祝・1000回記念講話

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

すっかり朝夕涼しくなり、今年も駆け足で秋がやってきましたね。20150901-1
とは言え、日中はまだまだエアコンのお世話になりそうです。
最近話題の「秋バテ」に用心して、体調管理に努めましょう!!
さて今回は、8月17日に行われた「1000回記念講話」の様子を ご紹介します。
高尾武男代表は創設当初から入所者・利用者の皆さんと直接対話できる機会を大切にしておられ、平成元年から倉敷老健入所,通所リハビリを中心にケアハウス,ショーステイなどで毎週「講話」を開催してこられました。
まずは、近々のニュースを話題にコミュニケーションを図ります。白衣を着た「お医者様」,「先生」となれば少し緊張しますが、時に岡山弁や冗談を交えながら大きな笑いが起こり皆さんを引き付けます。
場が和んでくると1人1人に語りかけて、普段は大人しい方にも発言のチャンスを作ります。また、日頃皆さんが頑張って作成した塗り絵や創作作品を紹介するコーナーもあります。代表からだけでなく、
利用者の方同士も感想を述べ合い良い刺激になります。メインコーナーは新しく利用開始となった方をゲストとして壇上に招き、代表がインタビュアーとなり皆さんに紹介をします。選ばれた方は少々緊張気味ですが、講話を機に交流が広がる貴重な会となっています。それぞれ自分が参加している実感がもて、次の講話がまた楽しみになっているような気がします。
このように皆様との交流を深めながら、この度、「代表講話」がめでたく通算1000回を迎えました。記念講話のゲストは、高尾代表と言う事で懐かしい写真スライドをみながら、これまでの歩みを振り返りました。

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新婚当時や開院当時のお写真などに加えて、イクメン時代として幼い頃の理事長(聡一郎先生)や祐子先生の姿も紹介されていました。祐子先生は、「個人情報の漏洩だわ」などと笑っておられましたが、父親としての時間も大切にされていたことが良くわかるお写真でした。最後は公子先生の伴奏で、お得意の「北国の春」を熱唱された一幕もあったようですが、見逃してしまい残念でした。
今年の7月には古希を迎えられた代表ですが、どこまで回を重ねて下さるか楽しみにしております。

※写真の掲載は、ご本人に許可を頂いています

倉敷老健 リハビリ職員 D

ドリームガーデン倉敷 夏祭り

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

8月7日、ケアハウスでドリーム夏祭りを開催しました。入居者の他にデイサービス利用者や八軒屋老人クラブの皆様など合計181名が参加され、盛大な夏祭りとなりました。

一番の見所ともいえる今年のドリーム座は、忠臣蔵をモデルとしたお話でした。職員手作りの脚本と衣装の喜劇。終始、会場の皆様の笑いの声に励まされ、一生懸命に役になりきりました。

P1140579さらに、ハワイアンダンスも大好評でした。ハウオリーズ・マサコ・アケタ・フラスタジオ倉敷教室の皆様の色鮮やかなフラドレスと華麗なダンスで舞台を彩り、ハワイへ行った気分になった方も大勢いたそうです。「あの美人は誰?」、「外国から来たんですか?」と入居者も興味津々でした。

P1140590最後は恒例の炭坑節。毎日の体操時間で練習した成果で、入居者はもちろん、ボランティアの方々やハワイアンダンサーも加わり、ホールいっぱいの輪になって踊りを楽しんで頂けました。そんな皆様の姿を見ていると、来年も多くの方々に参加して頂けたらなと感じるとともに、「頑張って良かった。」と達成感も感じます。ケアハウスへ異動して五回目の夏祭りですが、職員間で協力し合う大切さをさらに実感し、「明日も頑張ろう。」と元気が湧いてくる、そんな夏祭りでした。

ボランティアでお世話になった職員の皆様、この場をお借りしてお礼申し上げます。来年もより一層ドリーム夏祭りを盛り上げていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 介護福祉士 Aさん

倉敷老健通所リハビリのご利用の方が、老松保育園に絵本読み聞かせボランティアに行ってきました

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

image0018月19日(水)10時30分~約20分の間、老松保育園ばら組さん(2~3歳児)対象の読み聞かせボランティアに行ってきました。
この日の為に練習を積み重ねてこられた3名のご利用の方々、それぞれに絵本を読まれました。6月から絵本の読み聞かせの練習を始められ、お互いに読み聞かせたり、通所リハで他のご利用の方に向けて読み聞かせをしたりして準備をしてきました。
用意したのは「たまごのあかちゃん」「ありとすいか」「サンドイッチサンドイッチ」の3冊。対象のお子さんに合わせた本を図書館で借りました。
通常よりも大きいサイズの絵本に、子供たちも釘づけでした。ページを一生懸命に見つめる子どもたちの姿勢にご利用の方達も、練習してよかったねと口々に感想を述べておられました。image003
外はあいにくの雨がぱらつくお天気でしたが、最後に園長先生と一緒に記念撮影をして園を後にしました。
帰ってきてからも、とても嬉しそうにされており、子ども達の力は本当にすごいなと感じました。今後もこういった形で様々な活動ができたらと思っています。
※了承を得て写真掲載しています。
倉敷老健通所リハビリ 理学療法士F

突発性難聴の鍼灸治療

カテゴリー: ヘイセイ鍼灸治療院 | 投稿日: | 投稿者:

甄先生ブログ難聴や耳鳴は慢性化すれば、いずれも治療しにくくなりますが、発症してから早い段階に適切な治療を施せば、しばしば良い結果が得られます。鍼灸療法も効果のあることが実証されています。
鍼灸の古典を調べてみると、耳鳴りや難聴には、多数のツボを使っていましたが、突発性難聴には、特に重要なツボ一カ所が提示されています。それはつまり「四瀆」(しとく)です。
このツボは前腕部の外側、橈骨と尺骨の間にあります。場所から見れば、あまり耳と関係していないようなところですが、経絡の走行から見れば、四瀆と耳は手の少陽三焦経によって繋がれています。このツボは過労や情緒の不調をもたらした気の乱れによって起きた突発的な難聴に効果があると古典に記録されています。
突発性難聴には耳鳴りを伴う症例が多いので、そのために耳鳴りと難聴にともに効くツボである関衝(かんしょう)、液門(えきもん)、翳風(えふう)、会宗(かいそう)、下関(かかん)、聴宮(ちょうきゅう)などを合わせて取穴する場合が多いのです。
最近、これらの古人の経験を参考にして1例の突発性難聴を治療したところ、かなり良い結果が得られました。個人の経験から言えば、発症後、早いうちに鍼灸治療を受けた方がより効果を得られやすいのです。しかし、現状では、よほど鍼灸治療のことを熟知している人でなければ、このような症例で初期に鍼灸治療を求める患者さんはあまりいないようです。もちろん、初期の場合には、現代医学の治療と鍼灸治療を合わせて行っても良いです。

ヘイセイ鍼灸治療院 甄 立学

リハビリステーション ピース スタート!

カテゴリー: ピースガーデン倉敷 | 投稿日: | 投稿者:

リハビリ特化型のデイサービスとして7月よりピースガーデン倉敷の「デイサービスゆかいな広場」が「リハビリステーション ピース」へと名称が変わりました。リハビリ特化型という事で今まで配置のなかったリハビリスタッフ(PT2名、OT1名)が配置され、ご自宅での生活がより行いやすいように個別の機能訓練や自主トレーニングの指導などを行っていきます。そのために、「からだと心の効果にこだわるリハビリステーション ピース」をコンセプトとし、
ブログ1①「デイサービスで質の高いリハビリ」②「心を豊かにするプログラム提供」そして③「自立した生活を目指したケアの提供」とういう3つのこだわりポイントをもってサービスの提供を行っていきます。
ブログ2①「デイサービスで質の高いリハビリ」とはリハビリスタッフによる個別機能訓練の提供を始め、ハード面でもリハビリマシンやプレミアムジム、リハビリマットなどを揃えており効率のよいリハビリが提供できるということです。
ブログ3②「心を豊かにするプログラム提供」とは、目標設定や適切なフィードバックなどにより成功体験の効果を意識して接することによって、利用者自ら楽しみを持って参加することができるよう、心に働きかけるプログラムの提供をおこなっていくことです。
③「自立した生活を目指したケアの提供」とは、看護、介護の視点に新たにリハビリの視点が加わることで、日々のケアが質の高いものになり利用者の自立した生活を目指すケアの提供ができるということです。
②、③の今までこだわってきていた点に、8月よりリハビリスタッフ3人体制による個別機能訓練の提供を始め、リハビリ機器の導入による効率の良いリハビリが提供できることが①のこだわりとして追加されました。以上のこだわりポイントをもって皆様によりよいサービスの提供を行っていきます。

リハビリステーション ピース 理学療法士 J.K

訪問リハビリの一こま~小児リハビリの現場より

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

「こんにちはー。リハビリ伺いましたー。体調いかがですか?お母さんも、かわりない?まだ暑い日が続きますねぇ」

私が訪問リハビリに従事するようになり、4度目の夏が終わりを迎えようとしています。秋の虫がなきはじめ、あぁ、この夏も体調崩さずにすんだな。今度の冬は大丈夫かな。この人は夏より冬のほうが苦手だったなぁ…そんなふうに利用者さんの半年、一年、三年先のことに思いを馳せるようになったのは、訪問に異動してからのような気もします。

さて、倉敷平成病院には現在、小児科はありませんが、訪問看護ステーションでは脳性麻痺や筋ジストロフィーといった小児疾患をもつ利用者様のお宅にも訪問させていただいています。高齢者の利用者様と比べると、ケアマネジャーとの関わり方が異なるため、どこかでヘイセ写真イ訪問看護ステーションの存在を知っていただき、直接ご連絡いただいているケースもあるかと思います。

子供のリハビリって何するの?ときかれることもありますが、私は理学療法士の資格をもっており、提供できるのは理学療法です。その芯にあるのは、利用者様が高齢者でも若年者でもかわりありません。
未だ母になったことがない私に、何ができるのだろう、と悩むこともありますが、そんな私だからこそできることがあるはず。そう思って、日々の訪問にあたっています。お子さんが握りやすいような名前判子をつくってみたり、ペンホルダーをつくってみたり、業務後の時間を利用して、他のステーションで小児の訪問に従事しているスタッフと意見交換してみたり…。私よりもずっと長い間お子さんと向き合い、生活されているご家族のみなさんでも気づかないようなことに、理学療法士だから気づけることがあるはず。そんな思いで訪問させていただいています。「先生に教えてもらってはじめて知りました。この子、こんなことができるんですね。お父さんにも教えてあげなきゃ。」そう言って笑ってくださったお母さんに、私自身が救われたことは何度もあります。
人を支えるのは人であり、家族であり、地域であると思っています。ヘイセイ訪問看護ステーションが倉敷地区の皆様と支え合える存在となれるよう、今日も倉敷の街を走ります★

訪問リハビリ PT Q

第50回のぞみの会だより―9―

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

nozoNO5お盆が過ぎ、8月ももう残りわずかですね!
最近は朝晩の暑さが和らいで秋に近づいているんだなと感じます。
秋といえば、倉敷平成病院では「のぞみの会」の季節です!!
今年も、皆様に満足していただけるよう職員一丸となって準備を進めていますので、ぜひお気軽にお越しいただければと思います。
院内には部署ごとに作成した個性豊かなポスターを掲示しています。私たちの部署のポスターは、実行委員長賞を受賞しましたが、倉敷平成病院サービス棟のエレベーターに掲示されています(売店から喫茶にあがるエレベーターです。定期的に掲示場所も移動されます)。
また、地域の店舗にもポスターを掲示させていただいていますので、ご覧になってください。病院の近くのハピーマートさん等に掲示のご協力をいただいています!
病院のホームページにも第50回のぞみの会ページがアップされました。
事務局の方へは実際のお申込みも届いていて、会期が近付いているんだなと実感しています。
皆様にお会いできるのを楽しみにしています☆

★★第50回のぞみの会 平成27年11月8日(日) 9時30分~14時★★
★ポスターは総合美容センターが作成したものです
☆過去ののぞみの会ブログはこちらからご覧ください。

第50回のぞみの会実行委員会 薬剤部Y.O

秋にも花粉症に注意してください!!

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

日に日に暑さが和らぎ、秋を感じる日が多くなってきましたね。20150825
そんななか、鼻水がでる、くしゃみがとまらないなどかぜかな…と思っている方いらっしゃいませんか。実は原因は秋の花粉症かもしれません。
花粉症といえば、春のスギ花粉が有名ですが、実は秋にも注意が必要なのです。秋の花粉症は、春の花粉症を引き起こすスギやヒノキとは異なり、道端や川沿いに生えているブタクサやヨモギなどキク科の雑草の花粉が原因とされています。通常、8月頃から飛散を始め、9月中にピークを迎えて10月まで続くと言われています。ブタクサやヨモギなどの花粉は、スギ、ヒノキ花粉と比べて飛散距離が短いです。そのため、山や野原に近寄らないことも効果的予防法です。また、外出する際には髪の毛に花粉がつかないように帽子を被ったり、マスクやサングラスで花粉の侵入を防いでしっかり対策をしてください。

風邪のような症状が長引く場合、自己判断で放っておかず早めに病院を受診してください。また、花粉症の薬の中には眠気が起こるため内服中は運転を禁じられている薬もあります。薬を処方してもらう際は医師や薬剤師に相談してくださいね。

薬剤部 K.I

全仁会フォローアップ研修(5年目)開催報告

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

5年目フォローアップ研修28月22日(土)、13時30分~16時15分で倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホールにて、入職5年目の職員を対象とした『全仁会フォローアップ研修』が開催されました(参加者28名)。
はじめに、高尾理事長より講話を頂きました。高尾理事長ご自身が社会人5年目の頃の経験談や、今後、後輩を指導し現場をまとめていく立場としての必要な心得など、大変参考になるお話でした。
次に、振り返りシートで普段の業務において大切な基本事項が出来ているかどうかを確認してもらい、それを踏まえてグループワークを行いました。テーマを『仕事への活力を高める』と『苦しい仕事を楽しくする』のどちらかを選び、そこからツリー式に具体的な項目を増やしていき、最終的に模造紙にまとめて発表してもらいました。5年目フォローアップ研修1
研修終了後の17時30分より、倉敷国際ホテルにて懇親会を開催しました。高尾理事長、高尾代表、平川院長にもお越し頂き、わきあいあいとした楽しい時間となりました。職種が異なる同期と久々に会う職員もいたようで、リフレッシュできたという声も聞かれました。
今回、5年目研修は初めての試みでしたが、全仁会グループの一員だということ、また、同期という仲間がいることを再認識できた良い機会になったと思います。
将来、全仁会を担う重要な人材である職員の方々にとって、この研修が少しでも明日への活力となってくれていれば嬉しいです。

人事部 S.H

病院機能評価の受審

カテゴリー: 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

leader_man 倉敷平成病院は来月の28、29日に病院機能評価の受審を予定しています。残すところあとひと月近くとなり、病院全体で頑張って取組んでいるところです。

病院機能評価とは病院の質改善活動を支援するツールであり、全国各地の病院でその取り組みが行われています。

病院機能評価を受審するにあたり、日ごろ行っている業務を見直すことで組織の活性化、職員の自覚や改善意欲の醸成などの意識向上が図られるということが実感としてあるとともに、提供する医療サービスの質が向上し、安全で安心な医療提供が実現できるということにもつながります。

今後も倉敷平成病院が地域のみなさまに対し、安全で安心な医療が提供できるように努力していきますのでよろしくお願いいたします。

(参考文献:病院機能評価ってなんだろう/公益財団法人日本医療医療機能評価機構)