります。
もし、しばらく歯科の治療を受けていなかったり、気になるところがあるのに受診できていない方がいらっしゃったら健康な高齢者になれるよう、ぜひ歯科受診をしてみてください。
参考文献
(1)yamamoto et al., Psychosomatic Medicine, 2012
(2)yamamoto et al., BMJ Open : e001262, 2012
(3)Aida et al., Journal of Amerikan Geriatric Society 60 (2):338-348, 2012
歯科医師 F

第57回のぞみの会YouTube動画 第一弾を配信開始

令和4年度、『第57回のぞみの会』の動画、第一弾が本日11月1日(火)9時から配信開始となりました。
第一弾では倉敷平成病院 理事長 高尾聡一郎 先生による「開会のご挨拶」と倉敷平成病院認知症疾患医療センター 涌谷陽介 先生による勉強会「もの忘れ外来ってどんなところ?」を公開しております。


ぜひご覧ください。

今年のテーマは「こんな時こそ、救急から在宅まで、一貫した医療、介護を~共に歩む全仁会~」と定めて、職員一丸となり、冊子と動画の準備を進めてまいりました。11月より毎週火曜日9時頃から随時配信予定です。お楽しみに!

また、冊子も外来に設置しております。ご希望の方は発送もいたしますので、申し込みフォームよりご連絡ください。
詳細・お申込みフォームはこちら

次回動画は11月8日(火)「どうすればいいの?救急車」を公開予定です。

第57回のぞみの会実行委員

飲み込む力の低下を予防しましょう!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。
季節はだんだんと冬に近づき、朝晩は肌寒いことが増えてきましたが、体調お変わりなくお過ごしでしょうか?

さて、現在も新型コロナウイルス感染の影響もあり外出や人との会話の機会が以前より減ってしまっている方も多いかと思います。これらの機会が減ってしまうと、口腔機能や飲み込みの力の低下などに繋がってしまう可能性があります。
秋は、お芋や柿、秋刀魚などおいしい食べ物もたくさんありますね。今回は、安全にそして楽しく食事が行えるよう「オーラルフレイルのチェック」や「口腔機能・嚥下機能の低下を予防する方法」についてご紹介したいと思います。

まず「オーラルフレイル」とは、ちょっとした口の衰えのことであり、主に加齢やからだの病気、薬の副作用や低栄養、廃用などによって起こり、複数の口の機能が低下することを言います。当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。

➀かたい物が食べにくい、
②汁物でむせる、
③口の乾燥が気になる、
④薬が飲みにくい、
⑤話すときに舌が引っかかる、
⑥口臭が気になる、
⑦食事に時間がかかる、
⑧薄味が分かりにくくなった、
⑨食べこぼしがある、
⑩食後に口の中に食べ物が残りやすい、
⑪左右の奥歯がしっかりかみしめられない。
みなさん、この中で当てはまるものはありましたか?当てはまる数が少なくなるように、低下を予防していきましょう!

そして、低下を予防する取り組みとして、「パタカラ体操」や「早口言葉」、「嚥下体操」などがあります。今回はこの中の「パタカラ体操」についてご紹介したいと思います。

「パタカラ体操」は口の代表的な体操の1つで、食べ物を上手にのどの奥まで運ぶ一連の動作を鍛えるための運動となります。効果として、
➀噛む力や飲み込む力の維持・向上、
②唾液の分泌を促し口の乾燥を防ぐ、
③発音がはっきりする、
④表情が豊かになる、などの効果があります。

「パ」:唇を閉じて食べこぼさない  「タ」:食べ物を押しつぶす、飲み込む
「カ」:食べ物を食道へ運ぶ     「ラ」:食べ物を口腔内に運び飲み込みやすくなる
*タイミングはお食事の前に行うことがおすすめです♪

当通所リハビリには2名の言語聴覚士が在籍しており、ご利用の方へリハビリを提供しています。
最近では、個別リハビリ以外に口腔機能・嚥下機能の低下の疑いがある方に対し、定期的な嚥下機能の評価等も行っています。
自宅での生活で気になることや飲み込みのことで困っていることがあれば、お気軽にご相談ください。

倉敷老健通所リハビリテーション 言語聴覚士 S.H

第57回のぞみの会だよりー8ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

今日は10月最後の日、明日から11月ですね。今年の11月は何かが違う。

そう、「第57回のぞみの会」の動画配信がいよいよスタートします。
明日の午前9時から 毎週火曜日 下記ポスターの予定になります。

明日は、高尾理事長による開会挨拶と 認知症疾患センター 涌谷センター長による勉強会「もの忘れ外来ってどんなところ?」の

配信開始を予定しています。是非ご視聴ください。YouTubeチャンネルへのリンクはこちら
また、冊子も併せて発行されています。実物の冊子は、病院外来に設置しております。
PDFでもご覧いただけます。動画と冊子と合わせて、より深く 「のぞみの会」をご体感いただけると思います。

冊子のPDFはこちら

12月20日までの動画配信に向けて、院内のあちこちで撮影風景が垣間見られています。

約半年準備を進めてまいりました。冊子と動画を是非ご覧いただければと思います。

第57回のぞみの会 実行委員 事務長

野菜の栽培始めました

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

ケアハウスドリームガーデン倉敷の畑では、農作業経験のあるご入居の方々にアドバイスをいただきながら、じゃがいも、春菊、さやえんどう、スナップエンドウの栽培を始めました。秋のじゃがいもは種芋を切らずに植えることや畝の作り方などを教えてもらい、試行錯誤しながらですが9月に植えた野菜たちは土から芽を出しはじめています。


こまめに雑草を抜き、虫はいないか、病気になっていないかなど気にかけながら、野菜たちの成長を見守っているところです。

野菜作りは、言うは易く行うは難しで、、種を蒔く、苗を植える、水をやるといった作業だけでなく、土に石灰を混ぜるなどの土壌作りから始まり、新芽を間引く、支柱を立てる、ネットをかける、防寒対策で藁を敷くなど、重労働や立ったり座ったりも多く、大変な仕事です。

しかし、やっと顔をのぞかせた芽を見ると本当に嬉しいですし、新鮮な野菜を食べられることは何よりのごちそうであると思います。

もちろんこの野菜たちが無事に収穫できた際は、ご入居の皆さまの食卓に並ぶ予定です。

令和4年も残すところあと2ヶ月弱となりました。日中と朝晩との寒暖の差が大きく身体に負担がかかりがちですが、皆さま体調には気を付けてお過ごしください。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 T

グループホームのぞみ 気分転換

こんにちは
グループホームのぞみです。
秋空が気持ちよく澄みわたる季節となりました。

新型コロナウイルス感染対策の為、ふれあいが減り、お部屋でテレビを視聴されることや居室ですごされる時間が増えています。

そこで、秋空の下、気分転換をしていただければと思い、屋上庭園でシャンボン玉をすることにしました。
職員がシャンボン玉を作って飛ばすと、追いかけられて手で割ってみたり、「シャンボン玉」の歌を一緒に歌ったりして、童心に戻り、楽しくに過ごされました。

また、普段から天気のいい日には、屋上庭園に出て、屋外の景色を眺めたり、草むしりをするなどして、気分転換をしていただいています。

外出は、四季のうつろい、風や香り、音や歩く感触など五感を刺激され、認知症の進行を遅らせる効果もあるので積極的に実施しています。

屋上庭園に出られた方からは「気持ちがいいわ」「また一緒に行きましょうね」とたくさんの笑顔を見せていただけました。

コロナ禍の為、満足のいく生活ができなかったり、ご家族と面会できない寂しさがありますが、少しでも楽しい時間が増え、のぞみでの生活が、楽しく、笑顔が溢れるように今後も支援してまいります。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 Y

倫理事例研修会が開催されました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

去る9月16日に職員対象の倫理事例研修会が開催されました。約3年ぶりの開催となりましたが、約90名の職員が参加し、Zoomのブレイクアウトルーム機能を使用して、ファシリテータを医療倫理コンサルテーションチームのメンバー8人が担当し、院内の倫理的な問題について討論を行いました。

冒頭に日本臨床倫理学会副理事長の稲葉一人先生にご講演をいただき、今回初めて参加する職員にも分かり易い「事例から学ぶ、臨床倫理の基礎」についてお話しをしていただきました。
初めてZoomでの開催ということで、私を含めた事務局スタッフはきちんと出来るのか不安でいっぱいでしたが、結果は「Zoomの方が話し合いをし易かった」「画面を通じて参加者の顔を見て話し合うことができたので良かった」という声が聞かれました。私は8セクション全部の様子を見る事ができたのですが、どのセクションも様々な意見が自発的に出ていてとても良い研修会になったと思います。

今回、地域医療連携センター、訪問看護ステーションの方に事例を発表していただきましたが、今後も臨床現場での悩みや不安、モヤモヤした気持ちを職員皆で共有していけるよう、院内で協議する機会を作っていければ良いと感じました。

人事課 こちょ

質の良いリハビリテーションが行えるよう日々精進

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆様、こんにちは。10 月も終わりに近づき、朝晩冷え込んでくる季節となりましたがいかがお過ごしでしょうか?

私は今年度から入職した新人理学療法士の I と申します。4 月に入職して早くも半年が経ちました。この半年間を振り返ると、入職したころは不安でいっぱいで新しい環境に慣れる ことで必死でしたが、先輩方からは温かい指導をいただき、同期とも励ましあいながら過ごしてきた日々があっという間に感じます。

5月から患者さんを受け持つようになり、この半年間でも多くの患者さんのリハビリテーシ ョンに関わらせていただきました。患者さんと関わる中で、「自分にもっと出来ることはない か?」と自問自答する毎日です。そんな中、新人の症例発表があり、私が担当させていただ いている患者さんについて発表させていただく機会がありました。先輩方からは様々な視点からたくさんのアドバイスをいただき、視野を広げることができるとても貴重な経験となりました。この経験を活かし、今後も自己研鑽を怠らず少しでも質の良いリハビリテーショ ンを行っていきたいと思います。そして、一人でも多くの患者さんを笑顔にできるように日々 精進していきたいと思います。

最後になりましたが、朝晩と日中の気温差で体調も崩しやすい時期です。風邪などひかないよう体調管理には十分お気を付けてお過ごしください。

新人理学療法士 I

寒暖差が激しい季節です!

こんにちは!ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシーです。

朝晩は震えるように寒いかと思うと、日中は夏日のように暖かい季節の変わり目です。外出するための身支度を考えたり、新型コロナウイルスの影響もあって、車いすを利用して生活されている方は特に外出することをためらいがちになると思われます。

介護タクシーでは、車イスのまま車の乗り降りができるという特徴があります。スロープを兼ね備え、介護に特化した福祉車両の介護タクシーは、通常のタクシーやご家庭の乗用車では移動することが困難な、車イスに乗られた方、または寝たきりの方などの移動を可能にできます。車いすをお持ちでない方でも、身体状況に応じた種類の車いすを無料で持参しております。

また、高齢者や障害を持っておられる方の移動を支援するに際し、ドライバーは普通自動車二種免許の他、介護福祉士、またはホームヘルパーの資格を取得しているため、ご家族や付添いの方が介助を行う必要はなくご安心して乗車できます。通院や入退転院時のご利用だけではなく、お買い物や行楽などでもご利用できます。お出かけにためらいがちな車いす生活の中に、介護タクシーを取り入れることによって、外出の幅を広げられる可能性があります。

最近では、新型コロナウイルスワクチン接種、またはインフルエンザ予防接種をするためのご利用が急増しています。介護認定をお持ちの方は、介護保険を利用しての通院乗降介助が可能になります。送迎する場所によりましては、ワクチン接種会場にお送りした後、そのまま現地で待機することもできるため、待ち時間なく帰宅することも可能です。ワクチン接種がお済みでない方は、何なりとスタッフまでご相談ください。親切・丁寧にお答えいたします。

ヘイセイホームヘルプステーション 介護タクシー I