チーム医療の一員として

私の知り合いに、パーキンソン病の方がおられます。
病状が進行していくにつれ、内服も多剤服用されるようになりました。

昨年1月のブログでも医療秘書課(医師事務作業補助者)の仕事内容をご紹介しましたが、医師の事務作業を代行し、医師本来の診療に専念出来るよう補佐することが私たちの役割です。
その中に、入院回診記録の代行入力があり、回診に同行しています。回診時、その方が脳刺激装置植込術を受けられたことを知りました。
先日、外来でお会いしたところ、内服も減り、オフの時間も減ったとにこやかに話をしてくれました。
その時、私が何よりうれしかった事は、側にいつも寄り添っておられるご家族のお顔が、優しげで、いつもよりも冗談多くお話して下さった事です。
患者さんの状態が良くなられることは、患者さんだけでなく、ご家族も大変喜ばれる事なのだと改めて思いました。
ニューロモデュレーションセンターでは、一人の患者さんに、多くのスタッフが携わっています。医療秘書課は、直接患者さんにお会いして話をしていませんが、第一線で治療を行っている医師のサポートをすることで、円滑な診療が行え、患者さんや、ご家族の笑顔も引き出していきたいと思います。

医療秘書課 R