先日MR装置のソフトウェアをR5.1からR5.3にバージョンアップしました。
今までは金属を体内に入れている方を撮影すると画像に映らない部分が多く評価が難しかったのですが、金属の影響を出来るだけ少なくする画像処理ソフトが入った事で改善が見込まれます。
撮影中の音に関しても以前より小さくする事が可能になりました。
当院のMR装置は他メーカーと比較して画質は良いのですが撮影中の音が大きいとご意見を頂いていました。今回のバージョンアップによって撮影中の音を調整する事が可能になり徐々にではありますが各検査に取り入れています。
今回のリリースアップによって操作性も向上し、以前よりもより良い画像情報の提供が出来るのではないかと期待しています。
放射線部 くー