粒江ふれあいフェアへ参加して

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

月日が過ぎるのも早いもので、師走の半ばになりますね。年の瀬を迎えるまで、皆様にはまだまだ楽しい予定があるのではないかと思います。
さてこの度、12月10日に粒江小学校にて、ふれあいフェアが開催されました。地域の方々と共に和気藹々と楽しく、皆様と笑顔で交流をして、お互いの親交を深めさせて頂きました。

内容も盛り沢山で地域の学生による太鼓のチームや、吹奏楽部、ダンスチームによる出し物や、倉敷支援学校の皆様の作品販売、地域の方が育てた野菜やパンなどの販売、餅つき・食事コーナー、作品展示、子供達が一緒になって遊べるコーナーなど、色々なものがところ狭しとあり、大盛況でした。

その中で私たちドリームガーデンは一部のスペースをお借りしまして、ご利用者様の作品展示と子供達とのふれあいを重点に置いて、ドリームガーデンチャレンジと題して、射的コーナーを開催しました。
子供たちに、いま人気の妖怪ウォッチのキャラクターをダンボールに貼り付けたものに、紙コップを固定して的をつくり、鉄砲は玩具を使用しました。鉄砲から吸盤のついた弾が勢いよく飛び出して的に当たっていきます。
最近の玩具は凄いもので、ボタンを押せばスコープも使える仕組みになっているのですね。一人三回打ってもらい、沢山の的を倒してもらいました。子供たちは始まる前から射的に興味津々の様子で、今か今かと待ちわびていました。始めた時には20人くらいの子供たちが並んでいて、子供達が口々に的の狙い方や、どの的を狙うかなど笑顔で言い合って、楽しそうに参加してくださいました。
中々的に当たらない子には、鉄砲の持ち方をアドバイスしたり、スコープを使ってもらいました。それでも三回共に当たらない子もいましたが、三回目に当たった子もいました。当然三回共に当たる子もいましたが、どの子も楽しそうに、そして真剣に的を狙っている姿を見ていると、ほっこりとした気持ちになりました。
中には、親子で的を狙っていたご家族もおられました。現在の大人たちは、『今の子は・・・』などの言葉を言われる風潮にあるようにテレビなどで報道されているようですが、今日触れ合った子供たちからは、そのような感じは全くなかったですね。本当に屈託のない笑顔を見せてくれていました。

そして射的を終わらせた子供たちには、もれなくくじ引きをしてもらい、くじに書いてある景品を持って帰って頂きました。景品の内容は特賞二つ、お菓子数種類と家庭用品二種類です。子供たちは特賞かお菓子狙いのようでしたが、一緒についてきた親御さんは家庭用品狙いの方も居られました。こちらも違う意味で参加者の皆様方にとっては、的当てになったようですね。当たったもので喜び方も様々で、お菓子が当たって優しく見守る方や、家庭用品が当たって親御さんが喜んでいたりと、悲喜交々のようでした。

短い時間ではありましたが、地域の方々とのふれあいもさる事ながら、子供たちとのふれあいをさせて頂き、季節は冬なのですが、心は春の様に暖かく、嬉しい気持ちにならせてもらいました。この度は、粒江ふれあいフェアに参加させて頂き、ありがとうございました。

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