栄養科通信 vol.150 『ヴィーガンってどんな食事?』
前回の栄養科通信vol.144で「ミートフリーマンデー」について取り上げました。
肉を食べないって、じゃあ何食べるの?という声をよく耳にします。肉や魚、卵、乳製品などを摂らないヴィーガンの食事って質素でボリュームもなくて物足りないのでは・・・まさか、サラダしか食べてない?
いえいえ、ちゃんとおいしく満足できる食事をすることができます。皆さんも日頃食べているものはお肉だけではありませんよね。例えば精進料理だって立派なミートフリーの食事です。
今回は私が今まで食べたヴィーガン料理をご紹介したいと思います。
全て植物性食品で作られたヴィーガンプレートです。
春巻きの中はなんとジーマミー豆腐!もっちりした食感で驚きのおいしさ。
ラーメンだって。
ハンバーガーだって。
パティは大豆やマッシュルームで代用。それでもおいしくてボリュームもあり大満足。
ケーキだって。
動物性食品不使用だと、牛乳、卵アレルギーのある人とも一緒においしくいただけますね。

最近1番の大ヒットはロコモコです。
卵に見えるのは豆乳マヨネーズと杏子のソースです。
ご飯は玄米で野菜もたっぷり。
どうですか?本当に動物性食品を使っていないの?と思ってしまうくらいのクオリティーの高さ。
もしヴィーガン料理を見つけたらオーダーしてみてください。ヴィーガンに対するイメージがガラッと変わるかもしれません。
管理栄養士 S.N



食べ過ぎや運動不足は肥満になりやすいといわれています。肥満は糖尿病や高血圧、脂質異常症などとの関係が深く、肥満を放置していると生活習慣病が悪化し動脈硬化につながります。その結果、心筋梗塞や脳卒中などの重大な病気になる原因になります。また、肥満は骨や関節への負担が大きくなり、腰痛や膝痛などを起こしやすくなります。
世界糖尿病デーは、世界に拡がる糖尿病の脅威に対応するために1991年にIDF(国際糖尿病連合)とWHO(世界保健機関)が制定し、2006年12月20日に国連総会において認定されました。11月14日は、インスリンを発見したカナダのバンティング博士の誕生日であり、糖尿病治療に画期的な発見に敬意を表し、この日を糖尿病デーとして顕彰しています。








