第25回看護セミナー開催報告

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看護セミナー全景18月1日(土)14時~、当院1階リハビリセンターにて、「なりたい自分、とどけたい看護~“よりよく生きる”ために~」というテーマで、第25回看護セミナーを開催しました。
今回は25回ということで、例年のパネルディスカッションは行わず、当院 看護部長 武森三枝子より「信頼に基づく、思いやりのある看護の実践」というテーマで話題提供を行ったあと、学校法人ノートルダム清心学園 理事長 渡辺和子先生をお招きし、「置かれたところで咲く」というテーマで、ご自身の体験から時間を大切に生きるということはどういうことなのか、命を大切にするとはどういうことなのかという内容の特別講演を行って頂きました。
看護部長 武森の話題提供では、現在の当院の看護部の目指すところ、思いを皆様に知って頂けたのではないかと思います。看護セミナー看護部長
看護セミナー渡辺先生渡辺和子先生の特別講演では、私は「時間の使い方は命の使い方。同じ仕事をするなら『つまらない』と思ってするのではなく相手の事を思い、『お幸せに』と祈りながらする。doingではなくbeingを忘れてはいけない」という言葉を忘れないようにしていきたいと思いました。参加された皆さんは何を感じられたでしょうか。それぞれ、自分自身を振り返り、一瞬一瞬を大切に、輝いた人生にしたいと思われたのではないでしょうか。
外部から参加された方々からも、「自分が変われるような気がした」「まずは自分から挨拶をしようと思う」等の意見を頂き、皆さん心が癒され、元気になって頂けたようでした。
渡辺和子先生のお話が聞きたいとおっしゃられる方が多く、本年度は外部施設の方、学生さん、教員の方、一般の方も63名と様々な方に参加して頂き、参加総数は約520名となりました。
皆さんにご協力頂き、無事に会を終えることが出来ました。本当にありがとうございました。

倉敷平成病院 看護副部長(2階病棟師長) H.S