9月9日(火)、褥瘡・足病変対策委員会主催の令和7年度上半期褥瘡勉強会を「褥瘡・足病予防のためのマットレスと正しい靴の選び方」をテーマに開催しました。
外部講師の先生をお招きし、靴とマットレスの大切さについて学びました。
靴の選び方については、かかとに合わせて履くこと、適度なゆとりがあり、マジックベルトやひもで、調整可能な靴が望ましいことを学びました。また、足底が安定し足への負担が少ない靴が適切であり、ファスナーやマジックベルトの靴は、脱ぎ履きの容易さと調整のしやすさから高齢者に特に適していることが示されました。
マットレスについては、回復や休息を支えるために欠かせないものであり、皮膚の状態や介護度によって選択が異なるため、看護師だけでなく多職種で連携しながら適切なマットレスを選択することの重要性を再確認しました。一人ひとりに合ったマットレスの選定が、褥瘡や足病変の予防の第一歩となります。
今回学んだ内容を日々の業務に活かし、患者さんのケアはもちろん、ご家族へのアドバイスにも積極的に反映してまいりたいと思います。
グランドガーデン南町 褥瘡・足病変対策委員会委員 介護福祉士 S