屋上庭園で野菜を植える前の土づくりをしました

こんにちは
グループホームのぞみです。

グルプホームのぞみでは、毎年5月に屋上庭園できゅうり、トマト、ナス等を植えています。今回は、野菜を植える前の土づくりをしました。この日は暑かったですが
「ここの草抜いていい?」
「家でもしていたわ」と会話しながら、手際良く草を抜いたり、土を耕すなど、手袋が土で真っ黒になるほど作業をしていただきました。

これから野菜の苗を植えて、ご入居の皆様と一緒に育てていこうと思います。

ピースガーデン倉敷 4階 グループホームのぞみ y

ピースガーデン特養の母の日

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

5月も下旬に差し掛かり、梅雨入り間近となりました。
日中は気温も上がり汗ばむこの時期、皆様体調など崩さずお過ごしでしょうか?

先日の5月14日(日)母の日に、ピースガーデン特養ではご入居の方一人一人に向けたメッセージカードを手渡し、プリンにデコレーションをして召し上がっていただきました。
皆様この日だけはお婆ちゃんからお母さんに戻り、優しい笑顔を見せてくれました。

因みに、私は母の日に手作りのティラミスに花束を添えてプレゼントしました。
つい当たり前になってしまいがちな母親への感謝の気持ち、改まって直接言葉で伝えるのは照れくさいですが、家族と一緒に過ごしゆっくり会話をするだけでも「ありがとう」の気持ちは伝わるものだと思います。

 介護福祉士 A

画像:イラストAC

五月病にご注意を!

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

新年度の疲れも溜まる時期ですが、ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたでしょうか。ゴールデンウィークも終わり普段通りの生活に戻りましたが、私自身、朝起きるのがしんどくなったり体が疲れやすくなったりしています。最初は季節の変わり目で体もしんどくなっているのだろうと考えたりしていましたが、調べてみると五月病というものがあることを知りました。

五月病は、医学的には「適応障がい」「抑うつ状態」と診断されます。これは精神的または身体的なストレスや疲れによって心身に大きな負荷がかかり、脳がうまく働かなくなった状態のことを言うそうです。

五月病への対応策としては、ストレスをためないことが大切です。上手に気分転換できるように、日頃から自分に合ったストレス対処法を多く身につけておきましょう。

・初めから全てを完璧にこなそうとしない
・他人との会話やコミュニケーションをしっかりとる
・栄養バランスの取れた食事をする
・適度な運動を習慣づける
・睡眠の質を上げる(寝室の環境を整える、お酒を控える、寝る前にスマホを見ない、朝日を浴び  て体内時計をリセットするなどで対策)

五月病は、心身に大きなストレスがかかることで起こります。新年度で気合が入る時期ですが、頑張りすぎないように気をつかいながら、適度な運動や友人・家族との交流などで上手に息抜きしていきましょう。

イラスト:イラストAC

【参考】
・五月病の正体とは?原因と対処法をご紹介  日本生命
・5月「五月病」とのつきあい方  厚生労働省

臨床検査部  Y・I

回復期病棟の患者さんとプランター栽培をしています

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

今年度からリハビリの一環として、回復期病棟の患者さんと一緒にプランターを利用して、野菜を育てています。
4月の桜が満開の頃、トマト・なすび・ピーマン・トウモロコシ・かぼちゃの苗を別部署の職員協力の元、植えました。その後、毎週の水やりを行いながら、患者さんと一緒に成長を楽しみにしています。

認知症の患者さんにとって、懐かしく楽しみに思う活動はリハビリをしていく上でも、とても大切です。
元々畑をされていた方、そうでない方も、「久しぶりに土のにおいがしました」と懐かしく感じられたご様子をお話してくださったり、「少しずつ実がなってきて嬉しい」と喜ばれたりと、入院生活が少しでも楽しく、笑顔な時間が増えたらいいなと思っています。

そして医療人、セラピストとして、そんな素敵な時間を一緒に共有して、寄り添える存在でありたいです。

公認心理師 Y

健康教室への参加を通して

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様、こんにちは!
予防リハビリでは高齢者支援センター(地域包括支援センター)からの依頼を受け、地域の公民館などで行われている健康教室への講師派遣を行っております。

先日もご依頼を頂いた健康教室に2名の講師を派遣し、講義や運動を実施しました。講義では、介護予防に関して重要なフレイル予防をテーマに、その症状やリスク要因についてお話をしました。
 講義の後は、実際に予防リハビリでもプログラムとしてご利用者様に提供している「エアロビクス」や「デュアルタスクトレーニング」を、参加してくださった皆様と一緒に実施しました。
エアロビクスは有酸素運動の一種で、体力向上や代謝改善に効果的と言われています。デュアルタスクトレーニングは二重課題トレーニングとも言われ、歩きながら手の運動課題も実施するといった運動で、認知症予防や転倒予防に効果があると言われています。いずれの運動も、介護予防分野では積極的に実施が推奨されている運動です。

参加してくださった方からは、「とても勉強になりました。」「こういう機会があるのはありがたいわ。」「みんなでやれて楽しかった。」といった嬉しい感想を頂きました。この3年間は新型コロナウィルス感染症予防のため、健康教室自体が中止となったり、開催するにあたっても、開催時間短縮や参加者人数制限、実施する運動内容の制約などがあったりと、地域の皆様との関りが行いにくい状況でした。

今回は5類引き下げ後の開催であったことから、制限も緩和され、これまでと比べるとコロナ禍前の状況に戻ったという実感がありました。それと同時に、やはり地域における社会参加・交流を通して、人と人との繋がりが介護予防にとっては必要不可欠だと感じました。これからも支援センターの方々とも協力しながら、地域に貢献できるよう取り組んでいきたいと思います。

理学療法士 S

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院 通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00

写真はイメージです(出典 写真AC)

新しい環境で安心して過ごすお手伝い

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

新年度が始まって、早いものでもう少しで2か月が過ぎようとしていますがお疲れは出ていませんでしょうか?

私事ですが、娘が小学生になり、新しい環境で日々初めてのことを経験し、初めましての出会いがあり、あっという間に毎日が過ぎています。
少しずつ疲れが出てくる時期ですが、学校が楽しいと話し、ゴールデンウイーク明けも、元気に登校する娘の顔を見て安心しています。

入学や進学、就職だけではなく、新しい環境になるということは、大人でも経験します。

高齢者の場合、要介護状態になって介護保険サービスの利用が始まる、ということも、新しい環境といえます。普通でも慣れるまでには時間がかかりますが、新型コロナウイルスの流行により、見学や体験の中止、発熱チェック、パーティションの設置、面会制限など、様々な制約があり、コロナ禍以前に比べて、施設やサービスになれるのにさらに時間がかかっていたように思います。
そのような状況で、サービス事業所側も、オンラインによる面会や見学、動画を用いた説明など、様々な工夫をしてくださっていました。

コロナウイルス感染症の感染症法の位置づけが、2類相当から5類に変わったこともあり、現在は実際に見学したり体験することができるようになっています。

私達ケアマネジャーは、少しでも早く安心して新しい環境で過ごすことができるよう、事業所の方々と日々連携を図っています。

土、日、祝日も電話やお越しいただいての相談をお受けしていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

倉敷在宅総合ケアセンター 居宅介護支援事業所
倉敷市老松町4-4-7(倉敷平成病院西側)
086-427-0110
窓口・電話対応時間 8:15~17:15

ケアプラン室 S

画像:イラストAC

りんご150gを正しく伝えるには?

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

倉敷平成病院栄養科では、年に1回学生実習を受け入れています。先日、実習に来た学生さんと糖尿病患者さんの資料を作りながら話題になった内容を紹介します。

「果物は適量を食べましょう。」というテーマに対し、最初に学生さんが用意したイラストは フルーツ盛り合わせでした。
これではカゴいっぱいの果物が食べられると思ってしまう可能性があるから変更しようという話になり、イラストを探してみたところ…

たとえば「りんご1/2個」で探すとこれだけのイラストが出てきました。
丸のままのもの、丸のままで表記だけ1/2個にしているもの、半分に切ったもの、切るんだろうなとイメージさせるもの、切り分けたウサギりんご、などなど。

糖尿病食品交換表ではりんご1/2個(150g(可食部)が80Kcalですと、さらっと話しただけで正確に分かる人がどれだけいるでしょうか?平均的なりんごの重さは250g~350gで、1個といっても個体差があるし、重さを伝えても、皮をむいたり芯をとる前に量るのか後で量るのか?果物好きなら1/2個といっても少し多めになっているかも?実際に食べている量は人によってさまざまな可能性もあります。まず自分がりんご150gを実際に量ってみること、患者さんにわかりやすく伝え、正しく理解されたか確認することが大切です。学生さんとの作業は、正しく伝えるということの難しさを再度認識する良いきっかけになりました。

※果物はビタミンや食物繊維を含み体にいい反面、果糖が多く、食べ過ぎると血糖値を上げてしまいます。糖尿病でも果物を楽しむには、いつでも食べ放題ではなく、適量を食後に食べることをおススメします。

糖尿病療養指導士 管理栄養士  A子

筋肉を効率良く鍛える方法~通所リハビリ~

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様こんにちは。
気候も過ごしやすい日が続いており、今まで寒くて家の中で閉じこもる生活が多かった方も、これから運動などの体を使う趣味なども良いかと思います。

今回、ご紹介するのは「筋肉を効率良く鍛える」方法についてです。

皆様は筋肉に関するある法則をご存じでしょうか?
「筋肉は適度に使うと発達する」
「筋肉は使わないと萎縮する」
「肌肉は使いすぎると萎縮する」

この3つはルーの法則と言います。
運動はやりすぎてもやらなすぎても筋肉は小さくなってしまいます。
適度な頻度や負荷で行うと事が、筋肉を鍛えるためには重要です。

では、「適度ってどのくらい?」という話になりますが
それは個人の状態によって変わってきます。

一つの運動の目安として自動的運動強度(RPE)というものがあります。

倉敷老健通所リハビリでもご利用の方々の運動の負荷をかける際の目安でも行っています。
自身で「楽~ややきつい」と感じる程度で運動の負荷をかけることが良いとされる目安とします。

体力は筋肉がついてくると負荷の感じ方も変わってくるので、定期的に負荷の見直しも必要です。

ぜひ普段の運動を振り返る際の参考にしていただければと思います。

通所リハビリ 作業療法士 S

※倉敷老健通所リハビリでは、随時ご利用の方を募集しています。お問い合わせは086-427-1192まで お気軽にどうぞ