イラっときたらまず6秒とは

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

当グループには、「わかりやすいやさしい医療推進委員会」という接遇委員会があります(通称わかやさ委員会)。委員会では毎月接遇に関する標語を決めていて、私の所属する部署でも朝礼で毎日読み上げています。今月は「ちょっと待て イラっときたら まず6秒」という標語ですが、こちらの意味を皆さんご存知でしょうか?
6秒というのは、怒りが持続する時間で、長くて6秒と言われています。2019年3月に当院で実施した、わかやさ委員会主催のアンガーマネジメントの勉強会でも教えていただきました。
皆さんも生活する中で、ついついイラっとしたときにすぐに他人にあたってしまったり、声をだして叱ってしまい、衝動的な行動によって後々後悔をしてしまうことがあると思います。しかし、そんなイラっとしたときから6秒を耐えるとだんだん怒りが収まり落ち着いて物事を捉えることができるそうです。6秒を待つためには、①指で手のひらに落ち着く言葉を書いてみる(自分で落ち着く言葉を考えておく)②カウントバックを行う(例えば100から7ずつ引き算をしていく)③深呼吸をする、といった方法があります。
怒りにもいろんな種類・性質がありますが、怒りは伝染しやすく負の連鎖を起こしやすいものです。こういった「怒りをコントロールする方法」を日常生活に取り入れてみることで、自分自身や大切な人のためにも怒りの連鎖を断ち切って、良好な人間関係を構築していきましょう。

人事課 H