第59回日本糖尿病学会年次学術集会 参加報告

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京都学会出張1-15月19日~21日に、国立京都国際会館・ロームシアター京都・みやこめっせで開催された『第59回 日本糖尿病学会年次学術集会』に、外来から看護師3名、栄養科から管理栄養士1名が参加させて頂きました。
栄養科からは『経腸栄養施工中の糖尿病患者が栄養剤変更、経口移行する際の血糖変動の観察』という研究をポスター発表させて頂きました。京都学会出張2-1
外来からは、平成27年度の研究発表大会で外来が発表したものを、研究機関を延長し、データをまとめ直して『糖尿病網膜症に対し主体的に眼科受診が出来るための取り組み~可視化媒体「めだまんず」を使用した個人指導の効果~』と改題し、ポスター発表させて頂きました。発表後、「研究後に患者さんの反応はどう変わりましたか?」との質問を受けましたが、倉敷生活習慣病センターで糖尿病網膜症を勧める時期は7月頃からなので、スタッフも、患者さんの反応が楽しみなような不安なような、どきどきしている旨を伝えました。この研究で今後の課題も見えましたが、1年後に自分たちの研究成果が分かるため、研究は継続していくものだということを改めて感じました。
また、会場には企業展示もあり、散瞳しなくても網膜症検査が出来る器械などの最先端の医療器具の体験ができました。
医療は日進月歩と言われているとおり、自分たちも日々進歩を忘れないようにしていきたいと思います。このような貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

外来看護師 C.K