カテゴリー別アーカイブ: 事務部

エキシマ光線療法はじめました(皮膚科)

カテゴリー: お知らせ, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

皮膚科の治療に新しい機器が加わりました。『エキシマライト光線療法機器』(セラビームUV308)です。
「光線療法」とは紫外線の免疫抑制作用を利用して、過剰反応を起こしている皮膚の症状を沈静化させる治療法です。今回当院で導入するエキシマ光線療法は、これまでの光線療法よりさらに効果が高いと言われている短い波長の「光」を使った新しい治療法です。これまで難しいとされていた肘や膝などの目立つ部分の治療にも治療効果が期待できます。週1~2回の照射で、20~30回(乾癬、掌蹠膿疱症など)、30~50回(白斑など)が治療の目安です。痛みもなく安心して受けていただけます。ぜひ一度お試しください。
※照射頻度や回数については目安であり、効果が見られるまでには個人差があります。

【対象の疾患】乾癬(かんせん)、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、悪性リンパ腫、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)、アトピー性皮膚炎など

 

秘書・広報課 N

8月20日天満屋倉敷店5階にて当院管理栄養士がヘルシーレシピを紹介

カテゴリー: 栄養科, お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

 このたび、天満屋倉敷店にて、JA倉敷かさやさんの食材を活かして当院管理栄養士が、夏バテを吹き飛ばす簡単・健康レシピの実演をすることとなりました。
管理栄養士の在中は 8月20日(金)午前10時~12時までの2時間、5階台所用品売り場です。
前回JA倉敷かさやさんとのコラボで大変好評だったこの企画、夏バテ対策編としての第2段です。是非ご来場ください。

秘書広報課

 

平成30年西日本豪雨ボランティアに参加して

カテゴリー: 看護部, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

このたびの西日本豪雨で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
 7月13日私は、健康調査のためボランティア活動に参加しました。市役所でボランティアの登録を済ませサンワーク総社へ向かいました。避難所は1階と2階に分かれており私は1階の避難所の方々を担当させてもらいました。まず避難者一人一人の申し送りを受けたあと避難者に関わっていきました。日中は自宅の片づけなどで被災地へ出かけておられているかたもおられました。避難所はご高齢の避難者が約半数以上で、夫婦や家族で過ごされている方が多くおられました。
健康調査をしながらお話を聞くと、今後の不安から涙を浮かべる方や歯がゆい現状に怒りを訴える方もいました。
私が関わった避難者の方で週3回人工透析を受けながら生活されている方がいました。その方はASOと足の潰瘍のため疼痛が強くなんとか歩行ができる状態でした。病状的にも自宅の片づけには行くことができずご家族が毎日タクシーで片付けへ行かれていました。
前回の透析の時は避難所の送迎で透析に行かれたようですが、その日は送迎は依頼されておらずどのような手段で病院まで行ったか確認するよう申し送りがありました。透析から戻って来られ話を聞くと病院まで歩いて行ったとのことでした。病院までは100mほどの距離でしたが、下肢の疼痛のため歩いて、休憩をしてを繰り返しながら30分以上かけ行ったと話されていました。足の痛みに耐えながら猛暑の中歩いて行ったことを知り、何かいい方法はないかと考えながら、その時は話を聞くことしかできませんでした。
ボランティア終了前の最後の申し送りでそのことを伝えるとボランティアに来られていた医師が「車椅子やスタッフが車でどこかへ移動するときに一緒に病院まで送迎してもらうとか何か方法を考えますね」と言ってくださいました。

日々仕事をしながら分かっていたことではありますが、若い人や健康な方には大丈夫なことが高齢者や健康障害がある方には難しいことがあることを目の当たりにしました。

アムダのスタッフを中心に、たくさんある問題を少しずつ解決できるよう全員で連携を図っていました。今回の活動を通してたくさんの学びや人の温かさを感じました。
復興には時間がかかると思いますが微力ながらできることに取り組んでいきたいと思います。まだまだ暑い日が続いているので熱中症など体調管理に十分ご注意してください。

2階病棟 看護副主任 A

※写真はアムダよりご提供いただきました

西日本豪雨被害への支援物資をお届けしました

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

この度の西日本豪雨により被害を受けられました皆様に心よりお見舞い申し上げます。
7月27日(金)、これまでに当院に集まった支援物資(タオル・服薬用ゼリーなど)を認定特定非営利活動法人AMDAへ届けてまいりました。少しでも被害を受けられました方々のお役に立てていただければ幸いです。また、物資をご提供いただいた皆さまのご協力、誠にありがとうございました。
今後も人的支援、物資の支援共に継続してまいります。

事務 副主任 H

【外国人患者に対応。医療向け翻訳サービス試行導入】

 当院では、今年3月より、NTTドコモ社が提供する翻訳サービスの医療版アプリケーション(開発中のアプリ)を試用導入しております。
この導入きっかけは、当院倉敷ニューロモデュレーションセンターで中国人国籍の患者さんが長期入院となることを受けての看護部からの相談でした。当院は倉敷美観地区から至近距離であることからも、近年、外国人患者の受診が増加傾向にあり、それに伴い外国人患者の入院も増加しています。
これまでは、当院中国人スタッフや語学の堪能なスタッフが対応を行っていましたが、より良い医療サービスの提供に繋がればとの期待から導入しました。この翻訳サービスアプリを導入したタブレット端末を2台導入しています。専門用語の文例をあらかじめ登録することにより、医学用語にも対応しております。
音声とテキストでの翻訳を可能にしています。試用した頂いた病棟スタッフや患者様からの評判も良く、担当者としては嬉しく思っています。また、このアプリケーションの試用許可についてご尽 力頂いたドコモの関係者の方々にも大変感謝しております。
開発中のアプリケーションと云うことで、まだまだ改善余地のあるシステムですが、当院が商用開発の一端を担うことが出来たのは嬉しく思いますし、より良いアプリケーションになるよう協力できればと思います。

業務サービス部 施設管理課 課長S

※この翻訳サービスは、ニューロモデュレーションセンターの患者さんだけでなく、全ての診療科の患者さんに対応しています。

平成30年度新入職員フォローアップ研修(3ヶ月目)開催報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

7月21日(土)9時00分~、倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホールにて、全職種対象の新入職員フォローアップ研修(3ヶ月目)を開催しました。4月入職の新入職員をはじめ、今年の中途入職者も対象とし、総勢66名が参加しました。
研修では同じ職種で意見交換を行うグループワークや、ジャンケン列車を取り入れたネットワーク作りゲームを行いました。また、「6ヶ月目に向けての目標」を個人で立て、その後グループでまとめて発表を行いました。どのグループも各個人で上がった意見をしっかりとまとめ、今後に繋がる良い発表になったのではと感じます。研修は、終始わきあいあいとした雰囲気で行われ、久々に会う同期との再会を喜び、笑顔あふれる職員が多く見られました。
新入職員にとって入職3ヶ月目は、悩みやストレスが増え、悲観的になったりする事が多い時期でもあります。この研修を通して、お互いに成長している部分は称え合い、悩みは共有し合うことで、今後の業務への不安や悩みが解消されていれば幸いです。

次回の6ヶ月目フォローアップ研修は10月6日(土)の予定です。次回も皆さんがさらに成長した姿で研修に参加してくださることを楽しみにしています。

人事課 N・U

【介護職希望者向け】福祉の就職総合フェア&施設見学会のお知らせ

カテゴリー: 介護求人, お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

 

平成30年8月11日(土)12:00~16:00で開催される岡山県社会福祉協議会主催の「福祉の総合就職フェア 岡山・夏(第2弾) 」に全仁会グループとして参加します(場所:岡山ロイヤルホテル)。

介護職を目指している学生の方、介護職としてご経験があり新しい職場を検討している方、当グループの関連施設にご興味をお持ちの方はお気軽にご来場ください。事前の申し込みも不要です。当日は人事課と実際に介護系施設で勤務する介護職員がブースにてお待ちしております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

 

 

そして、8月18日(土)10時より「介護職希望者向け全仁会グループ施設見学会」を開催します!
当日は全仁会グループについてより詳しい説明や、介護系施設の見学にもお連れします。また昼食をご用意し、先輩介護職員との座談会も予定しております。
ぜひご友人などを誘ってお気軽にお申込みください!よろしくお願いいたします。

※全仁会グループでは現在、平成31年4月入職の介護職員募集(新卒)を行っております。
詳細はお気軽に人事課までお問い合わせ下さい。
募集要項はこちらをご確認ください。

人事課 日笠

【パーキンソン病友の会広島県支部福山地域で「医療講演会」開催報告】

 7月22日(日)10時~11時30分で、全国パーキンソン病友の会 広島県支部福山地域の会主催で、福山すこやかセンターにて、当院倉敷ニューロモデュレーションセンター上利崇センター長が、「パーキンソン病治療の新しい展開」と題して医療講演会を行いました。
DBS治療や薬物の治療、iPS細胞による治療まで多岐にわたる講演内容で、パーキンソン病患者さん、そのご家族、医療関係者の方々が参加されました。参加者は予定の150名を大幅に超え、200名以上の方々がご参加くださいました。
会の半ばでは動画や冊子を手本に、「身体と心をほぐす、おうちでできるパーキンソン病体操」という体操を上利センター長と会場の皆さんとで行いました。座学だけではなく、和気あいあいとした雰囲気の講演会となりました。
上利センター長のメッセージとして、「日々の日常を楽しく過ごしながら、積極的に運動を続けましょう」とありました。
参加者の方々は、講演内容のメモを取られたり、講演会終了後に個別質問をされたりと、関心の高さがうかがえました。大変盛況で、今後もニューロモデュレーション療法だけでなく、運動療法や様々な治療法等の情報を地域の方へ発信し、患者さんの期待に応えられるよう努力したいと思います

倉敷ニューロモデュレーションセンター 医療秘書 M

 

平成30年7月西日本豪雨復興支援ボランティアに参加して

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はじめに、先日の西日本豪雨で被災された方々に心からお見舞い申しあげると共に. 復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍される事をお祈りいたします。
この度、当院の職員や職員家族も被災し未曾有の被害をもたらした豪雨災害を受け、倉敷平成病院の職員として何か出来る事がないか、院内からも多くの声が上がり有志を募りチームを組んで7月12~15日で復興支援ボランティアに参加して参りました。

玉島の職業訓練校に設置された災害ボランティアセンターで登録を済ませ、そこでマッチングを受けボランティアの派遣依頼のある場所へと赴きます。派遣される場所は毎回違いましたが共通して言えることは、まず現地へ入るまでの道が渋滞していること、そして過酷な環境下で作業をすることです。現場は報道では伝わらない悪臭や埃、加えて気温36度を超える暑さが体力と共に水分を奪っていきます。こまめな水分摂取と塩分補給を行わなければすぐに熱中症になってしまいそうです。
参加したボランティア同士で声を掛け合い、体調管理にはいつも以上に注意を払いました。加えて我々以上に体調を心配してくれたのは被災された方々でした。ボランティア用に用意した飲物やおにぎりを持たせてくれた方もいました。とてもありがたかったです。

家や車と共に多くのものを失ってしまった方々が少しでも前向きになれるようにと微力ながらボランティアとして参加して参りましたが、同じ倉敷市内でこれほど大きな爪痕を残したこの災害を教訓に我々、倉敷平成病院としても防災対策に取り組むと共に今後、このような災害が起きる事が無い事を切に願います。

倉敷平成病院 総務部副主任M

※倉敷平成病院をはじめとする全仁会グループでは、この度の豪雨災害にあたり、被災者の方の救急受入れに万全を尽くすと共に、避難所への医療ボランティア、また真備地区へのボランティア派遣、AMDAでの医療派遣等を行っております。また、各施設にて募金の呼びかけを行っています。
連日の猛暑で日常生活も大変ですが、我々一人ひとりがたとえわずかでもできることを取り組んでまいります。

学会報告~第20回日本医療マネジメント学会学術総会~

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 平成30年6月8日~9日に札幌にて、「第20回日本医療マネジメント学会学術総会」が開催され、参加・発表させていただきました。日本医療マネジメント学会は、クリティカルパス、医療安全、医療と介護における医療連携等について活動している学会で、さまざまな視点からの発表を聴くことができました。
一般口演にて私は、「DPC公開データを使用した効率性指数の検証」について発表を行いました。効率性指数をよくする(平均在院日数を短縮する)ためにはどうしたらよいか、厚生労働省のホームページに公開されている各医療機関のDPCデータを分析し、当院において効率性に影響を与えている疾患構成を調査した上で、他院と比べどのような傾向にあるのか、今後どうあるべきかを伝えました。
日本医療マネジメント学会は、活動内容からも看護部や事務系(特にMSW)の参加が多い学会ですが、他にも薬剤師、臨床検査技師、臨床工学技士など幅広い職種が参加しいろいろなテーマで発表されています。他職種を交え意見交換を行うことで、物事を俯瞰的にみることができ、さまざまな知見を得ることができます。
今回参加することで、事務系だけではなく他職種からの視点での発表を聴くことができ大変刺激を受けたのと同時に、これらの知見をいろいろな方に伝えていきたいと感じました。今後も、各部署とより発展した協力関係を築き積極的に経営参画を行うことで、横断的に病院の機能向上に寄与していけるよう頑張っていきたいです。

診療情報管理課 S