ベトナム人技能実習生

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷老健では昨年末より全仁会初のベトナム人技能実習生の受け入れを行っています。技能実習制度とは、技能研修で習得した技術を母国で生かす技能転移を目的とする制度です。基本的には数年したら帰国してしまいます。技能実習生には1年目と3年目に技能検定があり、不合格になると帰国しないといけません。
現在4名の技能実習生が老健で研修を受けています。日本語はまだままならないですが、国民性もあってか、物怖じせずスタッフや入所者とコミュニケーションを図っています。介護技術に関して、分からないことは質問したり繰り返し練習するなど早く技術の習得・向上させたいと一生懸命取り組んでいます。なにより素直です。

介護人材の不足により今後も外国人介護士が増えてくると思われます。まだ手探りの状態ではありますが、早期に研修システムを構築し、技能実習生達が少しでも長く老健の一員でいられるよう体制を整えていきたいと思います。

倉敷老健
S・Y