当院診療情報課職員が「DPC」について執筆した記事が『医事業務』(18年10月号)に掲載されました

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このたび、産労総合研究所が発行する定期刊行誌「医事業務」(2018年10月1日 NO.547号)に、今年6月に札幌にてありました、「第20回日本医療マネジメント学会学術総会」の発表について掲載させていただきました。

日本医療マネジメント学会は、クリティカルパス、医療安全、医療と介護における医療連携等について活動している学会で、看護部や事務系(特にMSW)の参加が多く、他にも薬剤師、臨床検査技師、臨床工学技士など幅広い職種が参加しいろいろなテーマで発表されています。

この学会で私は、「DPC公開データを使用した効率性指数の検証」について発表を行いました。効率性指数をよくする(平均在院日数を短縮する)ためにはどうしたらよいか、厚生労働省のホームページに公開されている各医療機関のDPCデータを分析し、当院において効率性に影響を与えている疾患構成を調査した上で、他院と比べどのような傾向にあるのか、今後どうあるべきかを伝えています。

今後も、各部署とより発展した協力関係を築き積極的に経営参画を行うことで、横断的に病院の機能向上に寄与していけるよう頑張っていきたいです。

診療情報管理課/DPC課 副主任 S