明日への希望を込めて

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

平成31年4月1日 新元号が発表され、ついに5月1日より『令和』の時代に入りました。
新元号『令和』の由来は、「万葉集」の梅花の歌が出典です。作者は、大伴旅人(おおとものたびと)と言われていますが、諸説あり作者不明ということです。

―万葉集「梅花の歌」―

初春の令月にして、気淑(よ)く風和ぎ、
梅は鏡前の粉(こ)を披(ひら)き、
蘭は佩後(はいご)の香りを薫(かおら)す       

-万葉集入門より引用―

 

首相官邸で発表された意味(現代語訳)は…
『春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように一人ひとりが明日への希望とともに、
それぞれの花を大きく咲かせることができる。』
「明日への希望と共に、日本人一人ひとりが大きな花を咲かせる」という願いを込めて「令和」という文字が選ばれたのですね。

介護支援専門員には、障がいをもつ方々や高齢者が自立した生活を送るために、抱えておられる様々な課題をご本人やご家族と共に解決していく支援をする役割りがあります。ご利用者様が「明日への希望」を抱き、「見事に咲き誇る梅の花」のような笑顔で過ごして頂けるように、今後も介護支援専門員として精一杯支援していきたいと思います。

ケアプラン室 ケアマネジャーH