カテゴリー別アーカイブ: 糖尿病療養指導士

コンビニ、スーパーの活用法

カテゴリー: 栄養科, 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

最近便利な調理済み食品が揃っていますが、どのように利用したらいいか困ったことはありませんか?今回は、市販品を美味しく、バランス良く取り入れるコツを紹介します。

以下、『月刊糖尿病ライフさかえ2019年12月号より引用。

調理済み食品は買って帰れば、そのままあるいは少し温め直してすぐに食べることができて、とても便利です。しかし、どの食品を選んで食べるかによっては注意が必要です。

<コンビニ、スーパーで選びがちなメニュー例>
最近コンビニやスーパーでは、調理済み食品の品揃えが豊富です。お弁当、おにぎり、麺類、おかず、サラダなどそれぞれのお店で工夫を凝らしたものが店頭に並んでいるため、ついつい自分の好きな物や、簡単に食べられるものを選んでいる方が多いのではないでしょうか。選びがちなメニューとして具体的な例と改善例をご紹介します。
●おにぎり+うどん
【問題点】
おにぎりとうどんという炭水化物が多い食品が重なっています。さらに野菜が不足しています。
【改善例】
おにぎり+おでん+納豆
うどんをやめて炭水化物を減らし、おでんで野菜、納豆でたんぱく質を補います。

●ご飯+コロッケ+ポテトサラダ+コーンポタージュ
【問題点】
ご飯、いも類などの炭水化物が多くなっており、野菜不足です。全体のエネルギー量が多いので少し減らした方がいいでしょう。
【改善例】
ご飯+ゆで卵1個+サラダチキン+海藻サラダ
おかずをゆで卵とサラダチキンに変更します。スープを海藻サラダに変えることで野菜不足を解消し、栄養豊富で低エネルギーなメニューになります。

色んな食材を買って、一からすべて自分で作るとなると億劫になる方も多いと思います。カロリーが高そう・・・。味が濃そう・・・などと敬遠しがちなコンビニやスーパーの調理済み食品も組み合わせ次第で活用できるのです。

糖尿病療養指導士 管理栄養士 H.S

第106回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

2月1日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第106回糖尿病料理教室」を開催しました。
令和2年最初の料理教室は、市販品を使ったアレンジレシピを作りました。
市販品だとカロリーが高い、味付けが濃いなどマイナスイメージが強い方も多いと思いますが、組み合わせ次第でバランスの取れた献立になるのです。
ブランパンを使ったサンドイッチ、パウチの惣菜や冷凍野菜を使った副菜、カップ味噌汁は味噌を控えて減塩に仕上げました。
とても満足感のあるメニューになりましたよ♪ぜひ、日頃の食事にお手軽な市販品を取り入れてみてください。
次回は4月4日(土)開催予定です。皆様の参加をお待ちしております。

【デザートタイム】
マービーのプリンとジャムを使った低カロリーのプリンアラモードです。マービープリンは1個50kcal!
まわりに果物を飾って、見た目も可愛く仕上げました。

【本日のメニュー】
○サンドイッチ:ブランパンとロールパンの2種で食べ比べ。たまごサラダとウインナーでたんぱく源を補給。
○ミニ春巻き:切干大根の煮物にキャベツを入れてかさ増し。1/4に切った春巻きの皮で巻いて焼きました。
○ラタトゥイユ:冷凍グリル野菜を使用。電子レンジで加熱して出来あがる簡単レシピです。
○ミルク味噌スープ:味噌は1/3のみ使用し減塩に。牛乳と練りごまでコクをプラスしました。
○プリンアラモード:マービーのプリンとジャム、お好みのフルーツを盛り付けてお楽しみください。

計640kcal
たんぱく質26.2g、脂質29.5g、炭水化物92.1g、塩分3.1g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

使用済の自己注射針は固い容器に入れてご持参ください

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

インスリンやGLP-1受容体作動薬、骨粗鬆症治療薬などの自己注射や自己血糖測定をされている患者さんも多いかと思いますが、使用済の注射針は適切に廃棄できているでしょうか?
そのままの状態でごみ箱に入れたり、一般ごみに出したりすると、ご家族やごみ収集員の方が針刺し事故にあってしまうかもしれません。針刺し事故により血液を介して感染する病原体(B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス、ヒト免疫不全ウイルスなど)に感染する可能性があります。ご家族やだれかを傷つけてしまわないように次の点に十分気を付けて廃棄するようにしましょう。

①ペン型注射器用の針(ナノパスニードルやペンニードルなど)は必ず針保護カバー(針ケース)を使用して取り外してください。(針の反対側にも注意してくださいね。)

②使用済の針はすみやかにしっかりフタのできる固い容器に入れてください。
病院では専用の廃棄容器をお渡ししています。専用の廃棄容器がない場合はフタ付きの空き缶、空きビン等で代用できますが、誤ってリサイクルに出してしまわないように注意してください。
ビニール袋、紙箱、柔らかいペットボトルなど針が突き抜けてしまう可能性のあるものには入れないでください。

③たまった針は病院で回収しますので受診の際にお持ちください。
公共の場所(ホテルや公衆トイレ、飲食店等)には廃棄しないようお願いします。

適切な廃棄にご協力よろしくお願いいたします!

 

参考:公益社団法人 日本糖尿病協会「正しく捨ててる?在宅医療廃棄物 糖尿病の患者さんが在宅医療廃棄物を処理するためのガイドライン」

糖尿病療養指導士 薬剤部 こだ

第105回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

12月7日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第105回糖尿病料理教室」を開催しました。
今回のカンバーセッションマップのテーマは「糖尿病とはどんな病気ですか?」でした。インスリンや糖尿病の薬についてマップを使って、患者さん同士が知識や体験を活発に話し合い、糖尿病について知識を深めることができました。
今回は調理はせず、スタッフ手作りの「懐石弁当」を食べました。デザートのツリーケーキはマービーを使っているため、低カロリーで安心して食べられると、みなさんに喜んでいただけたようです。
次回は2月の開催です。市販品を使用し、アレンジメニューを作る予定です。
皆様のご参加をお待ちしております♪

【デザートタイム】
ふわふわの抹茶の生地を重ねて、クリスマスツリーに見立て、上にはいちごを飾り、少し早いクリスマス気分を味わいました。

【本日のメニュー】
○ ぱっかんおにぎり:もち麦を加えたおにぎりを海苔で巻き、ぱっかんと開いて明太子をつめたれんこんと錦糸卵で飾り付け。
○ 鮭の錦玉子焼き:ゆで卵の白身と黄身を裏ごして鮭にのせ、きれいな2色に仕上げました。
○ ごぼうの蒲焼風:やわらかく煮たごぼうにオイスターソースと醤油をからめてできあがり。
○ 辛子風味の酢の物:ピンクや白の海藻を使って彩り良く、冷やし中華風の味付けです。
○ しんじょう:えび、はんぺんにすりおろした大根を加え、ボリュームのある1品になりました。
○ 粕汁:具だくさんな汁は白味噌と酒粕でほっとする味に仕上げました。
○ 寒天寄せ:型抜きした野菜をだし汁で固めてかわいらしく。
○ 花大根:大根を重ねて巻き、端をゆかり入りの甘酢に浸けてピンク色の花にしました。
○ ツリーケーキ:クリームは水切りヨーグルトを混ぜてさっぱりヘルシーに。

計656kcal
たんぱく質30.6g、脂質15.8g、炭水化物98.6g(糖質85.9g、食物繊維12.7g)、塩分2.7g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

インフルエンザ予防をしましょう

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

寒くなってきました今日この頃。ニュース等でインフルエンザの名前をよく見るのではないでしょうか?

現在、岡山県は注意報が発令されているそうです。みなさん、手洗いうがいしっかりします。外出時はマスクで自分を守りましょう。
咳エチケットも忘れないでくださいね。

元気に年末年始過ごして、美味しいお正月料理をしっかり食べて体力をつけましょう!!

 

糖尿病療養指導士 (外来NS)A

糖尿病と認知症、統合失調症

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

先日、第18回倉敷チーム医療研究会に参加してきました。倉敷チーム医療研究会は、糖尿病をはじめとする生活習慣病の患者教育や治療に関わるスタッフを対象とした研修会です。今回の研究会のメインテーマは『うつ病と糖尿病』でした。研究会で学んだことについて簡単に報告させていただきます。

超高齢化社会となっている現在、認知症を患った糖尿病患者も増加しています。このような患者の問題点は空腹感によるイライラと、糖尿病を自ら受け入れないということです。認知症の薬の中には、食欲をあげるものと下げるものがあります。また、経口血糖降下剤も、インスリン分泌促進薬のようにグルカゴン分泌を促進させるものは攻撃性を増します。

グリニド系は食直前服用のため介護上の手間がかかり、αグルコシダーゼ阻害薬は便秘を誘発する(レビー小体型認知症は元々便秘しやすい)といった問題点もあります。SGLT-Ⅱ阻害薬は水分摂取量が不足すると脱水を来すので、きちんと生活管理ができる方に向いています。このことから認知症があったり、高齢者の糖尿病患者にはDPP-4阻害薬が適していると言われています。

統合失調症の治療に用いられる薬にも、副反応として口渇を強めたり食欲を増進させたりするものがあります。糖尿病を合併されている方の場合、インスリン注射はご家族がしっかり管理できる場合のみに使用したり、大量に薬を内服する可能性も頭に入れてインスリン分泌促進剤やビグアナイド系の使用を控えたり、αグルコシダーゼ阻害剤は便秘に注意して使用したりと薬剤の適切な選択が必要です。

血糖コントロールがうまくいかない場合、糖尿病以外の治療に処方されている薬剤による影響も考えられますので、医師や薬剤師にご相談ください。

薬剤部 糖尿病療養指導士 M

中高年の失明の原因を知っていますか?

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

1位は緑内障、2位は糖尿病網膜症で、夜盲をきたす網膜色素変性症、最近増えている加齢黄斑変性がそれに続きます。

糖尿病網膜症は高血糖の持続による細小血管障害を原因とする網膜症です。糖尿病罹患後、数~10年で発症し、単純網膜症→増殖前網膜症→増殖網膜症の順に進行していきます。初期は自覚症状がほとんどなく、症状が出現するころには網膜症がかなり進行していることが多いです。

糖尿病網膜症の発症ついて

糖尿病の発症は、糖尿病の罹患期間と密接に関係しており、未治療で放置した場合、7~10年で約50%、15~20年以上で約90%に網膜症が発生します。

糖尿病患者は1000万人を超え、そのうち糖尿病患網膜患者は140万人と推計されています。糖尿病網膜症は適切な血糖コントロールと眼科治療により、発症・進行を抑制できるようになってきていますが、初期の段階では自覚症状が全くないため重症になるまで眼科を受診しないことが問題となります。

糖尿病網膜症はとにかく血糖コントロールが重要です。当院の生活習慣病センターでは糖尿病網膜症を早期に発見するために、年に1度は眼科を受診するようにおすすめしています。当院は同じフロアに眼科が併設されています。糖尿病網膜症の予防・治療のために連携を図っています。待ち時間の間に受診される方も多くいらっしゃいます。

食欲の秋です。この時期は、ブドウや柿など果物がとてもおいしくて、ついつい食べる量が増えて体重が増えやすくなります。糖尿病網膜症にならないために食べた後は体を動かして血糖コントロールをつとめていきましょう。

第104回 糖尿病料理教室

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

10月5日(土)倉敷生活習慣病センターにおいて「第104回糖尿病料理教室」を開催しました。今回のテーマは「体スッキリ!便秘解消ランチ」。暖かい日が続いていますが、秋本番になると気温が下がって血行が悪くなり、腸の働きが低下し便秘になりやすいと言われています。今回は、サツマイモやサンマなど秋の味覚や食物繊維を多く取り入れた献立で、きっと皆さんの腸内環境も良くなったのではないでしょうか。

次回は12月の開催です。3回目のカンバセーションマップ体験後、お弁当を食べる予定です。調理はありませんが、皆様のご参加をお待ちしております♪

【デザートタイム】
バルサミコ酢とはちみつを使った餡で洋風に仕上げました。秋の夜長、お月見をしながらお召し上がりください。

【本日のメニュー】
○ さいまいもペンネ:皮ごとさつまいもで食物繊維たっぷりと。ソースにもさつまいもを使いました。
○ さんまのタプナード:薄切りなすでサンマとプチトマトを巻きアンチョビやオリーブのソースで風味良く。
○ オレンジサラダ:塩麴とヨーグルトで作ったシーザー風のヘルシーなドレッシングをかけて頂きました。
○ チコリボート:コロコロに切った大根や人参をチーズと混ぜ、チコリに乗せるだけでおしゃれに。
○ ゴマ味噌スープ:ゴマと味噌をしっかりすり合わせ、野菜とキノコもたっぷりのスープです。
○ 洋風お月見団子:白玉粉と豆腐を混ぜた生地でモチモチに。
○ ジンジャーエール:しょうがを煮出して作ったシロップで香りの良い辛口ジンジャーエールに。

計576kcal
たんぱく質19.9g、脂質18.2g、糖質91.2g、食物繊維10.4g、塩分2.4g

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

食品を選ぶときは〈オサカナスキヤネ〉をキーワードに

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

糖尿病の食事療法では栄養バランスが大事です。理想的には1日に30品目をとるといいとされますが、現実にはなかなか困難です。食品を選ぶキーワードは「オサカナスキヤネ」。これは語呂合わせで、この8種類の食品を1日のうちどこかで食べるようにすれば色々な食品をとることができ、栄養バランスもよくなります。あれを食べてはいけない、これは気を付けた方がいいなど食品選びをしているとストレスになり、糖尿病には好ましくありません。食事というのは、作るにしても食べるにしても楽しむことが大切。食事療法ではなおさらその心がけが効果を高めます。

〈オサカナスキヤネ}の食品とその効用

オ=お茶 渋み成分のカテキンには血糖を下げる作用あり。抗菌作用で糖尿病の大敵、歯周病を予防してくれる。特に緑茶が良い。

サ=魚  青魚に含まれるn-3系の脂肪酸は、脂肪の燃焼を促進して、肥満を防ぐ。体脂肪量を低下させる効果もあり。

カ=海藻 糖の吸収を遅らせる食物繊維が豊富。低カロリーでミネラル類も豊富。

ナ=納豆 納豆に含まれるナットウキナーゼには、血液サラサラ・血栓予防の作用があり、糖尿病の合併症の腎症、網膜症、動脈硬化を予防。
(注:ワーファリン服用者は禁忌食品ですので、摂取しないで下さい。)

ス=酢 酸味のもとであるクエン酸は、ブドウ糖の燃焼を促進して、肥満を防ぐ。

キ=きのこ 食物繊維が豊富で血糖値を下げる作用のほか、血圧を下げ悪玉コレステロールを排除して動脈硬化を予防。免疫力を高め歯周病の予防にも役立つ。

ヤ=野菜 食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富。野菜によっては、抗酸化作用などを持ったポリフェノールが豊富なものも。低カロリーで、たくさん食べれば満腹感も。

ネ=ねぎ類 長ねぎ、玉ねぎ、にんにくなど。アリシンがビタミンB1の働きを促進させ、ブドウ
糖を燃焼させる。動脈硬化を防ぐ作用もあり。

食材選びに迷った時の参考にしてみて下さい。

※参考:ヘモグロビンA1cがぐんぐん下がる<糖尿病>強力&美味レシピ

糖尿病療養指導士 管理栄養士 N.K

 

糖尿病がある人は、夏こそ「フットケア」!!~水虫対策を~

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

皆さん、猛暑が続いていますが熱中症や脱水、夏バテになっていませんか?
身体も気をつけたいところですが、足へも気にかけてみてください。
温度・湿度の高い夏は「水虫」にも注意が必要で、特に糖尿病がある人は放置しておくと深刻な状態に進展する可能性があります。
3月のブログで足の爪切り等についてお話していますが 今月は「水虫」についてお話したいと思います。

水虫は、角質層に常在する真菌が増えることによって起こる感染症で、真菌の一種の白癬菌が寄生して起きるのが足白癬(水虫)といいます。
真菌は身体の様々な部位に生息していますが、他の部位が10種類以内しか生息していないのに比べて、足には多い人で80種類を超える真菌が生息しているんです!!
糖尿病がある人が高血糖の状態が続くと、免疫機能が低下し殺菌能が低下します。その結果、病原菌と十分に戦えない状態になってしまいます。
また、糖尿病性神経障害を発症していると、血流が悪くなり皮膚に必要な栄養や酸素が行きわたらなくなり感染症が増えやすい状況になります。汗の分泌にも自律神経が関わっているため汗をかけなくなり掻痒感を発症、引っ掻き傷から感染を起こす場合もあります。
そして、神経障害の影響で痛みにも鈍感になっていると傷に気付けず、水虫のある皮膚から感染・進行していき、蜂窩織炎や壊死の恐れ、足の切断にまで至る場合があるのです!!
このことからも糖尿病がある人こそ、フットケアが大切になってくるのです!!
(当病院でも定期的に足の観察を行い、必要時フットケアの指導や援助を行っています)

白癬菌は湿度70%以上、温度15℃以上になると活発に増殖するため、梅雨から蒸し熱い夏には注意が必要です。米国糖尿病学会(ADA)では水虫対策として8つのアドバイスをしているため、ここでもご紹介しますね。
①血糖コントロールを良好に保つ
②清潔と乾燥が予防の基本
→特に足の指一本一本を丁寧に洗い、よく乾かす
③足を強くこすって洗わない
→石鹸の泡で包み込むように優しく洗う
④通気性の悪い靴・靴下を避ける
⑤靴下を毎日履きかえる
⑥足拭きマットは汚染されやすい
→できればその人専用のものを準備するか、使い捨てのキッチンタオル等で拭く
⑦共同で使う施設では素足を避ける
⑧医師の診断を受け、適切な治療を受ける
→水虫かな?と思ったら、放置、自己診断・治療をするのではなく、皮膚科などを早期に受診し、医師の適切な診断と治療を受けましょう

高齢者の水虫は転倒のリスクにもなると言われています。転倒予防のためにも、水虫対策をしてみませんか?

*参考 糖尿病ネットワーク

糖尿病療養指導士:看護師:K・I