こんにちは 4月25日は何の日かご存知でしょうか?語呂合わせで失語症の日です。
この失語症の日を受けて、岡山県では4月28日に第一回岡山県サロン合同交流会を倉敷平成病院で行いました。岡山県の各市町村で活動している失語症サロンの参加者が集まり、交流会を行いました。岡山市、倉敷市、総社市、玉野市、笠岡市の失語症当事者とその家族、失語症者向け意思疎通支援者、言語聴覚士など合計51名の参加でした。
当事者の健康上の観点から2時間までの開催とし、プログラムは当院言語聴覚士のミニ講演会、各サロンの紹介、ゲームでした。が、各サロンの紹介が予想以上に盛り上がり、ゲームは開催時間超過となり、実施できなくなりました(一説にはミニ講演会の演者のお話が超過しすぎた可能性があるとのことでした)。
開会から閉会まで参加者は終始笑顔で、毎年継続して開催して欲しいとの声をたくさん頂きました。失語症の回復には長期の言語訓練と社会参加によるコミュニケーション活動の場が必要で、そのためには退院してからの生活が長くそれを支える仕組みが必要です。
本交流会は、山陽新聞さんとテレビせとうちさんが取材に来てくれました。本ブログの文章では伝えきれないので、テレビせとうちさんがニュースをYouTubeにアップしてくれています。
是非そちらをご覧ください。
一般社団法人 日本言語聴覚士協会 (japanslht.or.jp)
リハビリテーション部 言語聴覚士 N.F.