作成者別アーカイブ: heiseiblog

第55回のぞみの会について

カテゴリー: 医師, お知らせ, のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

『第55回のぞみの会』は倉敷市民会館での開催は取り止めて、新しい形の『のぞみの会』を実施します。

“双方向性で”多くの方々との様々な情報交流を通して、一人でも多くの人に全仁会を好きになってもらいたいと云う思いで、『のぞみの会』を脈々と続けてきました。患者本位の医療を実践する倉敷平成病院の象徴的なイベントです。
それが今年は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、未曾有の事態となっています。7月中旬以降、首都圏のみならず関西でも感染者が過去最多を更新しており、岡山でもクラスターが複数発生しています。

今年の『のぞみの会』のテーマは、「全仁会が支える新しい生活習慣~コロナに打ち勝つために」と決めました。
コロナに打ち勝つ為の、“からだ”と“あたま”と“こころ”に効く色々なアドバイス、情報提供を準備しています。
倉敷市民会館での開催を予定しておりましたが、協議の結果、令和2年の『のぞみの会』は倉敷市民会館での開催を取り止めます。

そして、ネット配信やユーチューブ動画、特別号冊子配布等の、新しい形で実施します。こういう時こそ、コロナに打ち勝つ提案、情報発信、新しい生活習慣を紹介していきたいと考えています。
今後、具体的な開催(配信)方法等もホームページ等で告知してまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

第55回のぞみの会実行委員長 篠山英道

イラっときたらまず6秒とは

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当グループには、「わかりやすいやさしい医療推進委員会」という接遇委員会があります(通称わかやさ委員会)。委員会では毎月接遇に関する標語を決めていて、私の所属する部署でも朝礼で毎日読み上げています。今月は「ちょっと待て イラっときたら まず6秒」という標語ですが、こちらの意味を皆さんご存知でしょうか?
6秒というのは、怒りが持続する時間で、長くて6秒と言われています。2019年3月に当院で実施した、わかやさ委員会主催のアンガーマネジメントの勉強会でも教えていただきました。
皆さんも生活する中で、ついついイラっとしたときにすぐに他人にあたってしまったり、声をだして叱ってしまい、衝動的な行動によって後々後悔をしてしまうことがあると思います。しかし、そんなイラっとしたときから6秒を耐えるとだんだん怒りが収まり落ち着いて物事を捉えることができるそうです。6秒を待つためには、①指で手のひらに落ち着く言葉を書いてみる(自分で落ち着く言葉を考えておく)②カウントバックを行う(例えば100から7ずつ引き算をしていく)③深呼吸をする、といった方法があります。
怒りにもいろんな種類・性質がありますが、怒りは伝染しやすく負の連鎖を起こしやすいものです。こういった「怒りをコントロールする方法」を日常生活に取り入れてみることで、自分自身や大切な人のためにも怒りの連鎖を断ち切って、良好な人間関係を構築していきましょう。

人事課 H

マスクをしていても笑顔は伝わる!

ようやく梅雨が明け、夏本番の暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は4月よりMSW(メディカルソーシャルワーカー)として倉敷平成病院へ就職して3ヶ月
がたち、現在は先輩の後ろについてMSWの業務を学んでいる最中です。

病棟では医療用語や制度など様々な用語が飛び交っていますが、中には学生の時に勉強し
たのにいざ病棟で聞くと、「あれ、なんだったっけ」とすぐに思い出せないことがよく起き
ています。そんな勉強不足を痛感する毎日ですが、分からないことは調べる!正しく理解
できているのか先輩に確認する!の二点を意識して日々の勉強を行っています。

そんな新人の私ですが、小さな目標を掲げており、それは「マスクをしていても笑顔が伝
わるよう意識する!」です。感染症予防のため医療現場に限らず、多くの人がマスクをして
いる現状ですが、顔の半分が隠れている状態で笑顔は伝わるのでしょうか。

ある記事によると、日本と欧米では表情を顔のどのパーツで読み取っているのかに差があり、
日本人は目を重視しているそうです。つまり、目がしっかりと笑い、アイコンタクトが
十分に行えていれば、笑顔は伝わるそうです。まさに目は口ほどに物を言う、ですね。

 

まだまだMSWとして社会人として未熟な私ですが、先輩方を見習って一日でも早く頼りがい
のあるMSWになれるよう、まずは話しやすい雰囲気作りを意識して頑張っていきます。

地域医療連携センター S

リハビリテーション部理学療法士 募集動画作成しました

この度、当院 リハビリテーション部 理学療法士募集動画を作成しました。倉敷平成病院を運営する全仁会グループには令和2年7月現在63名の理学療法士が在籍しています。急性期から在宅まで様々なステージで働く理学療法士の活躍ぶりをご紹介します。

新型コロナウイルスの影響で病院見学を行うことが難しい状況ですが、この動画をご覧いただき全仁会グループで働く理学療法士に興味をもっていただけると幸いです。

倉敷平成病院 リハビリテーション部理学療法士 募集動画
https://www.youtube.com/watch?v=FzshNgX9NH4

秘書・広報課

 

涌谷陽介認知症疾患医療センター長の講演の様子が、倉敷ケーブルテレビで放送されます。

このたび、8月の毎週金曜日13時~倉敷ケーブルテレビにて、涌谷陽介認知症疾患医療センタ―長が、「認知症の人のからだとこころの健やかさを守る」というタイトルで講演されたのが放送されることになりました。
 生涯学習番組「教えて!ドクターみんなの健康講座」という番組です。是非ご覧ください。

検診結果を健康づくりに生かして

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

当ドックセンターには、20代や30代の比較的若い年代の方も企業の検診等を受けに来られます。
若いだけあって健康で検診結果も、A(異常なし)またはB(わずかに異常を認めるが日常生活に差し支えなし)判定で大きな異常のない方がほとんどです。
中には自分自身に目を向ける余裕が無いのか「水分摂取が少ないのでは?」「食事をしっかり(朝、昼、晩3食バランス良く)食べているかな?」と、思われる方も見受けられました。
「体調管理は仕事のうち!」と、私は上司、先輩に教わりました。若い方は「生活習慣病」が想像つかない縁遠いことだと思っていると、20代、30代あっという間に過ぎていきます。
そして、乱れた生活習慣の蓄積が病気の元凶となってしまいます。
若さを過信せず、検査結果を受け取ったらまずは健康な状態の目安である、基準値とご自分の検査値を比べてみましょう。検査結果を正しく受けとめ、これを機にご自身の生活習慣を見直して健康づくりに生かして頂ければと
思います。

脳ドックセンター ももっこ

 

 

リハステ健幸体操

現在、リハビリステーション ピースでは新型コロナウイルス感染対策にて、今まで行えていた様々なプログラム活動を制限させていただいています。
身体活動や運動がメンタルヘルスや生活の質の改善に効果をもたらすことが認められており、身体活動や運動の機会が減ると、身体機能やメンタルなどの低下に繋がってくると考えられています。
実際、活動を制限した際には、いつも聞こえていたご利用の方の笑い声や笑顔が少なくなったと感じました。

そこで、ご利用の方の健康を保つため、新しい生活習慣を考慮しながら、体を動かす機会を設けることを考えました。
「健康」であることは幸せの一つと考え、体を動かすことで健康になり、みんなで幸せを感じられる体操にしていきましょう!という意味を込めて「リハステ健幸体操」と名付けました。

大きな声を出さない、ハイタッチをしないなど制限があるなか、ご利用の方の周りでスタッフが体操の見本となり、声掛けを行なったり、それぞれの目標を確認しながら取り組むことで参加者全員が達成感を感じてもらえるように取り組んでいます。

大きな声を出せない分、意思表示として手を挙げてもらう、大きな○を両手でつくってもらうことなどをしていますが、以前の声を出していた時よりも体で意思表示する形になったことで前に立つスタッフに見えるように笑顔で高く手を挙げてくれている姿などを見ると、スタッフもつられて笑顔になり、楽しく体操に取り組めています。
まだまだ、油断できない状態は続きますが、ご利用の方の笑顔を絶やさぬよう、スタッフ皆が笑顔を絶やさず、これからもご利用の方の「健幸」を支えていける様取り組んでまいります。

リハビリステーション ピース S

雨の日の小さな幸せ

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

今年は梅雨らしい雨が続いていますが、訪問していても涼しい日が多い様に思います。
しかし、雨の日の運転は道路渋滞や視界の狭小などもあるため、時間に余裕を持ち更に安全運転を心がけようと、緊張感も増します。

雨といえば、時に大きな被害をもたらせることもありますが、小さな幸せを運んでくれることもあります。

私が訪問しているKさんは一人暮らしですが、お友達も多くておしゃべりがとてもお好きな方です。月に2回はお友達がお泊りに来て、一緒に食事を作ったり、買い物へ行ったりするのを楽しみにしていましたが…、新型コロナウイルスで自粛が始まって以来会えなくなり、少し寂しそうでした。
そんなKさん、もうひとつの楽しみは自宅前の小さな花壇で家庭菜園をすること。花壇近くには水がないので、雨水を溜めておけるように容器を2つ置いていて、そこから水をとって毎日苗に水やりをしています。
雨が降らない時には台所でバケツに水を汲んでは外に運び、容器に水を入れて溜めます。重くて一度に運べず、バケツに3分の1程の水を入れて運ぶため、7~8往復します。
訪問に伺った時に肩や足の痛みがあると、大体はその動作をしたのだろうと察しがつきます。その証拠に、雨続きで容器に水が満たされていると、伺った時の動きも良いのです。

先日は「きゅうりがいっぱい生ったんよ、もう近所の人に何回か配ったよ。」と嬉しそうに報告があり、久しぶりの良い表情。頑張ってお世話をして、梅雨の雨にも恵まれて、大きく育ったお野菜。近所の人にも好評で、
とても喜ばれたそうです。
「私はね、人に喜んでもらうのが一番うれしいんよ。」と笑顔で話してくれました。
コロナウイルスで、人と人との間隔が開きがちな時期ですが、雨やお野菜がつないでくれたつながりに感動を
もらいました。みなさんもコロナに負けず、小さなつながりや幸せを大切にしてくださいね。

私たち、訪問看護ステーションのスタッフは、ご利用の皆様により良い生活を送っていただけるようお手伝いをさせていただいております。これからも訪問看護ステーションをよろしくお願いいたします。

訪問看護 K.S

梅雨の時期はカビにご注意

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

7月も半分がすぎました。今年も各地で大雨の被害をもたらした梅雨もようやく終わりが近づいてきたところでしょうか。じめじめと鬱陶しい時期でもありますし早く明けて欲しいものです。

さてカビの繁殖には温度と湿度が関係しているため、特に梅雨時や夏場はカビが繁殖しやすい環境になってしまいます。カビが生えているのは見るだけで嫌なものですよね。
しかしそれだけではなくカビは健康にも影響があると言われています。体が弱っていて抵抗力が弱い時には要注意です。カビの引き起こす病気としては大別すると「アレルギー疾患」「感染症」「カビ中毒」が挙げられます。
衛生面や精神面の観点からもカビのないきれいな環境で生活したいものです。

放射線部 ろん

倉敷商工会議所よりフェイスシールドをいただきました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

7月14日、倉敷商工会議所より倉敷商工会議所医療・福祉部会へ無償提供された、フェイスシールドが、倉敷平成病院に届きました。
 このフェイスシールドは、倉敷商工会議所と三菱自動車工業㈱水島製作所が新型コロナウイルス対策に共同で開発・生産されたものです。
コロナ禍でどの企業も大変な中、多くの方々の想いが繋がって出来上がったフェイスシールドです。

このような時だからこそ見えない人のつながり、絆を感じ、もうひと頑張りする元気が湧いてきます!大切につかわせていただきます。ありがとうございました。

秘書広報課

 

#倉敷商工会議所 #三菱自動車工業 #地元企業 #倉敷平成病院 #病院 #オール倉敷 #地域のつながり #みんなで乗り切ろう #感謝