日別アーカイブ: 2015年10月30日(金曜日)

受審から1ヶ月

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

ブログエビングハウスの忘却曲線をご存知の方も多いと思います。1885年にドイツの心理学者エビングハウスが発見した忘却曲線によると、人は20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後(7日後)に77%、1ヵ月後(30日後)に79%を忘却するということです。
ところで倉敷平成病院は先月28・29日に病院機能評価の受審をしました。先月のブログにも書いたとおり、病院機能評価とは病院の質改善活動を支援するツールであり、日頃行っている業務を見直すことで組織の活性化、職員の自覚や改善意欲の醸成などの意識向上が図られるということが実感としてあるとともに、提供する医療サービスの質が向上し、安全で安心な医療提供を実現していくために頑張りました。
ちょうど受審から1ヶ月がたったということで、エビングハウスの忘却曲線でいう所の79%の忘却という時期になります。
しかし倉敷平成病院の医師や看護師、職員は受審直後から気持ちを引き締め、患者さん、ご利用の方のために更なる質の向上を図るべく努力を行っています。是非、皆さんも実感してください。
そういえば、このブログを書きながらちょうど1年前の倉敷平成病院の広報誌「鬼手回春」の巻頭にあった高尾芳樹副院長の記事中に、寺田寅彦の「天災は忘れた頃にやってくる」があったのを思い出しましたので、今回一緒にご案内致しました。

keiki