第58回のぞみの会だよりー5-

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暑さ寒さも彼岸までと言いますが、本当に朝晩はめっきり過ごしやすくなったのを感じています。季節はどんどん移り替わっているのですね。

さて、第58回のぞみの会まで あと41日となりました。100日のカウントダウンを始めてから早60日も経ったのかと思うと驚いています。9月からお申し込みを承っておりますが、定員にはまだまだ達しておりませんので、ご都合よろしければ是非ご参加ください。

今回のブログでは、岩崎先生から勉強会の内容をお伺いしたのでご紹介します。

勉強会のタイトルは『生活習慣病と動脈硬化 CTの有用性』 

◎勉強会のここがポイント!
コレステロールが血管に溜って、塊(プラーク)になります。そのプラークが血栓となり血管が塞がれることで心臓発作を起こします。発作が起こってから治療することを二次予防、発作が起こる前から治療することを一次予防といいます。
今回のポイントは、CT検査をすればこの危険度を予測できるということです。CT検査でカルシウムスコアを測定すれば、発作が起こる前に動脈硬化がどのくらいあるか、コレステロールが溜っているか、どのくらい先にリスクがあるのかを見つけることができます。発作が起こる前に分かる点が、最も有用性があるポイントです。動脈硬化が見られた場合、早く治療を始めれば一次予防ができます。日本ではCT検査は、大変普及していますが、まだカルシウムスコアの重要性については多くの方に知られていません。・・・・等々 まだまだ途中ですが、概要をご紹介しました。

動脈硬化は、全身を巡っている血管におこるのですが、私たちが見ることはできないのでなんだか怖いですよね。

岩崎先生はCT検査での動脈硬化度についてお話してくださいます。

自分の健康、家族の健康にきっと役立つと思います。どうぞご来場ください。

CT カルシウムスコアとは?
心臓を栄養する冠動脈の石灰化を測定する低放射線量 CT 検査。 造影剤の使用は無く、低侵襲で比較的簡便な検査。 CT データより算出したカルシウムスコアは動脈硬化のひとつの指標となり、冠動脈疾患のリスクと相関があるとされている。

ポスターは ピースガーデン倉敷グループホームのぞみ が制作したものです

第58回のぞみの会実行委員 A