作成者別アーカイブ: heiseiblog

グループホームのぞみ  2022初夏の散策 

こんにちは グループホームのぞみです

過ごしやすい季節になり、近くの公園まで出かけ、可憐に咲いている花を眺めて、「綺麗だねぇ」「気持ちがいいねぇ」と満面の笑顔も見られました。
天気の良い日は、散歩に出かけたり、庭園でレクリエーションを行ったりと、皆さんで笑いながら楽しく過ごしています。
春にはお花見に出かけて、満開の桜にしっかりと春を感じることができました。
これからの季節は「あじさい」を見る企画も進めています。
季節を感じられる行事をこれからもどんどん企画していきたいと思います。

明るく楽しく元気な「のぞみ家(け)」を目指して盛り上げていきます。

ピースガーデン倉敷 4階  グループホームのぞみ IY

手術の前に服薬をお休みする可能性のある薬剤

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

お薬の中には手術の前に服薬をお休みする可能性のあるものがあります。
血液をサラサラにする作用のあるお薬や、血栓のリスクのあるものなどが対象となります。
実際に手術の前にその薬を中止するかどうか、中止する場合いつから中止するのかは、それぞれの患者さんの状態に合わせて個々に医師が決定します。
手術を安全に受けていただくために大事なことは、手術の際に中止を検討する薬を服用しているかどうか、患者さんご自身が日ごろから把握しておくことです。対象のお薬を服用しているかどうかかかりつけ薬剤師と一緒に確認して、手術が決まったら手術を予定している医療機関の医師に伝えられるようにしおきましょう。

倉敷市内の保険薬局では、『手術・検査前に要チェック!お薬お知らせカード(休薬確認カード)』の配布が始まっています。手術が決まったら、お薬手帳と一緒にこのお薬お知らせカードも医療機関に持参し、医師や薬剤師に確認してもらいましょう。

薬剤部 こだ

紫陽花の花言葉

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

初夏が過ぎジメジメとした季節になりつつある今日この頃です。
この時期になると訪問先では「紫陽花」も花を目にすることが多くあります。
今日は「紫陽花の花言葉」について調べてみました。
紫陽花は花の色によって花言葉が違うことを皆様ご存知でしょうか?
恥ずかしながら私はこのブログを書くまで知りませんでした。
青・紫の花:「神秘的・知的」という言葉や「辛抱強い愛」という意味も含まれます。その一方で「無情・高慢」という意味も含まれるのであまりプレゼントには適さないようです。
緑の花:「ひたむきな愛」という意味が含まれます。
主張の少ない色なので、お祝い事などの時に他の花と一緒添えて贈るギフトへぴったりのようです。
赤・ピンク:「元気な女性・強い愛情」という意味が含まれます。
母の日でみかけるカーネーションのように愛情や母の愛を表現する色でもあるので母の日に送るのもいるもと違ってよいかもしれませんね。
白の花:「寛容・一途な愛」という意味が含まれるので、この時期は特に結婚式のブーケに使用されることが多いようです。

普段何気なく目にするものであっても時間をつくり調べてみると自分の知らなかった発見があります。
コロナ禍であり以前のように思うように出かけることが難しい分、身近なものに興味をもってみると日常が少し楽しくなるかもしれませんね。

訪問看護  K

【倉敷生活習慣病センター20周年を迎えました】

平成14年6月に、生活習慣病(糖尿病)の予防から治療まで一貫した対応ができる部門として、開設された「倉敷生活習慣病センター」が20周年を迎えました。
センター長の姫井孟先生と共に赴任してまいりました。倉敷平成病院には糖尿病の専門分野がなかったので、糖尿病専門外来、糖尿病教育入院、糖尿病料理教室、糖尿病療養指導士の勉強会などを始めました。2年目の5月に姫井先生が病に倒れ、その後一人で外来をする期間が長かったですが、故髙尾武男代表はじめ、理事長先生、院長先生、医局の先生方、やスタッフの皆に支えられ、無事に勤めることができました。深く感謝いたします。
昨年10月からは益子晶子先生が毎週火曜日、木曜日の午前に外来を担当しています。ドックと掛け持ちですが、教育入院なども担当しています。
今年度の糖尿病療養指導士の試験の受験者は薬剤師5名、栄養士2名、今までで一番多い人数でしたが7人全員合格し安堵しています。
20年はあっという間に過ぎた感があります。また新しい月日に向かい、自己研鑽に努め、患者さんのお役に立てればと考えております。今後ともよろしくお願いいたします。

診療部長 青山 雅

#倉敷生活習慣病センター #倉敷平成病院 #生活習慣病 #糖尿病 #高血圧 #高尿酸血症 #高コレステロール #予防から治療まで #糖尿病療養指導士 #専門医が対応 #20周年

今年も熱中症の時期がやってまいりましたね

昼夜ともに暑さが増してきた今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?まだまだ世の中で流行っている新型コロナウイルス。先月のゴールデンウィーク明けからの増加数は予想されていたほどではなく、ほぼ横ばいだったそうで、医療福祉関係のスタッフからすると一安心といったところです。

その影響もあってか、先月末には「屋外ではマスクはほぼ不要」と政府の見解がニュースに上がりましたね。外してもいいよ、と言われてもなかなか「人の目が気になる、、、」「やっぱりまだ怖くて外せない」といった方も多いのではないでしょうか。

私もその1人で、やはりマスクを外して外を歩くのは人目を気にしてしますし、何より感染が治まったわけではないという現状で安易に外してしまってもよいのかと考えてしまうからです。

とはいっても、これからの時期に気を付けて頂きたいものがあります。コロナウイルスはもちろんですが、この時期怖いのは熱中症です。炎天下の中、屋外で仕事をされている方、少し買い物に出られる方、家の中でもエアコンをつけずに過ごしていると熱中症になる危険性は大いにあります。

熱中症の予防として水分摂取が挙げられますが、成人の1日に必要な水分摂取量は2.5Lといわれています。食事からも確保することは出来ますが、水やスポーツドリンクなどからもしっかりと摂るように心掛けましょう。

スポーツドリンクには塩分や電解質、糖分など熱中症の予防につながる成分も入っていますのでしっかりと補うようにすると尚よいかと思われます。

また、先ほどの話にも繋がりますが、屋外で炎天下の中マスクをして動いているだけでも熱中症になりやすくなりますので、人の少ない場所などでは外すようにすることも熱中症の防止・予防につながるでしょう。

熱中症は重症になるケースのあるとても怖い病気です。頭痛、吐き気、体熱感、倦怠感など少しでも身体に異変を感じたら、水分摂取だけでなく早めの病院受診を心掛けましょう。

さて、先日6月9日、ケアセンターショートでは毎月のお誕生日会兼行事会が行われました。コロナ禍でもあり、大勢で出来る事には限りがありますが、みなさん楽しく過ごされ、よい時間となりました。

これからさらに暑さが増していく時期ではありますが、体調を崩されぬようお過ごし下さい。

ケアセンターショートステイ 介護士 K

手洗いについて

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨の時期なりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は今年度、感染制御チーム(ICT)の担当になりました。職場の環境や嘔吐物処理方法、手指衛生方法の定期的な確認を行い感染対策をしています。
新型コロナウイルスの流行が続いていて、こまめな手洗いやアルコール消毒が習慣になったという人も多いと思います。今一度、正しい手洗いについて再度確認してみてはいかがでしょうか。

~正しい手の洗い方~
①流水でよく手をぬらした後、石けんをつけ、手のひらをよくこすります。

②手の甲をのばすようにこすります。

③指先・爪の間を念入りにこすります

④指の間を洗います。

⑤親指と手のひらをねじり洗いします。

⑥手首も忘れずに洗います

*正しい手洗いには30秒必要と言われています。実際に時間を計ってみましょう。
*親指や指先、指の間は汚れが残りやすいと言われています。
*洗い終わったら十分に水で流し、清潔なタオルやペーパタオルでよく拭き取って乾かします。

私の働いている検査部では流しの前にポスター貼っています。手順の通りに洗うことで洗い忘れを防ぐことができます。正しい手洗いで感染症対策をしましょう!

参考:厚生労働省ホームページ 新型コロナウイルス感染症の予防

臨床検査部 K.N

糖尿病とうつ病の関係について

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病患者はうつ病になりやすく、またうつ病患者も糖尿病になりやすいといわれています。うつ病になると、血糖値のコントロールが難しくなり、糖尿病の合併症リスクも上昇するため、うつ病を早期に発見し適切な治療を受けることが重要です。

○糖尿病とうつ病との関係
これまでの調査によると糖尿病患者の約30%にうつ症状があるといわれ、糖尿病とこころの問題が重要視されるようになっています。糖尿病患者の13%は不安障害、11%はうつ病と診断され、5.7%は抗うつ薬を服用しているとの報告もあります。両者の関係について、神経系・内分泌系および免疫系の相互関係の研究がすすめられていますが、行動上の要因も大きいといわれています。糖尿病では、食事制限などの自己管理を求められ、長引く治療がストレスになることなどから、うつ病を併発するのではないかと考えられています。またうつ病があると、運動不足になり、自己管理もむずかしくなり、糖尿病になりやすくなるともいわれています。

○糖尿病の合併症などのリスク上昇
糖尿病とうつ病を併発すると、生活の質が低下するばかりでなく、深刻な影響がでます。死亡率が1.6倍上がり、医療費は4.5倍に膨れ上がります。また糖尿病の合併症である神経障害・腎症や網膜症が起きやすくなり、またそれらの合併症が悪化する危険性が高まります。うつ病の併発は、治療の効果を期待することができなくなり、食事制限や運動への関心が低下し、その結果有効な療養行動を実施・継続することが出来なくなり、喫煙量やアルコール量が増えるなど、糖尿病の悪化を招く悪循環に陥りやすくなります。

糖尿病とこころの問題が同時に起こったときは、まず両者が重なっていることを理解しなければなりませんが、糖尿病とうつ病を併発している患者の約半数は、「うつ病」になったことに気づいていないといわれています。うつ病は、こころの不調だけではなく、からだの不調として表れることもあります。からだの不調が糖尿病によるものなのか、うつ病のためなのか、判断が難しいこともうつ病に気づかない理由のひとつと考えられます。
食事や日常生活の相談だけでなく、ちょっとした不安な気持ちなども糖尿病療養指導士へご相談ください。

参照:厚生労働省 eヘルスネット 糖尿病とこころ | e-ヘルスネット(厚生労働省) (mhlw.go.jp)

糖尿病療養指導士 S.N

柿にも花が咲く?

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

皆さんは柿の花を見たことがありますか?
ケアハウスには小さいですが、柿の木があります。その柿の木に花が咲いているのを見つけました。そこで今回は柿の花についてお伝えしたいと思います。

梅の花や桃の花は見たことがあるけれど柿の花・・?柿は秋に食べるイメージが強いですが、もちろん花が咲きます。柿の花が咲くからこそ受粉して秋になると柿の実が熟しておいしい果実になります。

山や庭に柿の実がなっている様子はよく見かけますが、柿の花を見る機会は少ないと思います。柿の花の開花時期は初夏の5月~6月あたりで小さくて白や黄色の花びらがクルっとしていて、ちゃんと柿のヘタが付いていてとてもかわいらしいです。

柿の花には雄花と雌花があります。品種により雌雄同株で同じ木に雌花と雄花が咲くものと雌花のみをつけて雄花をつけないものがあります。次郎柿や富有柿は雌花しかつけない品種なので受粉させるために雄花の咲く別の品種を近くに植えたり、人口受粉させたりしているそうです。
また、柿の花の付け根には大きく目立つガクがついていて、果実になったときに茶色く硬いヘタと呼ばれる部分になります。

硬く乾燥したヘタは柿蒂(してい)という漢方薬として有名で漢方薬局で市販もされています。効能については煎じて飲むとしゃっくりを止める作用があるとされています。
秋の味覚の代表的な果物ですが、その元となる小さな花は見落としがちです。柿の花を見たことがない方は初夏の散歩や通勤途中に気にしてみてください。

デイサービスのみなさんも秋にはオレンジ色の立派な実がたくさん収穫出来ることを今から楽しみにしています。

介護士 S

 

【当院リハビリテーション部 藤本課長(言語聴覚士)が山陽新聞に紹介されました】誰もが住みやすい社会を目指して~失語症者向け意思疎通支援者養成講座の活動を通じて~

6月4日(土)の山陽新聞朝刊 ヘルスのコーナーに 当院リハビリテーション部 藤本課長(言語聴覚士)のインタビューが掲載されましたので、お話を伺いました。
失語症者向け意思疎通支援者養成事業』とは地域生活支援事業の中の意思疎通支援サービスの中に新たに失語症者が対象になりました。失語症者が日常生活で必要な買い物・病院の診察や窓口対応・書字記入などコミュニケーションを必要とする場での意思疎通支援を行う者の養成と派遣を行う行政事業です。
この取り組みは、岡山県の委託を受け、岡山県言語聴覚士会が主管となり、令和元年から開催しており、今年が4回目の事業となります。
以前から市町村で発行される広報誌へ講座案内を掲載していましたが、このたび、山陽新聞に掲載されたことで、反響も大きく、講座はほぼ定員となりおどろいています。ただ一過性ではなく、失語症について皆さんに継続的に興味を持っていただくことが大切だと考えています。

また、「倉敷高次脳機能障害者の会~結~」の後方支援活動も、当院の言語聴覚科のスタッフで取り組んでいます。
どちらの活動もボランティアですが、今年は新たに2名が指導者養成研修を受講し、全5名で活動しています。

この講座はおそらく継続して開催されることが予想されますので、今回の参加が難しい方でも、お気軽にご相談、ご質問いただきたい」とのことでした。

「失語症は、脳が損傷してしまったことが原因で『聞く・話す・読む』といった機能が失われてしまう言語障害の一種です。脳梗塞や脳出血、くも膜下出血などの脳卒中を原因に発症される方が大半で、社会復帰を妨げる大きな要因の一つとされています。身近に問題を抱えている方がいることを知り、理解を深める一助となれば幸いです」とお話してくださいました。

指導者養成研修を受講した5名。藤本課長は写真前列右側

養成講座の申し込みは6月17日(金)まで詳細はこちら

秘書広報課

自分に合った自主トレーニングの習慣化

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

皆様、こんにちは!
予防リハビリでは、利用者様が生活の中で運動習慣ができるように、個別リハビリの中で自主トレーニングの提案をしています。先日、ご自宅での運動状況をお伺いした方も、予防リハビリのご利用を開始されるまでは、自宅でテレビや雑誌の記事などを参考に運動をされていました。その方は全身の柔軟性が低く、テレビや雑誌の通りにストレッチをすることが難しい様子でした。そこでリハビリの際に、必要な運動とその方が難しい運動方法を整理し、椅子に座った状態、ベッドで寝た状態でできるストレッチなどを提案しました。それをご自宅で続けてもらった結果、以前より背筋を伸ばした姿勢で歩くことができるようになりました。
ストレッチや筋力をつける為の運動を行おうと思っても、どんな運動をして良いのかや、どの程度の回数を行ったら良いかなど、悩む方は多くいらっしゃいます。予防リハビリでは、そういった方に対しても体の状態を確認し、どんなストレッチや運動を行うといいか提案したり、実際に個別リハビリの中で一緒に練習してもらったりする事で、ご自宅での自主トレーニングとして定着する方が増えています。
コロナ禍になってから外出の頻度が減り、自宅で過ごすなかで体力や筋力の低下を感じるという方も増えているのではないでしょうか。自主トレーニングを行う以外にも、普段の生活の中で工夫できると考えています。例えば、お皿を洗った後に台所で踵上げを行ったり、朝夕の涼しい時間帯で近所の散歩をしたりするだけでも、健康の維持ができます。私はこれからも予防リハビリで利用者様と関わらせてもらう中で、一緒に自主トレーニングを行いながら自宅での運動習慣を定着してもらい、コロナ禍にも負けないように健康の維持を支援していきたいです。

理学療法士 B

◎お問合せ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00