第58回のぞみの会だよりー11-

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待望の5年ぶりの病院開催となる「第58回のぞみの会」が、11月5日(日)晴天に恵まれ、開催されました。

高尾聡一郎理事長の開会挨拶で幕を開け、勉強会では「生活習慣病と動脈硬化―CTの有用性―」をテーマに 循環器科部長 岩崎孝一朗先生がご講演されました。講演後の質疑応答では、ご自身の健康管理に関する率直な質問がなされ、ご参加の皆様の健康に対する関心の高さを窺い知ることができました。

次に特別講演では高尾聡一郎理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」と題して、救急から在宅まで何時いかなる時でも対応する全仁会グループの紹介がなされました。

人気の「教えちゃいます私の健康法」コーナーでは、ローズガーデン倉敷へご入居のK様(89歳女性)が、ご自身の食事や毎日取り組んでおられる体操をご紹介くださいました。笑いヨガの実演では会場が一体となり大変盛り上がりました。
恒例の医師紹介では、総勢22名の医師が登壇。新着任の4名の先生から一言いただきました。紹介動画「プロジェクトZ~人生100年時代を目指して~」では、倉敷ニューロモデュレーションセンター牟礼英生センター長を中心に、チーム医療で取り組む様子が紹介されました。

自由回遊の時間は50分と限られた時間ではありましたが、久しぶりの対面開催で、会場のあちこちで笑顔を交えた交流がみられ、私たち全仁会スタッフにとってもご来場の方々と交わす言葉や笑顔から、私たちがどれだけ明日への活力をいただいているかということを痛感した時間でもありました。

また、今回初めて「手術室見学」を実施いたしましたが、早々に定員の30名に達しました。ご参加された方々からも「参加してよかった」等のお声をいただきました。リハビリセンターでは、院内紹介の動画や菱川先生のヨガの動画なども上映され、皆さん思い思いにすごされたご様子でした。閉会の挨拶では、高尾芳樹院長から「また来年も元気でお会いしましょう」との言葉で幕を閉じました。

今回は、感染対策で定員200名、午前中のみの開催と致しました。病院増改築後初の開催で、実行委員の職員も様々な想定をしながら準備にあたってまいりました。

来年は、一日開催で皆様をお迎えしたいと思っております。是非ご来場ください。

のぞみの会実行委員長
副院長 篠山英道