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第5回くもん学習療法発表会開催のお知らせ

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平成22年7月より全仁会グループでは認知症の予防・改善を目的に「くもん学習療法」を導入し、現在100名近くの方が学習(楽習)に参加されています。

平成24年3月から開催しております『くもん学習療法発表会』は、毎年趣向を凝らしたイベントとなっており、ご好評を頂いております。
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平成25年3月の第2回では認知症疾患医療センターと共催で東北大学の川島隆太教授をお招きし、「脳科学からみた学習療法の効果」のご講演していただいたり、昨年の会では倉敷平成病院 認知症疾患医療センター長 涌谷陽介先生のミニ講義や、リハビリスタッフによる座ったままでも出来る体操など盛りだくさんの内容で、ご参加の方々にはたっぷり楽しんでいただきました。

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次回は平成28年3月19日(土)10時から、第5回学習療法発表会を企画しています。内容は認知症疾患医療センター長 涌谷陽介先生のミニ講義、頭と体の健康体操、学習療法の体験コーナー、その他イベントコーナーなどなど、今回もよりいっそう楽しんでいただけるプログラムをご用意しています。参加料は無料ですので、ぜひとも多くの方の参加をお待ちしています。

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参加ご希望の方は086-427-0110(在宅総合ケアセンター)までお申し付け下さい。
くもん学習療法ポスター

デイサービスセンタードリーム くもん学習療法マスター 坂本 晋也

平成28年2月21日リハビリ勉強会、開催延期のお知らせ

このたび、2月21日(日)に当院にて開催を予定しておりました【倉敷平成病院リハビリテーション部研修会「脳卒中患者に対する自動車運転&就労支援」~明日からの臨床に役立てるために~】ですが、諸事情により開催を延期することとなりました。
詳細が決まりましたらあらためてご案内いたしますので、どうぞご了承くださいますようお願い申し上げます。

倉敷平成病院 リハビリテーション部

しあわせ♡ホルモン“セロトニン”

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皆さん“セロトニン”って知っていますか?

セロトニンとは脳内ホルモンの一種で、正しく分泌されると心が安定し、幸せを感じやすくなることから、『幸せホルモン』と呼ばれています。このセロトニンが不足してしまうと、気分が落ち込んだり、怒りっぽくなったり、冷え性、不眠などに繋がってしまいます。
うつ病や気分が落ち込んだりする原因のひとつにセロトニン不足があります。実際、SSRIやSNRIといったうつ病治療薬は、脳内でのセロトニンの濃度を高めるために使用されることがあります。なのでセロトニンを増やすことができれば、うつ病の薬にもなり、幸せな気分にもなれるというわけです。
今回は、お薬に頼らずにセロトニンを増やす方法を紹介しますね^^

~セロトニンを増やす方法~
 太陽の光を浴びる
 有酸素運動やヨガ・ストレッチをする
 家族や友達とのコミュニケーション/ペットとのスキンシップ
 セロトニンの材料を食べる
セロトニンの成分は必須アミノ酸であるトリプトファンであり、身体の中では作られないため、食べ物などから摂取する必要があります。また、セロトニンを作り出すためにはビタミンB6も必要です。nuts_mix
▼トリプトファンの豊富な食べ物
 赤身の魚、バナナ、乳製品、ナッツ類、大豆食品、お蕎麦 など
▼ビタミンB6の豊富な食べ物
  レバー、肉類(豚、鳥、牛)、魚類、ナッツ類 など
また、セロトニンは脳で作られていると思われがちですが、実は90%以上は腸内で作られていることがわかってきました!(驚)腸内環境を整えることや、規則正しい生活習慣を送ることは、私たちの身体にとってはもちろんですが、心の健康にもとても大切な事です。usagi_sanpo

さぁ1日を幸せな気分で過ごすためにも朝日を浴びながらウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか♪
セロトニンをたくさん分泌していつも笑顔でキラキラした生活を送ってください^^

薬剤部 なか

ショートステイより

暦の上では立春が過ぎ春の訪れを待ちわびる頃になりましたがまだまだ、寒い日もあり体調には十分気をつけてください。
IMG_3760[1]まず初めに、2月1日より当、ショートステイに新しく管理者看護師長としていらっしゃった榊原一二三師長さんが着任されました。もう、お見掛けされた方もいるかと思いますが、以前は病院の二階で勤務され11年前にもショートステイに勤務されておられたと言うことで、ショートステイのことは、よくわかっていらっしゃいます。何か、困った事があれば気軽に声をかけてみてください。ショートステイにも新たな体勢となり今以上に安心して過ごせるショートステイを目指して行きます。

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さて、2月と言えば…節分祭ですよね!?今月は2月3日にショートステイで節分祭を行いました。初めに、今月が誕生日のご利用者のお祝いをし、その後、節分にちなんだ豆まきゲームをしみなさん一生懸命豆ボールを投げられていました。

ひとしきり楽しんだころに虎のパンツをはいた職員扮する鬼の登場です。ご利用者の皆さん鬼に向かい豆ボールを今まで以上に当てようと渾身の力を込めて投げられていました。ご利用者の皆様の笑顔が輝いてとてもよかったなと思います。
IMG_3795[1]鬼が退散した後には、福の神が登場し福を分けてくださいました。ことし1年福が全員に訪れますようにと願いを込めて。今月の行事会も大いに盛り上がり大成功を納めました。
毎月、皆さまに楽しんで頂けるように職員が一生懸命工夫を凝らし考えていますので来月のひな祭り会も楽しみにしていてくださいね!
最後になりましたが、ショートステイで毎月、皆さんと一緒に作るクッキング
今月のクッキングメニューは「鈴カステラのトリュフ・ココア蒸しパン」です。

ショートステイ 職員 K

認知症疾患医療センターの役割について④

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

認知症疾患医療センターには5つの役割があります。①各種検査データや事前相談など多くの情報を元に診断を行い、②診断にもとづく適切な治療方針を決定し、③内科的異常の早期発見・治療し、④かかりつけ病院との情報共有を行い、連携して治療にあたります。また、地域や行政など、関連機関などの部門とも連携し、よりよいケアの方法を患者様、ご家族の方々と共に考えていきます。また、⑤認知症に関する教育・啓発機関として機能することも、患者様と患者様の援助に携る方々を総合的にフォローしていくために、とても重要な役割となります。
今回は役割④:かかりつけ病院、地域や行政など、関連機関との連携
について説明します。
地域自治体認知症疾患医療センターで診断が確定し、治療方針が定まると、患者様のかかりつけ医師や地域の認知症サポート医に情報提供をおこない、連携をとりながら治療にとりかかっていきます。また薬物的な治療のほかには、デイケアなど介護施設での脳トレや有酸素運動などのリハビリを行うことでも認知症の進行を遅らせることができるといわれており、リハビリ、生活習慣や生活環境の調整が必要になります。これらの調整のために地域包括支援センターや高齢者支援センターなどの外部機関との連携をとり、ケア、介護状況の調整をしていきます。
また、厚生労働省が定める、認知症施策推進5ヶ年計画(オレンジプラン) では、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で暮らし続けることができる社会の実現を目指す、となっています。自助・互助の概念のもと、認知症疾患医療センター、かかりつけ医、介護施設、地域包括支援センター、家族会、地域自治体、行政など多くの機関が連携して「その人がその人らしく生きていく」を支援していく社会がだんだんと整備されつつあります。
認知症疾患医療センターでは高度な専門性と他機関、地域との連携をおこなって、患者様、ご家族を一緒に支えていきます。
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「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはご相談を!
認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535

認知症疾患医療センター CP 阿部

加湿器フル活用!

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

どうも放射線部M.Tです。
寒さも峠を越したと思いたいこの頃ですが、まだまだ空気が乾燥した時期が続いています。

kaden_kashitsuki我らが、放射線部でもこの冬より新たな加湿器(匂いセンサー付き)を三台配置しています。わたくし個人としても、のどを痛めやすいので新しく加湿器を購入しました。

そもそも加湿器の効果とは・・・
インフルエンザなどの活動を抑制(湿度を50~60%に保つことで感染予防に効果あり)ハウスダストなどの飛散を防止、鼻・のどの乾燥防止、静電気の発生防止、といったことが挙げられ、冬には大変欠かせないものとなっています。

また、その設置場所に関しては・・・
部屋の中央寄りで、机の上ぐらいの高さ70~100cmで、エアコンの温風が当たらないところに設置するのが望ましいとされています。

そして、エアコン同様にフィルターのメンテナンスも重要とされます。メンテナンスを怠ってしまうとカビや雑菌が増殖し、そのまま空気中に撒き散らしてしまいます。そうならないためにも、フィルターの掃除(週1回が望ましい)や、こまめに毎日新しい水を入れておくことが大切です。(※ただし、タンク内の水の注ぎ足しは厳禁とのことです)

また、その種類はさまざまで最近ではアロマの香りを出すものもあり、こういったものは精神をリラックスさせたり、美肌効果もあります。しかし顔にあてると“潤う”という効果はないようです。蒸気を顔に当てることは逆に乾燥を招いてしまうという注意点があります。これは、肌表面に多くの水分がつきますが、その水分が乾こうとする際に必要以上に水分を奪い、肌の乾燥を招いてしまうためです。なので水分を与えた分、保湿することに注意しないといけません。

他にもマイナスイオンを発生させ新陳代謝を活発にしたり自律神経調整に効果があるもの、空気清浄機と一体化したものなど、種類はさまざまです(お値段もさまざまです)。

意外と知らなかった加湿器のメリットや正しい使い方をフルに活用して、乾燥の冬を健康に乗り切っていきましょう!

バレンタインです。チョコはちょこっと楽しんで!?  糖尿病療養指導士より

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

バレンタインデーがやって来ますね。ある患者さんに、「ブラックチョコレートなら血糖値が上がらないから食べても大丈夫ってテレビで言ってたんだけど本当かな?」と聞かれました。男性も女性も、チョコレートを食べるのが楽しみな季節です。せっかくなので調べてみました。
チョコレートはカロリーが高い食品です。メーカーや商品によって違いはありますが、ほとんどのチョコレートには砂糖が使用されています。パッケージの裏などに書かれている原材料名を見てみましょう。そこには、使用量が多い順に記載されているので、最初に『砂糖』と書かれている場合は、カカオより砂糖を多く含んでいるのです。チョコレートと思っていたら、実は『チョコレート風味の砂糖のかたまり』なのかもしれません。
原材料名の最初にカカオマスと表示されているチョコレートは、砂糖の使用量は比較的少ないでしょう。カカオ含有量が80%以上のものをブラックチョコレートと言います。砂糖が少ないのでかなり苦味があります。食後に血糖値をどれだけ上昇させるかを示したGlicemic Index(グリセミック・インデックス)(以下GI値)を見てみると、普通のミルクチョコレートのGI値は91なのに対し、ブラックチョコレートは22とずいぶん低い為、糖質の吸収が穏やかで食後の血糖値が上がりにくいということになります。
しかし、食品に含まれる糖質の量が少ないというわけではない点にご注意を。ブラックチョコレートにも糖質は含まれていますので、血糖値が全く上がらないということはありません。低GI値であれば、『いくら食べても大丈夫』というわけではないので気を付けましょう。

さらにもうひとつ注意点があります。ブラックチョコレートを勘違いしている人が多くいるのではないかということです。よく見かける板チョコの『ビター』『ブラック』は低GI値のブラックチョコレートではありません。カカオ含有量の低い、原材料の最初に『砂糖』と書かれているブラックチョコレートもあるので要注意。それらのブラックチョコレートは、甘さ控えめと言っても脂質が多く、カロリーはカカオが少ないミルクチョコレートと同じくらい、もしくはそれよりも高カロリーなこともあるくらいです。名前で選ぶのではなく、ちゃんとカカオ含有量を確認しましょう。
結局のところ、GI値が高かろうが低かろうが食べ過ぎれば太るし、糖質摂取が多すぎると血糖値が異常に上がってしまいます。どうしてもチョコレートが食べたい場合は、カカオ含有量80%以上の苦いチョコレートを選び、1日の摂取カロリーの範囲内に留め、間食としてではなく食後のデザートとして少量をゆっくりと味わい、食べたら1時間後にウォーキングなどの運動をするようにしてみて下さい。

糖尿病療養指導士 管理栄養士 A子

※「GI値(グリセミック・インデックス)」
食後血糖値の上昇度を示す指標のこと。ブドウ糖を摂取した後の血糖上昇率を100として、それを基準に、同量摂取したときの食品ごとの血糖上昇率をパーセントで表した数値です。日本語で『食後血糖上昇指数』と訳されることもあり、GI値が高いほど食後の血糖値を上げやすく、低いほど上げにくくなります。

同期やまわりの先輩に支えられて

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

インフルエンザ2月になり寒い毎日が続いていますが、みなさん体調管理は大丈夫でしょうか。
例年では12月頃にピークを迎えるインフルエンザが、今年は2月のピークの見込みだそうです。
全国でも感染者数が増加しており、日々の体調管理、手洗いやうがい、マスクの着用などの予防を心がけるようにしましょう。
去年の今頃はまだ国家試験に向けて勉強していた頃ですが、気が付けば入職してもうすぐ一年が経とうとしています。振り返ればあっという間でしたが、慣れない一人暮らしや業務などで忙しかったように思います。
しかし、同期やまわりの先輩方に支えられ、毎日楽しく頑張ることができています。もうすぐ後輩が入職してくるので自分も後輩たちに負けないよう日々努力していこうと思います。

リハビリテーション部 PT J.B

第82回糖尿病料理教室開催報告

カテゴリー: お知らせ, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

料理教室12月6日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて『第82回糖尿病料理教室』を開催しました。今回のテーマは『ハートのバレンタイン』。バレンタインということで、チョコレートを使ったデザートやハートをたくさん使った洋食に仕上げました。型で抜いたり盛り付けを工夫したりと色んなハートを作ることが出来ました。
盛り付けに手間がかかりましたが、わいわいと楽しみながら綺麗に盛り付けることができ、見た目でも楽しめるメニューになりました。
次回の料理教室は4月です。次回も楽しみにしていてくださいね。

◎本日のメニュー◎
●鶏とマッシュルームのピラフ:炊飯器で作れる簡単ピラフ。鶏肉のソテーとほうれん草のソテーを添えてバランス良く。型抜きで可愛らしく仕上げました。
●タラと野菜のソテー:ソテーしたタラの間にブロッコリーとエリンギを挟み、ひと手間加えた盛り付けに。バルサミコ酢のソースで頂きます。
●はと麦とひじきのサラダ:柚子をきかせたはと麦とひじきのサラダをハート型にしたトマトの上に。
●えびのビスク:えびの殻でダシをとり、人参・セロリ・玉ねぎ・トマトを入れて煮込んだものをミキサーにかけて出来上がり。
●チョコレートドーム:チョコをドーム型にすることで少量でも大きく見えて満足感UP!

◎デザートタイム◎
膨らませた風船にチョコをつけて冷やし固め、チョコレートドームを作りました。ドームを割ると中からバニラアイスとハートの果物が出て来ます。
バレンタインのびっくり楽しいデザートになりました。

計576kcal  ※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付までお訊ね下さい。

管理栄養士 M.S

老松小学校より車いす寄贈を受けました

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

2月8日(月)、老松小学校より倉敷老健へ車いす1台の寄贈を頂きました。これは、小学校の児童会(5・6年生)が中心となり、全校あげて、今年度アルミ缶を収集された結果とのことです。年末に副校長先生より打診いただき、車いすの選定など準備をすすめてきました。インフルエンザ注意報発令中のため、この日の全校朝礼はテレビ朝礼となり、放送室で受けとりました。倉敷老松小学校の新校舎は設備もしっかりしており、カメラや音声など全て児童が担当していたのに驚きました。image003
小学校児童会の担当の方からは「私たちの活動がお役に立てれることが嬉しい。来年もこの活動を続け、車いす寄贈をしたい」とのお言葉がありました。
image002倉敷老健からは、小山看護部長が代表で出席し「皆さんのご好意に大変感謝致します。老健でしっかり活用させていただきます」と感謝の言葉を述べられ、ご入居のN様のリハビリの作品「ペーパークラフト:トリ」をプレゼントしました。
大月校長先生からも「皆で今後も協力して集めて行きましょう」とのお言葉をいただきました。老松小学校さんはじめ地域との交流を今後も深めて行きたいと思いました。
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(許可を得て写真を掲載しています)