MNA-SFについて

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!!
寒くなり、風邪やインフルエンザが流行り始める季節になりましたね。
ウイルス感染を予防するには、手洗い・うがい・適度な運動・バランスの取れた食事が
良いと言われています。
現在、倉敷平成病院通所リハビリテーションでは、栄養指導を実施しています。
横浜市立大学附属市民総合医療センター若林秀陸先生によると「栄養はリハビリのバイタルサイン」と言われており、栄養についての研究も多くされています。
そこで、今回は、実際に栄養指導時に使用しているMNA-SFについて紹介します。
MNA-SF(mini nutritional assessment-shortform)とは、
65歳以上の高齢者の栄養状態を短時間で評価することができ医療・福祉の現場で多く使用されています。
質問項目がいくつかあり、それらを基に詳しくアセスメントを行います。最後に、スクリーング値を計算し現在の栄養状態が簡易的に判断できます。
予防リハブログ
ネスレ日本株式会社ネスレヘルスサイエンスカンパニーより引用

低栄養になると、疲れやすくなったり、筋肉や骨の減少に伴う運動機能の低下、体力低下の悪循環による疾患の悪化などが起こります。
また、年齢、疾患、男女問わず低栄養状態で負荷の強い運動を行うと、筋力低下に繋がる可能性もあります。健康維持のために行っている運動効果を高めるにも、栄養状態を知ることはとても大切なことなのですよ♪
そのため、通所リハビリに通い、元気に楽しく過ごしていけるよう、
私たちは、栄養面からもサポートを行っていきます。

この他にも根拠ある、様々なプログラムを行っております。興味のある方は気軽に遊びに来てください★

介護予防に関する事、通所に関すること、リハビリテーションに関することなど、お困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

◎お問い合わせ先◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション
支援相談員 寺中亜耶 TEL:070-6690-2763
MAIL:genki2reha@heisei.or.jp

倉敷平成病院通所リハビリ(予防リハビリ)介護士 Y.Y

オールジャパンケアコンテストに出場しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_2680 IMG_2673平成27年10月9日、10日介護技術大会が鳥取県米子コンベンションセンターで開催されました。6度目を数える今大会では、120名を超える介護職が参加し、会場は熱気と緊迫した雰囲気に包まれていました。
大会では「認知症」「食事」「排泄」「看取り」「口腔ケア」「入浴」の6分野に分かれて技術を競い合い、優勝を目指します。
グランドG南町では、技術向上を目的に技能訓練を定期的に開催しています。上司の「全国を知ろう」という言葉から、コンテストに参加することとなりました。この度は、技能訓練で特に成績の良かったH副主任、私の2名が代表として参加しました。(H副主任は「看取り」、私は「認知症」にエントリーしました。)
大会の1週間前に、課題が届きました。詳細は明らかにされず、少ない時間の中で、準備を進めていきます。「看取りといってもどんな病気がベースなんだろう?会話はできるのかな?」「帰宅願望がある人の誘導…焦燥あり?指示は入る?」イメージを膨らませながら、当日まで猛練習を重ねます。
大会当日、会場は見学者や報道でごった返していました。各分野にブースが設けられており、審査員1名、アドバイザー3人、モデル役が配置されています。選手はワイヤレスマイクを身に付け実技を披露します。
「看取り」ブースでは、終末期で食事が取れない設定。声掛けに反応は薄く、持ち時間の7分が経過するのがとても長く感じました。CDや写真など小道具が与えられていますが、緊張でうまく活かすことができません。「認知症」ブースでは帰宅願望のある方を夕食へ誘導する設定。足を引きずりながら歩いたり、フラついたり。説明にも得心せず、次々に起こるアクシデントに、冷静さを失います。どのように声を掛け、説明をしたらいいのか混乱しました。
今回は、残念ながら入賞することは叶いませんでした。しかし、他選手の実技を見学したり、総評を頂き、自身を振り返ることで、とても大きな自信に繋がりました。来年も同じ分野でチャレンジしようとおもいます。

グランドG南町 介護福祉士 M

秋の色

カテゴリー: 歯科 | 投稿日: | 投稿者:

山々も紅葉し晩秋の気配を感じる今日この頃、朝晩がぐっと冷え込む日が続きます。
我が家のお多福ナンテンも日に日に色づき、冬に一歩ずつ近づいていることを実感します。

コーヒー好きの私は、寒い日には暖かいコーヒーで癒されています。が、着色しやすい
性質の私の歯は、毎日のブッラシングに美白歯みがき剤が欠かせません。
この度、新しく発売された美白歯みがき剤がすごいのです。弱アルカリ性のペーストで歯に
付着したステインをうかして落としやすくしてくれるそうです。ダバコの‘やに’を除去する効果もあり、フッ素も配合されています。そして、歯質よりも軟らかい粒子で歯を傷付ける心配も
少ないという優れものです。

歯科関係者にも注目度の高い製品のため品薄な状態ということで、実は私自身もまだ入荷待ちです。また使用してご報告させていただきたいと思います。
興味がおありの方は歯科までお問い合わせ下さい。

歯科衛生士 まろ

第50回のぞみの会だより―18―

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

nozohoiku朝晩とさらに冷え込みが強くなり、暖房や大布団を出していると、あちらこちらで声が聞こえます。さらに、寒い時期怖いのはインフルエンザと今年はノロウイルスに要注意と言われていますので、手洗い・うがいを十分にし、体調管理に努めていただきたいと思います。

さて、第50回のぞみの会いよいよ!この日曜日(11月8日)と迫って参りました!
準備も大詰めになっており、今まで以上に、良いのぞみの会になると思います。
近づく度に緊張感高まる病院の雰囲気は、「またこの時期が来たなー」と秋の風物詩とも言える平成病院の行事であります。そのため、職員の気合いは十分!そして美味しい弁当の準備万全!

その他の見所もたくさんありますよー♪来て、見て、体験して、、、「おもしろいなー」「へーすごいなー」「そんなこともあるのかー」等、新たな発見があることを期待しています。
全仁会一同心を込めた「おもてなし」をさせていただきたいと思います。
★第50回のぞみの会 平成27年11月8日(日) 9時30分~14時★
★ポスターは保育室が作成したものです

第50回のぞみの会実行委員会 外来 A

老健秋祭り

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

今回は10月2日(金)倉敷老健で行われた年に一度の恒例行事「秋祭り」の様子をご報告させて頂きます。

倉敷老健には約150名の入所者様が在宅復帰を目標に生活されています。季節に合った行事会を始め代表講話,歌声広場など職員が企画したイベントに加えて、くもん学習,音楽療法,生け花教室など施設での生活を楽しく過ごして頂けるよう工夫をしています。中でも倉敷老健主催最大のイベントで入所者の皆さんが一番の楽しみとされているのが、この「秋祭り」です。「秋祭り委員」は例年の反省や皆さんのアドバイスをもとに毎年構成を見直していきます。そしてこちらも恒例、倉敷老健入所・通所に配属になった新人職員は、秋祭りの盛り上げ役として演芸披露の大役を指名されます。今年度は10名の職員が2組に分かれて、ライバル対決です。演目や衣装など業務後に集まっては、作戦会議や練習に一生懸命取り組んでいました。

委員も8月~9月にかけては本格的な準備が始まります。看護・介護の学生ボランティアさんを始め、全仁会職員の協力のもと、楽しい縁日を味わって頂けるよう繰り返し打ち合わせを行っていきます。

さて、当日!朝から皆さんソワソワ待ち遠しい様子です。いつもより早めに夕食を済ませたら、いよいよ祭り会場への大移動です。いつもはリハビリで使用している場所が、華やかに飾られた会場に大変身しているので皆さん周囲を見渡して驚きながらも笑顔を見せて下さいます。

午後6時・・・初司会で緊張気味の逸見さん,山下さんの開宴の挨拶のあとは早速、新人職員の担いだ神輿が登場して祭りの始まりです!
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今年も参加して下さった鈴木名誉院長、高尾理事長の挨拶が終わると、新人職員のドキドキの時間です。自己紹介の場面では普段の制服とは違う衣装に「誰だ?誰だ?」といった表情で、真剣に見つめている方もおられましたが、長期に渡って練習してきた甲斐あって、入所者の皆さんも手拍子をして下さり楽しんで頂けたようです。

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余興が終わるとお待ちかねの会場回遊です。いつも大人気おでん屋台を始め、お惣菜・ジュース・アイスクリーム・お抹茶・綿菓子などの飲食コーナー、千本釣り・サイコロなどのゲームコーナーなど会場内は大賑わいです。今回も多くの御家族にも参加して頂き、久しぶりにお子さんやお孫さんとの楽しい時間を過ごして頂きました。ボランティアの中に病院のリハビリ担当がいたり、以前通っていたデイサービスの職員がいたりと、思いがけない再会の喜ばれる方もおられました。
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今年も早めの夕食・おでん屋台の準備などアイサービス、栄養科の皆さんにも大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
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この度も学生・職員ボランティアなど多くの方のご協力のおかげで無事に秋祭りを行うことができました。老健職員一同、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。また、来年もご協力の程よろしくお願いします。

 

倉敷老健リハビリ D

日本体育協会公認アスレティックトレーナーに認定されました!

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

小畑副主任1平成27年10月1日付で、日本体育協会公認アスレティックトレーナーに認定されました。
アスレティックトレーナーとは、日本体育協会が認定している資格で、トレーナーやスポーツ指導者の中では最もポピュラーな資格です。主な仕事内容は、スポーツ現場において、ケガが発生した場合に障害の程度を評価し応急処置を実施する。また、ケガの予防の為のトレーニングや選手への教育、再発予防のためのテーピングなども必要に応じて行います。
チームスタッフの一員として、選手の体調管理やケガからの復帰に関する情報を監督、コーチと共有する役割を果たしています。
また、アスレティックトレーナーの合格率は40%に満たない程度で、資格取得は非常に難しいのが現状です。
資格取得の為には5回の講習会への参加、筆記及び実技試験に合格しなければなりません。講習を受講するには各中央競技団体(各スポーツ競技団体)か各県の体育協会からの推薦が必要になります。
私は、事業実績を重ね、岡山県体育協会から推薦を頂きました。講習は1週間程度、施設に缶詰状態で実施されることも多く、体力的に厳しいこともありましたが、同志の仲間と一緒に何とか乗り越えることができました。
筆記試験対策は9冊のテキストと、莫大な範囲から出題される為、理学療法士の国家試験より勉強した気がします。実技試験対策はDr.に夜遅くまで練習に付き合って頂いたことや、睡魔と戦いながら被験者をしてくれた後輩や友人がいてくれて本当に助かりました。
よく、「免許を取得したらどうなるの?」と聞かれますが、特にこれが出来る様になるということはありません。しかし、トップアスリートを診療するにはこの資格が必要になってきています。現にJリーグなどはアスレティックトレーナーの資格がないと採用しないチームも多くなっており、徐々に世間でも認知され始めています。
2020年、東京オリンピックの日の・・・の舞台で何らかの形で関われるように、今後も研鑽に励んでいきたいと思います。また、自分以外にもアスレティックトレーナーの資格を取得したいという後輩が出てくることを期待します。

最後に、資格取得に際し、ご協力頂いた病院スタッフの方々に深謝致します。

リハビリテーション部 理学療法士副主任 小畑貴章

ケアハウス、デイサービス・ドリームの10月誕生会開催

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

ケアハウス1平成27年10月21日(水)にケアハウスとデイサービス・ドリームの10月合同誕生会を開催しました。10月は毎年恒例となりました「寿司バイキング」を企画しており、ご入居の方、ご利用の方の皆さんも開催を心待ちにされていました。
渡邉施設長の挨拶から始まり、今月誕生日を迎えられたご入居の方・ご利用の皆さんを一人ずつ紹介して、みんなで誕生日の歌を歌った後、待望の会食の時間。
会場のステージ上には屋台が設営され、アイ・サービスの皆さんが手際よくお寿司を握っています。今回はマケアハウス2グロ・イカ・タコ・穴子・サケ・卵・シャコ・ハマチ・イクラ・ママカリ・キュウリ巻・新香巻と数多く新鮮なネタを取り揃えており、会食が始まると次々と注文が殺到!希望のネタを職員が総出で席までお届けしました。皆さんからは、「美味しい~!」「大満足!」「お腹いっぱい~!」と嬉しい言葉が飛び交いました。人気のネタは、ママカリやマグロ・ハマチなどで、普段よりも皆さん多く召し上がられたようです。みんなで一緒に食べれば、より美味しくいっぱい食べられますよね。
ケアハウス3第2部では、カラオケ大会を開催。のど自慢のご入居の方4名が、素敵な歌声を披露してくださいました。最後は職員扮する特別ゲスト「メキシカン」さんが、これまた十八番の曲を披露。その姿にご入居の方・ご利用の皆さんはビックリしながらも大爆笑。曲に合わせて手拍子をしたり、口ずさんだりと楽しまれました。
楽しい一時もあっという間に終わり、誕生会は無事閉会しました。又、来月の誕生会まで皆さん健康にお過ごし下さい。

ケアハウス 介護副主任 S.M

受審から1ヶ月

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

ブログエビングハウスの忘却曲線をご存知の方も多いと思います。1885年にドイツの心理学者エビングハウスが発見した忘却曲線によると、人は20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後(7日後)に77%、1ヵ月後(30日後)に79%を忘却するということです。
ところで倉敷平成病院は先月28・29日に病院機能評価の受審をしました。先月のブログにも書いたとおり、病院機能評価とは病院の質改善活動を支援するツールであり、日頃行っている業務を見直すことで組織の活性化、職員の自覚や改善意欲の醸成などの意識向上が図られるということが実感としてあるとともに、提供する医療サービスの質が向上し、安全で安心な医療提供を実現していくために頑張りました。
ちょうど受審から1ヶ月がたったということで、エビングハウスの忘却曲線でいう所の79%の忘却という時期になります。
しかし倉敷平成病院の医師や看護師、職員は受審直後から気持ちを引き締め、患者さん、ご利用の方のために更なる質の向上を図るべく努力を行っています。是非、皆さんも実感してください。
そういえば、このブログを書きながらちょうど1年前の倉敷平成病院の広報誌「鬼手回春」の巻頭にあった高尾芳樹副院長の記事中に、寺田寅彦の「天災は忘れた頃にやってくる」があったのを思い出しましたので、今回一緒にご案内致しました。

keiki

チーム倉敷平成病院「RUN伴2015」初参加、タスキをつなぎました!

IMG_1176 IMG_1346 IMG_1280 IMG_132210月23日(金)RUN伴2015に参加をしてきました。 「ラン伴」とは何のことか、初めて聞いた方が多いんではないかと思います。 今年で、5年目を迎えるRUN伴は、すべての街が認知症になっても安心して暮らせる地域 になる事を目指して、認知症の人と共にタスキをつなぐ列島リレーです。 7月4日に北海道をスタートしたタスキが、岡山へとつながりました。

当日は、川崎医科大学付属病院さんより、タスキがつながり、 当院からは4人のランナーが 倉敷駅北口より、倉敷平成病院を目指し、スタートしました。
わずかな距離でしたが、すれ違う方たちから声をかけていただき、ゴール地点では、 職員の方々の出迎えもあり、とても楽しく走りきることができました。 来年は、一人でも多くの職員の方と走ることができればと思います。

医療福祉相談室 H

第50回のぞみの会だより―17―

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

1028秋も深まり、朝晩、めっきり寒くなりました。紅葉の季節となり、山々が赤く染まり 始め、秋の空気を感じるようになりました。また、インフルエンザやノロが流行ってくる 季節です。しっかり、うがいと手洗いを行ってください。 さて、第50回のぞみの会が刻々とせまってきています。実行委員会で話し合い、色々な 計画を立てているところです。スタンプラリーの景品や、毎年、恒例になって いるお弁当やおやつを楽しみにしてください。 そして、今回は第50回という記念すべきのぞみの会です。のぞみの会と全仁会の 歴史について、特別講演もあります。家族揃って、ご参加ください。心よりお待ち しております。

★第50回のぞみの会 平成27年11月8日(日) 9時30分~14時★
★ポスターは倉敷在宅総合ケアセンターが作成したものです

第50回のぞみの会実行委員会 4東 看護師I