日別アーカイブ: 2017年12月8日(金曜日)

12月1日(金)のNHKニュース「もぎたて!」と「NHKニュース7」に社会医療法人全仁会高尾聡一郎理事長が取材協力したニュースが放送されました

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 12月1日に25年ぶりの皇室会議が開かれ、再来年5月1日の皇太子さま即位が固まったとの報道が同日午前11時にありました。これを受けて、NHK岡山放送局より「倉敷平成病院という名称に込められた思いや改元にあたり病院名を変更する予定があるか」などのご質問をいただき、当院 高尾聡一郎理事長と武本節子ローズガーデン倉敷施設長(看護師として当時より在籍中の職員)が取材に協力いたしました。

倉敷平成病院はもとは「高尾病院」として昭和63年1月に開院しました。より公共性のある病院としたいとの想いを高尾武男理事長(当時)が持ち、昭和から平成に改元されたのと、鳥取大学神経内科の助教授であった西川清方院長(当時)が着任されたタイミングが重なり、平成元年3月に「倉敷平成病院」と名称変更しています。


ニュースの中で、高尾聡一郎理事長は「病院の歴史が平成という時代そのものにあたると思います。新元号にかわっても、地域の皆さんに慣れ親しんでいただいた『倉敷平成病院』という名称を変更することなく、引き続き頑張っていきたい」とのことでした。
また、武本施設長は病院名が変わると知った当時について「ただただ驚くだけでしたが、すべてが新しくなって、これから何かがはじまるという期待感、わくわく感がありました」と語っていました。

秘書・広報課

 

栄養科通信 vol.124「肌の乾燥」

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  12月に入り寒さも本格的になってきました。インフルエンザの流行はまだのようですが、冬場の体のトラブルが出てきていませんか?

女性にとって気になるのはお肌の乾燥。手足のかさつきはこまめにクリームを塗ればなんとかしのげても、メイクをした肌のかさつきは困りますよね。

外側からだけの保湿ではなかなか乗り切れない乾燥。実は腸内環境や食べ物も影響しています。

腸には体の免疫細胞の6~7割が集中しており、腸内の細菌は約1000種と言われています。腸内細菌のバランスが崩れて悪玉菌が増えると、免疫機能が低下し全身に様々な影響を及ぼします。

その一つが便秘です。今や女性の2人に1人が便秘と言われているほどです。水分はこまめに飲んでいるし、野菜もしっかり食べているのに出ない・・・という話をよく聞きます。その方々に食事の内容を聞いてみると朝食はパン、昼食は麺類という方が多くいらっしゃいます。

パン、麺類は小麦から作られています。

小麦にはグルテンというたんぱく質の一種が含まれています。

うどんのコシやふわふわなパン、もちもちした食感は

グルテンのおかげです。

しかしそのグルテンは悪玉菌のエサとなって、

悪玉菌を増加させて腸内環境を悪化させます。

「肌は腸を映す鏡」ともいわれており、

腸内環境が悪くなると肌荒れが生じてしまいます。

特に口回りのかさつき、吹き出物が気になる方は腸内環境悪化のサインかもしれません。

日々の食事、小麦製品が増えていませんか?パスタ、ラーメン、ケーキ、ドーナツ、ビール…。

小麦は私たちにとってはとても身近な食品になっています。小麦製品を全く摂らない食生活は難しいですが、主食だけでも小麦製品を控えてみると肌の乾燥が違ってくるかもしれません。

 

管理栄養士 S.N