日別アーカイブ: 2017年3月30日(木曜日)

倉敷ニューロモデュレーションセンター開設説明会開催報告

このたび、4月からの開設を間近に控えた平成29年3月27日(月)、「倉敷ニューロモデュレーション開設記者発表」が倉敷平成病院にて開催されました。
当日は、社会医療法人全仁会倉敷平成病院高尾聡一郎理事長より開設にあたっての趣旨説明が行われ、また上利崇センター長よりニューロモデュレーションセンターで行われる治療の説明が行われました。
主に「脳深部刺激療法(DBS)」はパーキンソン病や本態性振戦に対して行われ、「脊髄刺激療法(SCS)」については神経障害性疼痛などを対象に実施されるとのことでした。
倉敷ニューロモデュレーションセンターでは、医師、専門看護師、臨床工学技士、放射線技師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・臨床心理士などのリハビリスタッフが多職種で関わることなどが示されました。
また、この様子は同日の瀬戸内海放送KSBスーパーJチャンネルと翌日の倉敷ケーブルテレビ「KCTワイド」にて紹介されました。

秘書・広報室

ケアハウスドリームガーデン倉敷☆春の散歩会

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

 朝晩の気温差が気になる日もありますが、春の日差しはとても暖かく感じられるようになってきました。快晴の空と、太陽の陽に当たれば心も上向きになってきます。
3月17日(金)9時~朝の散歩会を始めました。倉敷川の土手を往復30分の道のりです。河津桜は、満開を少し過ぎた辺りか、色は少し薄くなり、葉っぱが見え隠れしていました。まだまだ花は綺麗なので、ご入居の皆さんに楽しんで頂きたく、散歩開始日を少し早めました。

お元気な方は、自分のペースでこの土手を歩かれています。また、歩きにちょっと自信の無くなった方でも早朝の車の少ない時間帯、近くのコンビニまで、あるいは駐車場内散歩をされています。初日集まったのは、11名。少ないように感じられますが、個々に歩かれるペースが違うので自転車や、たまに車も約10mほど通る場所がある為、ご入居の皆さまの安全確保には一番気を付けています。なので、付き添い職員1名ではちょっと緊張があります。
ご参加の方の中には、冬の間で歩くことに自信がなくなられる方も中にはおられます。シルバーカーを押して歩くと、石や枝、アスファルトのヒビなどに引っかかって歩きにくいという方。そんなこともリハビリと前向きな方も。部屋の中ばかりに籠っていたのではいけません。「足の訓練じゃ、あんたも行こう」とお互いに声を掛け合っておられます。
車での移動が多くなったこの頃ですが、ご入居の皆様と歩く事で一緒に春の匂いや川の音といった季節を感じる事の出来る楽しい散歩会です。ケアハウスに到着後は、「またこの後体操があるから、がんばらんといけんな~」と温かいお茶を飲みながら一息。
一人で散歩に行くのは少し不安をお持ちの方もおられます。しかし同じ階にいるあの人が行くなら、職員さんも付いてきてくれるなら行こう。と思って参加して下されば嬉しいです。参加者が増えるよう、食事の際などお声かけしていきます。

生活相談員 難波