日別アーカイブ: 2022年2月1日(火曜日)

口呼吸について 

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

あなたのまわりにお口をポカーンとしている人はいませんか?

実はこのポカーンと開いたまま口で呼吸する習慣が、いろいろな病気や症状を引き起こす原因になっていることがあるのです。

口呼吸は鼻呼吸と比べて、異物を取り除けないほか、呼気の温度や湿度も高められません。
気道が細菌やウイルスに感染する危険性が高まり、気管支の病気や風邪・インフルエンザにかかりやすくなってしまいます。また、口でたくさんの空気を吸おうとするために首が前傾してしまい、身体のゆがみや姿勢が悪くなることにもつながります。

また、ダイレクトに影響を受けるのはやはりお口の中です。
1) 口がよく乾く
2) 歯垢や歯石が着きやすく、むし歯や歯周病になりやすい
3) 舌や唇などの動きの不調和によって歯ならびや嚙み合わせが悪くなるなど、
様々な症状とつながっています。

普段から鼻呼吸を意識して過ごすようにしましょう。
(口呼吸を改善させるトレーニングなどもあるので、試してみるのもよいかと思います。)

歯科 歯科衛生士 N