令和5年2月20日(月)付けの山陽新聞朝刊 岡山医療ガイドメディカVol.265「予防から始めよう③」に当院歯科 藤田麻里子歯科医師の記事が掲載されました。是非ご一読下さい。
リハビリステーションピース2023年3月行事予定表
当院脳神経内科部長 菱川望医師の取材記事が掲載されました
『壮快』(マキノ出版)2023年4月号で菱川医師は、腎臓の働きを活性化し、高血圧予防におすすめのヨガをご紹介しています。体をひねる、呼吸を意識する、という簡単な動きで腎臓の働きを活発にし、血圧をコントロールすることができます。
ご興味ある方はどうぞご覧ください。
秘書・広報課 N
第20回もの忘れフォーラムについて
今年も、前回同様にWEB配信にて開催をさせていただくことになりました。“with コロナ”と題して「病院」「在宅」「家族」の3つの視点から4名の先生を講師にお迎えし、コロナ禍の経験を元に、実際の経験を通して得たものや、見えてきた課題について学んでいきましょう。
開催方法は、YouTubeにて令和5年3月1日(水)AM10時~令和5年4月15日(土)午後PM5時までの期間限定配信といたします。配信期間内であれば、何度でも視聴可能ですが、配信期間を過ぎてしまうと視聴はできませんのでご了承ください。
参加方法は
① インターネットにて『https://youtu.be/0hpepWzD2f8』へアクセス
② スマートフォン等でQRコードで読み取る
③ 倉敷平成病院のホームページから『http://www.heisei.or.jp/』のアクセス
となります。
事前の申し込みも不要となり、どなたでも視聴いただけます。是非多くの方々がご視聴され、学びを深めていただければと思います。
認知症疾患センター 精神保健福祉士 K
3/12(日) マイナビ『福祉・介護業界就職セミナー岡山会場』に出展
3月12日(日)に岡山コンベンションセンターで開催されるマイナビ主催『福祉・介護業界就職セミナー 岡山会場』に当院も全仁会グループとしてブース出展します。
日時:2023年3月12日(日)13時~17時 ※完全予約制
会場:岡山コンベンションセンター(ママカリフォーラム)
当グループは、倉敷平成病院をはじめ、入所・通所・訪問など様々な施設を有しており、救急から在宅までの様々なフィールドで理想の介護士を目指せます。また、ライフステージに合わせた働き方も可能です。
当グループのマイナビページはこちら→https://job.mynavi.jp/24/pc/search/corp107668/outline.html
全仁会グループや介護・福祉職について少しでもご興味があれば、お気軽にブースへお立ち寄りください!
当グループ以外にも約20社の福祉施設や企業が参加します。
事前の予約が必要となっておりますので、『マイナビ2024』のサイトよりお申込みのうえ、ご来場ください。
お申し込みはこちらから→https://job.mynavi.jp/conts/event/2024/7390/index.html
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
採用担当:日笠(ひかさ)・米村(よねむら)
足湯の効果
立春とはいえ、まだまだ寒い日が続いておりますね。なかなか暖かくなりませんが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか?
予防リハビリではこの時期にぴったりのセラミック足湯というものをフロア内に導入しております。
セラミック足湯とは、お湯の変わりに敷き詰められたセラミックボールを使って足を温める温熱健康器具です。遠赤外線セラミックボールとは小さな球状の形をしていて、一粒一粒から遠赤外線を放射し、全身をやさしく温めてくれる効果があります。
また、その形状と重みが足つぼを刺激し、マッサージのような気持ち良さも感じられます。お湯を使った足湯と違い、お湯張りや、靴下を脱ぐ必要もありません。10~15分程度温めれば、岩盤浴のように身体が温まり、出た後も2~3時間ポカポカとした気持ち良さが続きます。リハビリやプログラムの隙間時間にご利用の多くの方が活用されています。
【足浴をして身体を温めるメリット】
①冷え性の改善
足先の収縮した血管を広げ、血の巡りをよくすることができます。またふくらはぎは第2の心臓と呼ばれていますが、足湯で温められた血液がふくらはぎから全身へと循環し、身体全体が温まります。
②リラックス効果
全身の血の巡りを改善し、緊張した筋肉がほぐれることで心身ともにリラックスした状態に導いてくれます。
③むくみ改善
むくみは体内に滞っている老廃物や水分が原因とされていますが、足湯で血流を促進させることで足先に溜まった老廃物が排出されます。
④免疫力アップ
人間の体温は、1℃下がると免疫力は約30%下がると言われています。足湯を行うことで血流が良くなり、体温が上昇します。特に冬場など免疫力をつけたい時には有効です。
⑤転倒防止
転倒は足の筋肉の硬直やむくみが原因とも言われています。足湯を行うことで筋肉が温まり、足の柔軟性が増加することで、バランスを崩しても踏みとどまりやすくなります。
ご利用の方からも「リハビリ前に足湯をして身体を温めておくことで、身体の動きがスムーズになった!」や「動かす時の痛みが和らいだ!」など喜びの声を多数いただいております。体験ご利用でもお試しいただけますので、興味ある方は予防リハビリまで是非ご連絡下さい。

足湯の様子
介護福祉士 S
◎お問い合わせ◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション(予防リハビリ)
TEL:086-427-1128(相談担当 大段) ※営業時間 9:00~17:00
通所リハビリテーション「6フロア」のご案内
まだまだ寒い日々が続き、春の訪れ遠しい毎日ですね。
そして、感染症にも気を付けなければいけない日々もまだまだ続きますが、通所リハビリでは、1時間に1回の換気、手洗い、手指消毒など感染予防に努めています。
今回は通所リハビリ6フロアについてご紹介させていただきます。
6フロアは病気などの後遺症の回復を主とし、家庭での活動や地域社会への参加を促進するため、より自立的なリハビリを行うフロアです。
午前は、転倒予防を中心の体操プログラム、脳トレプリント、健康講座を行っております。
転倒予防体操では座位・立位にて筋力強化訓練やバランス訓練を中心に行い転倒なくいつでも安全に在宅生活が送れることを目標にしています。
脳トレプリントは、計算、漢字、間違え探し、言葉探しなど毎日違うプリントに取り組み、「漢字が書くのは難しいけど、今日はできた。」「今日は分からなかったけど、家でももう一度やってみる。」などと、苦手な問題にも挑戦し出来た達成感など楽しみながら取り組まれています。
午後は、日常生活動作を中心とした、太極拳ゆったり体操・セラバンド体操、脳トレーニングを行っております。
太極拳と聞いて驚かれる方もいらっしゃいますが、太極拳の特徴的な動きであるゆっくりとした重心移動やバランス動作を取り入れた体操です。いつまでも介護が必要のない充実した生活の為に取り組んでいます。
セラバンド体操は、セラバンドを使用しながら日常生活に必要な筋力・動作(家事・入浴・排泄)訓練を実施しています。
夕方は2つのことを同時にすることで、運動機能と思考機能を司る前頭葉を刺激させ、認知症の予防になるデュアルタスクマットトレーニングです。マット上で指定された色を踏みながら、季節に関する事、野菜の名前、などのお題に答えながら歩行訓練をしています。
他にも次月のカレンダーの塗り絵やナンプレなど取り組まれています。
1日のプログラムをご紹介させて頂きましたが、体操が苦手な方やトレーニングを中心にしたい方などは、リハビリスペースでマシーンを使用し、自主トレーニング中心に取り組み、皆様にあったペースでプログラムへ参加をしています。
いつでもお気軽にご相談下さい。
通所リハビリテーション6フロアスタッフ一同
今日は何の日?
皆さんこんにちは。
節分も終わり暦では春がやってきましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
さて、今日は2月10日です。
語呂がいい日のようで色々な「日」になっています。
例えば
・ふきのとうの日
・豚丼の日
・二重の日
・フルーツアートの日
・布団の日
・フットケアの日
・左利き(レフト)グッズの日 などです。
何か気になるものはありましたか?
今回はフットケアについて掘り下げたいと思います。
2(フッ)10(ト)の語呂合わせで、日本フットケア学会、日本下肢救済・足病学会が制定したそうです。
皆さんは倉敷平成病院にフットケア外来があるのをご存じでしょうか?
フットケア外来は予約制で毎週木曜日の午前中にしており、爪・足・足趾の変形、足部の皮膚潰瘍など足についての問題を幅広く扱っています。
気にある事がある場合は、当院にお問い合わせください。
さて、次に、皆さんは「介護の日」がいつかご存知でしょうか?
平成20年7月に、厚生労働省が「いい日、いい日、あったか介護ありがとう」という思いを念頭に、覚えやすく親しみやすい語呂に合わせようとのことで「いい日、いい日」の11月11日を介護の日として制定しました。
皆さんの中には日々介護を頑張っていらっしゃる方も多いと思います。
支援や介護を受けている方はあったか介護に感謝し、介護をされている方はあったかい気持ちで無理せず介護をしたいですね。
私達介護支援専門員はそういった環境が整えられるようにお手伝いをさせていただいています。
お困りのことやご相談があればいつでもご連絡ください。
ケアプラン室 M
栄養科通信 Vol186 「味覚について」
普段食べている食事の中で感じる味わいには基本の「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うま味」の5種類があります。これらが合わさることでおいしさを引き出すことができます。みなさんはその味を十分に感じられていますか?
味覚は加齢に伴い感じにくくなるといわれており、その原因に唾液分泌量の低下や味蕾の減少、薬の副作用などがあげられています。これらを予防するためには、唾液の分泌を促すことや亜鉛の摂取が効果的とされています。
唾液量が少なくなると味を構成する物質が味蕾に届きにくくなるため、味を感じにくくなります。お茶や水などの水分をこまめにとる、顎・舌の唾液腺をマッサージする、よく噛んで食事をするなどの方法で唾液を促しましょう。
亜鉛の摂取には味覚を正常に保つ効果があります。亜鉛を多く含む食品として、牡蠣、ホタテ、煮干し、牛もも肉、卵、納豆、カシューナッツなどがあげられます。亜鉛を効果的に吸収するためにはビタミンCやクエン酸を含むものとの摂取が効果的とされており、緑黄色野菜やかんきつ類などと一緒に摂るとよいです。反対に吸収を妨げるものとして加工食品に含まれる食品添加物が挙げられます。そのため手軽ではありますが、冷凍食品やレトルトの加工品ばかりに偏ると自然と亜鉛が不足しがちになってしまいます。亜鉛は一般的に食事からの摂取で過剰症になることは少ないですが、65歳以上では40mg以上(牡蠣300g相当)摂りすぎると嘔吐、下痢、貧血などを招きやすくなるので注意しましょう。
いつまでも食事を美味しくいただくためには味覚を正常に保つことが重要です。上記のことを意識して過ごしてみてください。
管理栄養士 M.T
ピースガーデン倉敷10周年を迎えました
本年2月、「ピースガーデン倉敷」が設立10周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
コロナに対峙し3年、今年5月には感染症法の区分変更の方針が示されました。しかし引き続き、感染対策等でご利用の皆様はじめご家族、ご関係の皆様に大変なご協力をいただいておりますことをこの場をお借りして御礼申し上げます。
私ども職員一同、原点を見つめ直し、地域に根差した施設としてあり続けるために、ご利用の方・ご家族様の心に寄り添い、心穏やかに安全で安心してたくさんの笑顔が見える施設となるよう頑張ってまいりたいと思います。
2023年の干支「癸卯」(みずのとう)は、一つの物事が収まり次の物事へ移行していく段階と言われており、当施設も次へ向かって「飛躍・向上」していきたいと思います。
今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。
ピースガーデン倉敷 施設長 奥村