4月になり暖かい日差しがとても気持ち良くて、ちょっとお出かけしたい気分になりますね。先日、検査時に患者さんと会話していた時のこと。平成病院駐車場の桜が綺麗なことからお花見の話になりました。患者さんが、「昔はお弁当持って花見をしていたけど、今はお弁当持って花見することもないなあ。」
コロナ禍。そう言えばそんな楽しみ忘れていたなと、週末、近所に子供とおやつを持ってお花見に。うららかな春の日差しが心地よく、誰もいない桜の木の下で春を満喫してきました。
春はお出かけの時、紫外線も気になってくる季節。女性はしみを気にして紫外線にあたらないようにする方は多いですよね。でも、紫外線、悪い面ばかりではありません。ビタミンD合成に重要となり、紫外線にあたることにより皮膚で合成、体内へ吸収されます。その他、ビタミンDは魚やきのこなどの食べ物の摂取によっても合成されます。体内に取り込まれたビタミンDは肝臓で25水酸化ビタミンDに変換されて、血液中を循環します。腎臓で活性型の1,25(OH)2Dへ代謝され、小腸、骨、副甲状腺などの標的臓器に作用することで血中カルシウム濃度の調整を行います。
ビタミンDが低下した状態が続くと、小腸からのカルシウム吸収が低下し、副甲状腺ホルモンの分泌が高まって骨吸収が亢進する一方、骨形成は低下してしまいます。そして骨が脆くなり骨粗鬆症となってしまいます。
現在ではスキンケア商品が広く使用されているため、多くの方がビタミンD欠乏状態にあることには驚かされます。
地域により日差しの強さに差があると思いますが、夏には木陰で30分程度、冬には1時間程度を目安としたらいいそうです。もちろん、紫外線だけに頼るのではなく、食事からの摂取も重要です。骨粗鬆症予防にはカルシウムもたっぷりと摂りましょう。
ビタミンDは血液検査で分かります。当院検査部にて測定可能ですよ。気になられる方は一度、医師に相談するのもいいかもしれませんね。
骨を強くし、丈夫な体を作っていきましょう。
参考文献・ホームページ
臨床検査を使いこなす 日本医師会
ビタミンD[25(OH)D]の検査と骨 BML
骨粗鬆症ってなに? 骨粗鬆症財団
検査技師NY

多くの医師が登録している日本最大級の医療従事者専用サイト【m3.com】のコラム・ニュース『DoctorsLIFESTYLE』におきまして、「医師が「働きたい病院」 “人気急上昇”ランキング」内で倉敷平成病院がランクインしました。
血糖値をコントロールすることは糖尿病の進行を予防する上でとても重要です。今回は血糖を上手にコントロールするために運動の観点からお話しさせていただきます。
このたび、山陽新聞プレミアム倶楽部のホームページにもインタビュー内容が掲載されました。是非ご一読ください。
毎月作っている手作りカレンダーの4月は、これです! 何に見えますか?
カレンダーのヒヤシンスは、リボンテープで作った小さい輪っかを花びらに見立てて形を作ることでヒヤシンスを表現しました。
「骨粗鬆症を持つ大腿骨頸部骨折患者では再び骨折するリスクが高いことから、専門的な治療・指導管理による骨折予防が重要」という考えから、今回2022年4月から継続的な二次性骨折予防に係る管理料が新設されました。
ユニットで過ごされる利用者様には、マシンを使用した上肢と下肢の筋力強化や可動域訓練、全身耐久性の向上を図る運動を実施していただきます。また、個別リハビリとして応用動作訓練や日常生活動作訓練、歩行訓練なども行っています。
Aさんは独居で、元々ご自宅での活動性も低く、体力も落ちていました。立ち上がる際は何か持つ物がないと立てず、小型のキャリーバックを歩行器代わりに使用されていました。屋外を歩く際にはふらつきやすく、いつ転倒するか不安な状態でした。