日別アーカイブ: 2017年12月22日(金曜日)

病院保育室にサンタクロース登場!おもちゃがプレゼントされました

カテゴリー: お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

12月21日(木)、倉敷平成病院院内保育に一足早くサンタクロースさんがやってきて、おもちゃをプレゼントしてくださいました。

これは、イオン倉敷店キッズリパブリックの中で実施されている「キッズおもちゃステーション」の活動の一環です。

一般の方より不要なおもちゃを募り、クリーニングや整理したものを、病院内の保育室などに寄贈するといった活動になります。自分が大切にしていた物を、次の人へバトンタッチする…。キッズリパブリックではその人たちの懸け橋の役割(=おもちゃの駅)となられているとのこと。

当初、可愛いお姉さんサンタと大きな段ボール箱の登場に子供たちはきょとんとしていましたが、中を開けてみると、可愛いぬいぐるみやおもちゃが出てくると大喜び。早速、手に取り遊びはじめていました。
イオン倉敷店様このような機会を大変ありがとうございました。プレゼントしていただいたおもちゃ、大切に活用いたします。

(許可を得て写真を掲載しています)

秘書広報課

ヒートショック対策

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

12/18 朝の気温予想-1℃ 最高8℃
連日朝の冷え込みに厳しくなりました。

訪問先のお宅でも部屋を暖かくされている方がほとんどですが、浴室は冷えており ヒートショック予防に脱衣場に小さいストーブを置いたり、浴室暖房がある方は、浴室だけでなく、脱衣場も暖めたり、シャワーで熱めのお湯を入浴前に数分出しておくなど、対策をしています。

入浴中の死亡事故は全国で年間約19000人、中でも家庭での浴槽内での溺死者数はこの10年で約7割増加しています。その9割が65才以上の高齢者です。

入浴事故の原因として代表的なものは、身体が温度変化を感じ、急激に血圧が上下することで心臓や脳の血管にダメージを与えるヒートショックがあります。

暖房している部屋から寒い脱衣場に移動して衣服を脱ぎ、寒い浴室に入ると、血圧が急激に上昇します。 温かい湯船に入り、身体が温まると血管が拡張して血圧が下がります。

浴室を出て、寒い脱衣場に移動すると血圧が上昇します。その為、心筋梗塞、不整脈、脳梗塞がおきて突然死してしまう可能性があります。

ヒートショック対策

①温かい部屋と脱衣場の温度差は5℃以内がベスト(上記のような対策を)

②湯船の温度は41℃以下で、浸かる時間は10分

③湯船に入る前に、必ずかけ湯をする
心臓から遠い足先から徐々にかけると血圧の乱高下を防止

④湯船から出る時は、手すりを持ってゆっくり立ち上がる

高齢者に多いヒートショックですが、誰にでも起こる売る可能性があります。糖尿病や高血圧、コレステロールが高く、メタボリック症候群やその予備軍の人も急激な血圧の変化でヒートショックになってしまう可能性があります。 家族全員が、ヒートショックに注意して、自分のことだけでなく、みんなが無事お風呂に入れているか気にかけてみてください。みんなでヒートショックを防ぎましょう。

 

訪問看護 C子