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暑中見舞い

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

今年も猛暑が続く中、皆様いかがお過ごしでしょうか?

デイサービス ドリームでは、コロナ禍でなかなか会えない家族や友人に宛てて暑中見舞いを書きました。

暑中見舞いを贈る習慣が生まれたのは、江戸時代であると言われています。お盆に、先祖の霊にお供えする品を持って里帰りをする習慣に由来して、大正時代には夏の挨拶状という形が定着したそうです。

まずは、無地のはがきに〇をくり抜いた型を置き、小さく切ったスポンジで色付けをしていきます。赤や紫の丸の中心に星型のスパンコールを貼ります。ペンで茎と葉を書き込めば、手作りの朝顔のはがきの出来上がり!

なかなか会えない家族やお友達の健康を気遣う内容や自分の近況などを書き入れました。

暑中見舞いを投函してから数日…

『電話があったよ。』『大阪の孫からお返しの暑中見舞いが来たよ。』など、私たちも嬉しくなるお知らせが届きました。

手紙離れ・文字離れが進み、メールなどで簡単に伝える事も出来る世の中になりましたが、手書きの温かさや気持ちが伝えられる良き日本の文化として、これからも暑中見舞いが続いてほしいものです。暑い中、郵便配達員さんのご苦労もあるかとは思いますが、予期せぬお手紙が届いた時の嬉しさは格別のものがあります。皆さんも久しぶりな方々の顔を思い浮かべて、お手紙書いてみてはいかがでしょうか?

デイサービス ドリーム 介護士 S

自宅でも取り組める お手軽エクササイズ!

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

自宅でも取り組める お手軽エクササイズ!自宅でも取り組める お手軽エクササイズ!
皆様、こんにちは。梅雨が明け猛暑到来となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。予防リハビリでは来所中だけでなくご自宅での運動機会を増やすこと、運動機会を維持していくことを目標に集団プログラム、個別リハビリでの運動指導を実施しています。利用者様の中には、毎日30分前後のウォーキングに取り組まれる方やグランドゴルフなど、一年を通してご自宅での運動を継続されている方もいらっしゃいます。一方で夏場は熱中症対策で運動や集まりがお休みになり、活動量が低下してしまうというお話しもよく耳にします。このブログをお読みの方の中にも、暑さの中動くのはなかなか気が進まない・・と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回のブログでは、体力を落とさず夏を乗り切ることができるよう、室内でできる運動をお伝えします。

① 膝の曲げ伸ばし
椅子に座った状態で膝を伸ばします。写真では両膝を伸ばしていますが、大変な方は片膝ずつでもOKです。伸ばしたら、3~5秒保持し、ゆっくり下ろします。10回を目安に実施しましょう。【注意点】途中で痛みが出現したら無理せず中止しましょう。

② つま先あげ運動
椅子に座って足裏を床につけ、両足のつま先を上げます。上げたら5秒保持して下ろします。10回を目安に実施します。

③ もも上げ
椅子に座って、ゆっくりと「1、2、3」と数えながら、ももをお腹にひきつけ、再び「1、2、3」でゆっくりと下ろします。片足ずつ交互に10回を目安に実施します。

④ 足の後ろのストレッチ
浅めに腰を掛けて、片足は曲げ、もう一方の足を伸ばします。伸ばした足のつま先を上げ、背中を伸ばしたまま身体を前に倒します。10秒ほど保持します。これを左右交互に5回ずつを目安に実施します。ストレッチは痛みが出る手前で、足の後ろが伸びていると感じるところで保持します。

どの運動も、座ってテレビを視聴しながら実施していただけます。暑さとコロナウィルス感染予防対策で外出や運動量が低下しやすい状況かと思いますが、運動が足りていないなと感じた方はぜひ実践してみて下さい。

作業療法士 K

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院
通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL086-427-1128 (相談担当 大段)
営業時間 9:00~17:00

モンキーBウイルスって何?

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

新型コロナウイルスの『第5波』の勢いが止まりませんね。毎日暑い日が続き、マスク生活から抜け出したい気持ちもありますが、人が集まる場所に行くときや人と会話をするときなどはマスク着用を徹底しましょう。人がいない場所ではマスクを外し、水分をしっかり摂り熱中症にも気をつけましょう。

さて、みなさんはモンキーBウイルスをご存じでしょうか? Bウイルスはサルが保有するヘルペスウイルスのことです。感染してしまうと抗ウイルス治療がある現代でも死に至る可能性が高いウイルスですが、サルと接触するというレアな感染経路なので、感染をする状況自体が難しいウイルスでもあります。今年5月に中国でモンキーBウイルスによる死亡例がありました。死亡した人は獣医師で、取り扱う動物の中にサルが含まれていて、そのサルから感染したそうです。症状としては嘔吐やむかつき、熱などがあったそうです。しかし過去には人から人への感染も確認されています。

今回の新型コロナウイルスのように、いつどのように感染して拡大していくか分からないので、いくら可愛くてもむやみに野生動物に触れたり、近づいたりすることは危険だということは覚えておきましょう。

参照 【Bウイルス病 人と動物の共通感染症ガイダンス】
【中国で「モンキーBウイルス」の死者が報告される】

臨床検査部 H.M

「第31回看護セミナー」についてのお知らせ

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

暑さの厳しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

当院の看護セミナーは、看護のあり方・情報提供の場として、院内職員研修はもとより地域の医療関係機関の意見交換・交流の場となることを目的に平成元年から開催・継続しています。

昨年は、新型コロナウイルス感染症のため、初めての動画配信となりました。

今年度も、残念ながら集会として開催することは感染リスクの観点から断念し、昨年同様動画で配信することになりました。
新型コロナ感染症が拡大する中、当施設(病院・介護施設)での感染対策の取り組みなど経験したことを同じ環境下で業務されている医療関係者の方々と共有したいと考えております。

ホームページアップの準備が整いましたら、改めてお知らせいたします。(写真はイメージです)

看護セミナー事務局 T

 

栄養科通信Vol.168「マスク肌荒れ対策」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

毎日暑くても常にマスクをつけていなくてはならず、つらい夏です。常にマスクをつけていることで、最近特に、肌荒れに悩んでいる人が増えているようです。

マスク肌荒れの原因としては、
・マスクをつけたりはずしたりすることによる肌への摩擦
・マスクの素材アレルギー、洗濯時の洗剤の洗い残り
・マスク内の高温多湿、マスクを外した時の急な乾燥
があると言われています。

マスク内は呼吸と皮脂、汗により高温多湿の状態です。
ふやけた肌にマスクの取り外しで傷がつくと肌のバリア機能が低下します。マスクを外すと急にマスク内の湿度が下がり、肌から水分が奪われ入浴後のように乾燥します。
乾燥した肌は潤いを保つため皮脂を出そうとするので、皮脂をエサにして増殖する菌にとってマスクの中は非常に好条件になってしまうのです。

マスクを外す時はずらすのではなく耳から取り外したり、洗顔や保湿にも気を配りましょう。
また、菌のエサとなる皮脂を過剰に増やさないように生活習慣を見直すことも大切です。揚げ物や甘いもの、炭水化物などは皮脂の分泌を増やしやすいので食べ過ぎないよう気をつけて。
反対に、脂質の代謝を高め、皮脂分泌を調整するビタミンC、B2、B6、食物繊維などを含む食品は積極的に取り入れるのがいいでしょう。フルーツや鮭、鯵、鶏ささみ、にんにくやゴーヤなど、いろいろ組み合わせて食べるようにしてみましょう。

さらに、男性ホルモンを増やす行動も皮脂分泌を促進させることになるため、睡眠不足やストレスフルな生活、シャワーだけで湯船につからないなど、思い当たる人はそこを改善してみるものいいかもしれません。
マスクを外した生活はまだまだ想像できませんが、気をつけて少しでも快適なマスクの夏を過ごせるといいですね。

栄養科 管理栄養士A子

高齢者の運転

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

「いつまでも安全に運転を楽しみたい」と多くの方が願っていますよね。
今回は高齢者の運転について少しお話したいと思います。

当院の認知症疾患医療センターを受診された方の中には、自分自身の運転に不安を感じていたりご家族の方が心配に思われている状況も多くあります。ニュースなどでもよく聞く高齢者の事故。加害者になってしまうことも心配。でも車がない不便な生活を考えると、免許返納もなかなか決心できない。そこで、ご自身がこれからも安全運転を続けていくための情報や、免許返納について、返納後の生活について紹介したいと思います。

高齢者ドライバーによる交通事故の代表例としてよく取り上げられるのがアクセルとブレーキの”踏み間違い”です。
しかし、事故の原因は踏み間違いだけではありません。高齢になることで認知・判断・操作のそれぞれの能力が低下していくことが様々な事故を引き起こすリスクにつながります。

高齢化による運動能力の変化
「思い込み」と「操作能力の低下」に注意!
高齢者ドライバーは実際に確認をせず、「思い込み」で運転する傾向が強い。
(例)・ 信号や標識を確認せず、見えているクルマの動きだけで運転
・ギアがパーキング(P)に入ったと勘違いし、ブレーキペダルから足を外してクルマが動き出す。
このような運転傾向になる原因としては、認知・判断・操作の能力が低下、また認知や判断ができたとしても、思ったように身体が動かないために操作の誤りや遅れが発生することなどが挙げられます。同じように車庫入れや駐車時に、「何度も切り返し」「脱輪」「ブレーキやアクセルの操作遅れ」などが起きるのも、”頭の中のイメージに身体がついてきていない”ことが理由です。
高齢ドライバーほど「運転に自信がある」と思う傾向が強いそうです。しかし、どんなに運転に自信があっても、加齢とともに運転技能は確実に変化します。それを踏まえ、「トレーニング」や「運転方法の改善」「安全装備の使用」などをおこなっていくことが大切です。

運転免許の返納
・有効期限内に自主的に免許を返納すれば「運転経歴証明書」を申請することができます。
「運転経歴証明書」は運転免許証の代わりに身分証明書の代わりになります。
・「おかやま愛カード」は免許を自主返納または失効した方で、希望される方に渡されます。
このカードで、路線バス運賃半額、タクシー割引など、県内の協賛店で色々なサービスを受けることができます。

この機会に運転について、免許の返納時期について、1度考えてみてください。

認知症疾患センター 外来看護師 F

夏の暑さを乗り切る工夫について

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

今年は梅雨が早く終わり、暑い日が続いていますね。
そして感染対策のためマスクを着用しているため、より暑さを感じる気がします。
私たちケアマネジャーは、高齢者の方々のご自宅を訪問していますが、マスクをしていると水分補給が少なくなる傾向があるので、水分補給や室温調整については気を付けて頂くようお声かけしています。

暑い夏を少しでも快適に過ごせるように水分補給や室温調整以外で、できることはないか調べてみました。

*体の中で冷やすと体温が下がりやすい場所
冷却効果が高いのは、脈拍がとれるような皮膚の薄いところで、手首、首、肘の内側や膝の裏側、こめかみなどを冷やすと効率良くクーリングできます。冷やし方は、保冷剤をバンダナ等に包んで巻いたり、濡らしたタオルをあてるだけでも良いです。

*体温を下げる食べ物
暑い時期に採れる夏野菜(スイカ、ナス、ゴーヤ、キュウリ等)の多くはカリウムと水分を豊富に含み、利尿作用に優れているのが特徴で尿と一緒に体の熱も逃すため体温を効果的に下げてくれます。ピクルスにすれば、酢に含まれる疲労回復効果も期待できます。

*皮膚温度を下げる服の素材
汗は、蒸発時に熱を奪って気化します。そのため、皮膚温度を下げたり、体温調整をするのには「発汗」が欠かせません。
汗が蒸発しやすい衣服を着ること、袖口や襟元にゆとりのあるデザインなら、衣服の中に風が通って放熱しやすくなります。
素材は、通気性、吸湿性の高い麻がおすすめです。亜麻で作られたリネンと呼ばれる布製品は、肌触りも良く人気です。
その他、麻と同じく植物繊維の綿やさらっとした手触りのレーヨンも汗をしっかり吸収してくれます。

涼しく過ごす工夫は、体の中からと外からの両方ありました。
ご自分やご家族が快適に過ごせるように、冷やし過ぎに気を付けて試してみてはいかがでしょうか?

ケアプラン室は、感染対策を行いながら、祝日もお盆も窓口や電話での相談を受けています。介護のことでお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

ケアプラン室 S

初めての夏のリース作り

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

コロナ禍中の療養生活も長くなりました。歌声広場や行事会・秋祭りなど、ご入所の方々が楽しみにしていた行事会を自粛せざるしかなく、季節の移り変わりを実感する機会も少なく単調な生活を我慢しながら過ごされています。

集まっての会はできないけれど、感染対策を取りながら少人数でお花見・七夕飾りなどを工夫して行って来ました。日々のスケジュールで漢字・計算プリント、パズル、塗り絵、間違い探し等々提供していますが、行事会などに代わるイベントが少なく、「何か新しいことに挑戦してみよう!!」と考えて、今回、初めてのおつかいではないけれど、初めての『夏のリース作り』をご入所の方々と挑戦しました。

リースを作るのも、グルーガンを使うのも皆さん初めての体験でした。ひまわりや白や青の小花を、どこにどう置くか、悩みながらも楽しく、あっという間に時間が過ぎていきました。同じ花材を使ったのに6人6様のリースが出来上がりました。仕上げのリボン選びにも、それぞれの個性がリースに表れていて素晴らしい作品になりました。

作る前は、「リースって?」「本当に出来るの?」と不安がありましたが、出来上がってみれば、「いいのが出来た!」「かわいい!」「○○さんのもきれいに出来とる!!」と、皆さん大満足で、『また何か作ってみたい!!!』と創作意欲が急上昇中↑↑↑

「次はクリスマスのリースがいいなぁ!楽しみ!!」と笑顔の花がいっぱい咲き、初めてのリース作りは大成功でした。

倉敷老健 看護主任 F.W.

毎月8日は「歯ブラシ交換デー」

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

8月に入り、暑さが厳しくなってきました。こまめに水分補給をして熱中症にならないよう気をつけてください。

と制定されているのは  ご存じでしょうか?
みなさんは歯ブラシをどのくらいの頻度で交換していますか? 正しい歯ブラシの交換のタイミングは1ヶ月になります。

毛先が広がってきたら交換のタイミングということは多くの方が目安にしている事だと思いますが 歯ブラシを定期的に交換する理由は毛先の広がり以外にもいくつかあります。

1。歯ブラシの毛数が抜けて減ってきたり毛先が折れてしまうしまうことで汚れが落としにくくなる。  

2。歯ブラシ特有の毛先の弾力がなくなり歯茎を傷つけやすくなってしまう。  

3。毎日の歯磨きでたくさんの汚れや菌が付着している。

 

このようなことから、1ヶ月に1回を目安に歯ブラシの交換をおすすめします。
また1ヶ月もたっていないのに歯ブラシの毛先が広がるようであれば歯磨きの力が強いのかもしれません。
力が強いと歯や歯茎を傷つけてしまう恐れもあります。適度な力で  歯磨きするようにしてください。
毛先が広がっていなくても歯ブラシの機能は低下しています。月に1度の交換で清掃効果も変わるかもしれません。

歯科衛生士 I

第56回のぞみの会だよりー1ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

連日の猛暑に、オリンピックの熱戦、今年の夏は例年にも増して暑く感じます。
「のぞみの会」は、高尾聡一郎理事長の父の高尾武男名誉理事長が倉敷平成病院開院前に、倉敷中央病院に勤務されていた頃に、患者家族の会として自然発生的に誕生しました。
それ以来、患者さん本位の医療を掲げる倉敷平成病院の心のよりどころ「背骨」に当たる会として、脈々と受け継がれて毎年開催されています。

一昨年(令和元年)は、30周年記念で病院を増改築中だったため、倉敷市民会館大ホールを会場に開催しました。昨年も、倉敷市民会館での開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症のため、一堂に会しての形式は難しいとの判断がなされ、冊子と動画で、新しい生活様式に沿った開催を試みました。
今年度につきましても、4月より開催について協議がなされ、テーマと形式が下記の通り決まりました。

第56回のぞみの会
テーマ『コロナに打ち勝つ体と脳と心~全仁会が支える新しい医療とケア~』
令和3年11月より冊子と動画で情報発信

昨年に引き続き動画コンテンツの制作は基本的に院内スタッフが致します。作品紹介や健康法の紹介等、皆さんに楽しんでいただけるプログラムを実行委員で話会っています。こちらのブログでも2週間に1度、情報発信をしていく予定です。
どうぞご期待下さい。

第56回のぞみの会実行委員 秘書広報課 M