第35回消火技術訓練大会 参加報告

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10月6日、倉敷のマスカットスタジアムにて第35回消防技術訓練大会が開催されました。

消防技術訓練大会は万が一の火災発生時に迅速で的確な初期消火活動が出来るよう、消火器の基本的な取り扱いと操作技術を競うものです。近年はコロナの影響・拡大で大会が中止となってしまった為、4年ぶりの大会となりました。

我々全仁会からは、男子1チーム、女子1チームが参加しました。

9月より練習がスタートしました。ご指導してくださった消防署の方の話によると、今年は例年と違い、水消火器を使う事と火の代わりに水の入ったペットボトルを使用する事、今年は規律や気迫、目線等を省き、例年よりも消火器の取り扱いや消火技術に力を入れるとのことで、練習では消火器の取り扱いと消火技術を細かく丁寧に指導して頂きました。

しかし、実際行ってみると消火器の持ち方や水を出す加減によりペットボトルを倒すことが難しく、一つずつ動きを修正していきました。また、2人1組のペアで動くタイミングや走る速度、歩幅などを合わせるのがとても大変でしたが、一つ一つの動きが出来るようになった喜びも大きかったです。

大会当日は秋の晴天に見守られ無事に演技を終了することが出来ました。女子チームは残念ながら努力賞という結果に終わりましたが、男子チームは見事に17チーム中3位に入賞することが出来ました。

今回の練習、消化技術訓練大会を通して、消防署員の方々に習った知識・対処法を忘れずに、職場に限らず、有事の際には冷静にかつ迅速に対応できるよう取り組んでいきたいです。

この大会の様子は倉敷ケーブルテレビでも紹介されました。 https://tv.kct.jp/program/detail.php?id=34729

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