第56回のぞみの会YouTube動画 第一弾を配信開始

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

以前から準備を進めておりました『第56回のぞみの会』の動画、第一弾が本日11月8日(月)9時から配信開始となりました。
第一弾では倉敷平成病院 理事長 高尾聡一郎 先生による「開会のご挨拶」と倉敷平成病院 内科部長 都築 昌之 先生による勉強会「便秘って病気なの?」を公開しております。


ぜひご覧ください。

動画は今年のテーマ「コロナに打ち勝つ体と脳と心~全仁会が支える新しい医療とケア~」に沿った内容で、毎週月曜日9時頃から随時配信予定です。お楽しみに!

また、冊子も11月2日(火)より外来に設置しております。ご希望の方は発送もいたしますので、申し込みフォームよりご連絡ください。
詳細・お申込みフォームはこちら

次回動画は11月15日(月)「教えちゃいます 私の健康法」を公開予定です。

第56回のぞみの会実行委員

栄養科通信vol.171 「目を守る食生活へ」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

コロナ禍で家にいることが増えて、スマートフォンやパソコンなどの使い過すぎで目を酷使していませんか。生活環境が一変するなか、目の不調を訴える人が増えています。主な症状は目のかすみ、痛み、充血などで、進行すると頭痛、めまい、肩こり、吐き気なども伴うこともあります。皆さんは、疲れ目やかすみ目を感じることはありませんか。そこでIT機器で酷使される現代人の目を守る栄養素や食材をいくつか紹介します。

①ビタミンA
角膜の細胞を作り換え、表面を保護する粘膜を健康に保つ働きがあります。不足すると、暗いところが見えにくくなり、角膜の透明度の低下などの症状が見られます。小松菜や人参、南瓜、レバーなどに含まれます。

②β-カロテン
体が必要とする量をビタミンAに変換し、残りは体内に蓄積されます。眼精疲労に効果があります。南瓜やモロヘイヤ、インゲン、人参などに含まれます。油が加わると吸収力がアップしますので炒めるか、サラダにしてドレッシングに和えると効果的です。

③ビタミンB群
ビタミンB1とB12には、視神経や筋肉の疲労を解消し、視力低下を防ぐ効果があります。ビタミンB1の不足から起こる疲れ目もあるので意識的に摂りましょう。ビタミンB1は、米や豚肉、豆類。ビタミンB12は、しじみやイクラ、牛レバーなどに含まれます。

④タウリン
視神経や筋肉の緊張をほぐす作用があるため、疲れ目の改善に効果的です。タウリンは、まぐろやサバなどの魚肉の血合いや貝類に含まれます。

目は重要な感覚器官であり、脳の情報の80%以上は視覚を通して集められるといわれています。疲労をためると、目の疲れや充血がみられます。目の健康を守るために、普段から目に良いとされるビタミン類を含む、バランスの良い食事を心がけていきましょう。目の休養やスマートフォンを見すぎないことなども大切です。

管理栄養士 MA

第18回もの忘れフォーラムについて

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

前回、令和2年3月7日(土)に開催を予定しておりました「第18回市民公開講座もの忘れフォーラム」は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、参加者の皆様の安全と感染拡大防止を考え、やむを得ず開催中止となりましたが、今年はWEB配信にて開催をさせていただくことになりました。

一度は開催中止となりましたが、再び、2人の先生を講師にお迎えし、認知症施策推進大網の両輪としても掲げられている「共生」と「予防」について学んでいきましょう。

開催方法としては、YouTubeにて令和3年11月20日(土)AM10時~令和3年12月31日(金)午後PM5時までの期間限定配信といたします。配信期間内であれば、何度でも視聴可能ですが、配信期間を過ぎてしまうと視聴はできませんのでご了承ください。

参加方法は
①インターネットにて『https://youtu.be/PxCo5RukXV8』へアクセス
②スマートフォン等でQRコードで読み取る
③倉敷平成病院のホームページから『http://www.heisei.or.jp/』のアクセス
となります。
事前の申込も不要となり、どなたでも視聴いただけます。

是非、多くの方々がご視聴され、学びを深めていただければと思います。

認知症疾患センター 精神保健福祉士 K

言葉を大切に

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

介護支援専門員(ケアマネジャー)の資格は5年更新制となっており所定の研修を受けることが義務付けられています。先般、その研修を私も受けてきました。コロナ禍のなか開催されるかどうか心配でしたが、日程の延期や講義のオンライン化など感染状況を鑑みながら事務局が適切に対応して下さったおかげで無事に修了することができました。

介護支援専門員の研修は、通常、かなりの時間がグループワークに割かれます。グループはたいてい6人1組、朝から夕方まで延々と事例検討を行います。年齢も経験も考え方も異なる初対面同士のグループワークは毎回とても緊張しますが、次第に打ち解けて最終日には解散が名残惜しくなることも珍しくありません。ですが今回は感染防止のため対面での意見交換はほとんどなく、各自が記入した演習シートを前後左右の4人で回覧するといった異例のワークでした。いつもなら意見交換を通じて気付きや発見が得られグループそのものが深化していくのですが、今回はどちらかと言えば個人ワークに近いものでした。それでも他の人が書いたシートを読むと表現の仕方やまとめ方、言葉の選び方など勉強になることがとても多く、自分もこんな風に的確に表現できたら・・・と感じることが数多くありました。演習シートの交換を重ねるにつれ、比較的すんなり考えをまとめてスラスラ書かれたものか、なかなか考えがまとまらず苦労しながら書かれたものか、そんなことも読み取れるようになりました。

普段の業務では、ご利用者の方、ご家族の方、サービス事業所の方など、さまざまな方とお目にかかったり電話を通じて直接お話することが多いのですが、書面でのやり取りも決して少なくありません。書き言葉で伝えたことを受け取った相手がどのように感じるか、今一度振り返り、相手の立場に立って言葉を大切にしながら丁寧にお伝えしていくことを心がけたいと改めて感じました。

当ケアプラン室には現在12名の介護支援専門員が在籍しています。介護のことでお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。

                               ケアプラン室 A

倉敷老健 秋祭り

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

今年は秋の気配を感じる間もなく、急に冬が訪れたような冷え込みとなりました。日中との寒暖差が激しい日もありますが、体調は崩されていないでしょうか?今年はインフルエンザの流行予測も報道されていますので、ご用心ください!!

さて、倉敷老健では例年であればこの時期に、ご家族の皆様もご招待させて頂き「秋祭り」を開催するのですが、今年度もお祭りの開催は断念しました。しかし、岡山県での新型コロナ蔓延防止等重点措置も終了して「ステージⅠ」となりましたのでお祭りの代わりに何か入所者様に喜んでもらえる行事が出来ないかと検討して、10月27日にフロア毎でのお楽しみ会とおやつバイキングを開催しました。2階フロアでは「職員写真館」と題して、幼少期から成長に合わせて職員の写真を見てどの職員か当てるクイズや、国語の脳トレクイズを行いました。「職員写真館」では子供の頃の写真に「かわいいね~」と歓声があがり、「誰?誰?知ってる?」などと皆さん真剣に考えて積極的に回答して下さいました。3階と4階フロアでは、目の前のテーブルの上をスライドしていく的を狙った玉入れゲームをチーム戦で行いました。普段は控えめな入所者様も、一生懸命手を伸ばして玉を投げておられました。優勝チームには職員が手作りした金メダルを贈呈させて頂き、記念撮影を行いました。折り紙とリボンで作成したメダルですが、皆さんとても喜んで下さり素敵な笑顔を見ることができました。マスク着用や手指消毒などの感染対策を取りながら大きな声での声援もできない状況ではありましたが、久しぶりに日頃とは違う取り組みにより入所者様が楽しんでいる姿を見ることが出来て職員も本当に嬉しく感じました。

おやつバイキングでは、以前から要望の多かった果物3種類と栗のケーキや芋羊羹にアップルパイなど秋をイメージしたおやつ10種類を用意しました。写真入りのメニュー表から好きなおやつ選んで頂き、テーブル毎に専属の職員が各自の皿に取り分けて感染対策に努めました。ポスターを掲載した時から楽しみにして下さっていた方も多く、皆様熱心にメニューの写真を見ながら「これ食べたい」、「こっちがいい」と積極的な発言が聞かれていました。普段は介助が必要な方や食の細い方が自らスプーンを持って美味しそうに食べている姿もみられ、好きな物ならしっかり自分で食べる事ができるのだと再確認しました。また、委員の予想では和菓子が人気だと思って準備しましたが、ロールケーキ等の洋菓子の方が人気でびっくりしました。短い時間でしたが、入所者様に満足して頂ける1日になったのではないかと思います。
現在は、新型コロナ感染者も減っていますが、油断は出来ない状況です。感染対策に努めながらコロナ禍でも入所者様に楽しく過ごして頂けるように、今後も職員一同で工夫出来ることを探していきたいと思います。

倉敷老健 介護士  T・M

ステイン(着色汚れ)

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

いよいよ今年もあと2ヶ月となりました。
寒さも徐々に厳しくなり始めましたが、皆様体調をくずされていませんか?

寒くなってきたこの頃、コ-ヒ-好きな私は温かいホットコ-ヒ-で癒やされています。
ですが、このコ-ヒ-の色素は着色として歯につきやすい飲食物です。
その他にも緑茶、日本茶などのお茶類、赤ワイン、ブドウ、チョコレ-トなどのポリフェノ-ルを多く含む食品、カレ-、トマトソ-スなどの色の濃い食品などがあります。

コ-ヒ-などの飲食物に含まれるステイン(色素)やタバコのヤニなどが歯の表面に固着し、歯のくすみや黄ばみの原因となります。

これらのステイン(着色汚れ)の防止を助ける「歯の美白」「ホワイトニング」などの歯磨剤の多くには歯の着色汚れを防ぐ成分が含まれています。

・着色汚れの除去を助ける成分(ポリリン酸ナトリウムなど)
・着色汚れの付着を防ぐ成分(ラウロイルグルタミン酸ナトリウムなど) が配合された歯磨剤がおすすめです。

着色汚れの除去を助ける成分は、歯の表面と着色汚れの間に入り込み、汚れを浮かせることで、ステインをブラッシングにより効果的に落とします。
ぜひ毎日の歯磨きでステイン(着色汚れ)を防ぎましょう!

歯科 K

第56回のぞみの会ー9-

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

今日から11月です。秋も深まってまいりました。冊子と動画で準備をすすめてきた「第56回のぞみの会」
テーマ『コロナに打ち勝つ体と脳と心~全仁会が支える新しい医療とケア~』ですが、いよいよ来週から動画配信がスタートします。基本的に毎週月曜日に倉敷平成病院YouTubeチャンネルにアップされますので、ご期待下さい!
チャンネル登録しておくと動画アップの通知ができます。

また、冊子も明日より外来に設置となりました。ご希望の方には発送もいたしますので、ご連絡下さい。

グループホームのぞみ 2021秋祭り開催

グループホームのぞみで2021年10月13日に「秋祭り」を開催しました。

鳳凰様がいるお神輿が「ワッショイ、ワッショイ」の掛け声と共に登場すると、笑顔と歓声が上がりました。お神輿が一通り練り歩いた次は、お楽しみの屋台です。

今回は焼きそば、フランクフルト、綿菓子、ヨーヨー釣りの屋台をご用意しましたが、一番人気は「綿菓子」でした。

ご利用の方々は、少し前にお昼ご飯を召し上がられたばかりとは思えないほど、美味しそうに召し上がられておられました。

また、来年も皆様に喜んでいただける秋祭りを開催したいと思います。

※感染対策を万全にして実施しております。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ 介護福祉士 E

よくなるデイ南町の敬老の日

カテゴリー: よくなるデイ南町 | 投稿日: | 投稿者:

秋晴れの空が続き、日中は過ごしやすくなってきました。
少し前のことですが、9月のデイサービスの様子をご紹介します。

9月20日(月)といえば敬老の日。よくなるデイ南町も日頃の感謝を込めて敬老会レクを行いました。
デイサービスを利用される方は着物を着る機会が多かった世代。昔を懐かしんでいただこうと、着付け舞『テンポの良い音楽と共に、5分で黒留袖を着る』という企画をしました。
本番になり着付ける職員が登場すると、いつもと異なる雰囲気にご利用の皆さんから歓声が上がります。音楽に合わせテンポよく着付けスタート。5分なんてあっという間。綺麗に帯も締まりポーズを決めて完成です。ご利用の皆さんからは「久しぶりに留袖をみました」「とても綺麗です」とお褒めの言葉を沢山いただきました。

息つく間もなく次は藤色の振袖の着付けです。こちらもテンポの良い音楽に乗せて進んでいきます。目にも美しい振袖姿の完成に再び歓声が上がります。「孫の結婚式のことを思い出したよ」と涙ぐむ方もおられました。

最後には着物を着た職員と皆さんで記念撮影し、お一人おひとりに手作りの敬老カードを贈呈。美味しいお抹茶とお茶菓子を頂きながら、楽しい時間は過ぎていきました。
皆さんの笑顔、沢山の歓声。感染対策の為、少人数での開催となりましたが、企画して良かったと心から思える時間でした。

来年はもっと沢山の方と同じ素敵な時間が共有できますように。

                     よくなるデイ南町 生活相談員 M・S

食欲の秋

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10月に入り、日中も涼しく過ごしやすい季節になりました。暑い時は食欲が減っていた方も秋になると元々の食欲に回復することが多いと思います。
食欲が増して普段のごはんが美味しく感じるのは良いことですが、食べ過ぎると胃腸に負担がかかり、食べたものを充分に消化することが出来なくなってしまいます。厄介なのが、胃腸の働きが悪くなっていても食欲はあるということです。
胃腸に過度な熱がある場合ではその熱を治めたいために、胃に物を入れたくなるようです。熱があると余計に喉が渇いたり、お腹が空いたりするということです。食後に気分が悪くなる、胸やけがする、お腹が張るのは食べたものを消化できていないから胃腸症状が出やすいと考えます。
また、胃腸に気や血が少なくなっているため、他の身体の部分から気血を取り寄せてくるようになります。こうやって考えていくと手足がだるくなるという症状も考えられますね。特に末端の膝から先、肘から先です。
暴飲暴食を続けるとこのように様々な症状が出てきます。胃腸の働きが悪くなるのを予防できる方法をいくつかご紹介します。

◦お腹を冷やさない
胃腸が十分働けるようにお腹はなるべく冷やさないようにします。
湯船にゆっくり浸かる、ビールなどの冷たい飲み物を飲みすぎないように心がける

◦適度な運動
身体を動かすことにより腸内環境を整えることを目的とします。
ストレッチ、散歩

◦食事は腹八分目が目安
食べ物をしっかり噛んで食事をすることで、満腹中枢を刺激し、食べ過ぎを防ぎましょう。

◦食事の時間帯
朝昼晩の三食が基本です。
睡眠時は胃を休める時間なので、夕食は寝る2時間前には済ませておきたいです。

 

秋は紅葉もあり、散歩に最適です。夏場は暑くて家から出るのも面倒でしたが、涼しい中で、景色を見ながら軽く運動してみてはいかがでしょうか。胃腸を整えて、気持ちの良い秋を過ごしていきましょう!

ヘイセイ鍼灸治療院 大元

ヘイセイ鍼灸治療院 電話:086-427-6688