介護保険制度の理念と見直し

こんにちは、ヘイセイホームヘルプステーションです。昨冬の折、皆様いかがお過ごしでしょうか。
新年が始まり、あっという間に1ヶ月が過ぎようとしていますね。

今回は前回のブログでご紹介した介護保険制度についてさらに詳しくお話しさせていただきたいと思います。

前回は介護保険制度が創設された背景と目的についてお話ししましたが、今回は介護保険制度の理念と見直しについてお話しします。

介護保険のサービスは、利用者主体のサービスであり、自立した生活を営むことができるよう配慮することが介護保険法によってうたわれています。
利用者が自分に合ったサービスを選択できることや、サービスの提供に民間事業者が参加し、サービスの多様化を実現すること、高齢者の自立支援を行うことなどが介護保険制度の理念となっています。

介護保険法(介護保険制度)1997年12月に公布され、制度自体は2000年4月からスタートしました。
制度はあらゆるニーズに対応すべく、3年ごとに介護保険法の見直しと改正が行われています。
そして、今年度(2021年)はその改正の時期にあたり、4月に新しい介護保険法が施行される予定です。

私自身も介護保険制度を理解して業務を行っていく中で、今回の改正について新しいことも勉強し学びつつ皆様のお力になれるよう日々精進していきます。

事務部門 H