子供の手術を通して

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

少し肌寒くなってきた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私事にはなりますが、数ヶ月前、我が家では子供が鼻の骨を折るという事故が起き、当院の形成外科で診てもらった結果、手術をすることになりました。手術はもちろんのこと、術前の採血や検査、入院生活等々、小学1年生には初めての経験ばかりで、とても不安そうにしていましたが、先生をはじめ職員の方々の優しく丁寧な対応のおかげで無事に終えることができました。

手術後、自分の手に点滴のルートが繋がっているのが怖かったらしく、「いたいー、いやだー」と泣いていましたが、それを見た病棟の看護師さんが包帯を手に巻き、見えないようにしてくれました。見えなくなったことで恐怖感がなくなったようで、その後は特にいたいと泣くこともなく過ごすことができました。

ほんのちょっとしたことですが、気持ちに寄り添ってくれたことで子供も私も安心でき、本当に感謝の思いでいっぱいです。私も平成病院の職員として、患者さんの気持ちに寄り添った対応を心がけていきたいと思います。

検査 H.K