8月27日のにこまるテレビに矢木真一医師が出演します

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150827nikomaru8月27日のにこまるテレビに、呼吸器科の矢木真一医師が「夏の不眠について」というテーマで出演します。

まだまだ暑い日が続き、なかなか寝付けない夜を過ごしておられる方も多いのではないでしょうか?なかなか寝付けれない、夜中に何度も起きる、昼間異様に眠たくなる等睡眠障害には、放っておくとよくない病気も隠れています。今回はそれらについて矢木医師がお話してくれました。
是非ご覧ください。

秘書広報室

ケアセンター ショートステイ 園芸のご紹介

ショートブログ1まだまだ暑さが厳しい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ケアセンター ショートステイでは、季節に合わせた花や野菜をご利用の方と一緒に育てる園芸を、テラスを利用して行っております。
毎日水遣りを行っていると、ご利用の方より、「大きくなったねぇ」「もう少しで収穫できそう」等と言われ、楽しそうに行われております。また、花や野菜の育て方の知識を教えてもらえることもあり、職員も大変勉強になっています。ショートブログ2
今年も、トマトがかわいい実をつけてくれました。トマトはご利用の方にとても人気が高く、収穫を行うと、「私が先に食べたい」「もっとちょうだい」と言って下さる方もおられます。来年も美味しいトマトが食べられると良いなと思っています。
トマト以外にも、季節に合わせた色々な花や野菜を植えていく予定ですので、楽しみにしていて下さいね。
今月23日には、ショートステイ一大イベントである『納涼夏祭り』を開催します。少しずつ準備も進み、ホールは夏祭り一色に染まっています。
是非、足を運んで頂けたらと思います。皆様の参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。

ショートステイ K

X線=レントゲン線

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

ブログレントゲンX線の発見は、1895年にドイツのレントゲン博士が全く別の研究の為の実験をしている時でした。それは目に見えない未知の光のようなものだったので、数学で未知の数を表す「X」の文字を使い、博士は仮の名前として「X(エックス)線」と名付けたそうです。
また、レントゲン博士が1896年の医学物理学会においてX線についての講演を行った際、著名な解剖学者 アルバート・フォン・ケリカー枢密顧問官が、偉大なる発見をしたレントゲン博士に対する敬意から、発見された放射線を「レントゲン線」と命名すると提案しました。ここに「レントゲン線」の名称が誕生したそうです。と言うことで「X線」と「レントゲン線」は同じ放射線の意味であります。
現在では学術的な場では「レントゲン線」とか「レントゲンを撮る」などの表現が残り親しまれていますね。
今年は、レントゲン博士がX線を発見して120年目を迎える年になります。今後もX線は、画像診断の多様化と質的向上の中で重要な役割を担うことでしょう。

放射線部 ZOO

第50回のぞみの会だより―8―

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

nozobiyou残暑厳しい折、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
熱中症の方もまだまだ多いようです。水分補給と併せて塩分も適度に摂取するよう心掛けましょう。

カウントダウンも進み、あと81日となりました。今年は11日8日(日)に第50回のぞみの会を開催いたします。

広報係では各部署で作成したポスターを院内に掲示しのぞみの会をお知らせしています。
院内へお越しの際は是非ご覧いただければと思います。

皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

のぞみの会事務局 086-427-1111までお気軽にどうぞ

★★第50回のぞみの会 平成27年11月8日(日) 9時30分~14時★★
★ポスターは総合美容センターが作成したものです
☆過去ののぞみの会ブログはこちらからご覧ください。

第50回のぞみの会実行委員会 総合美容センターM

昨年ニュースになったデング熱

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

毎日、暑い日が続いています。熱中症で病院に搬送される人も多いというニュースもよく見ます。職場では検査機器が多いので、機器のためにずっとエアコンが稼働していて、外と比べるととても涼しく快適です。そこから外に出ると異常な暑さで、温度差に体がついていかず暑さにやられている感じです。8月も中旬になり徐々に暑さも和らいでくることを期待しつつ、先日テレビを見ていたら、デング熱の話をしていました。デング熱はデングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症です。ヒトからヒトへの直接感染はしませんが、デングウイルスに感染した患者を蚊が吸血し、蚊の体内でウイルスが増殖し、その蚊が他者を吸血することで感染します。日本にいる蚊ではヒトスジシマカに媒介能力があります。昨年は約70年ぶりに国内症例が報告され、関連のニュースが毎日報道されていました。その国内症例が報告されたのは8月下旬でした。先日のテレビでは、蚊の活動至適温度は25~30℃ということでした。高温になると成虫が活動しないだけでなく、卵を生む水たまりが干上がるので、蚊の数が減少します。猛暑は蚊にとってもつらいもののようです。しかし、これから秋にかけて徐々に気温が下がり、快適に過ごせるくらいになったら、同じように蚊も活発に活動できるようになるので注意が必要です。今年は第29週までで国内症例は出ていませんが131件の輸入症例が報告されています。デングウイルスには1~4型の四つの型があり、昨年の国内感染者は全て1型でした。たとえば1型にかかった場合、1 型に対しては終生免疫ですが、他の血清型に対する交叉防御免疫は数ヶ月で消失し、その後は他の型に感染する可能性があります。この二度目の感染時に、重症化する確率が高くなるといわれています。今年は帰国後に発症した患者から1型だけでなく2型の感染が確認されているようです。今シーズン2型が流行すると、過去に感染した人の重症化も懸念されます。そのため、蚊に刺されないようにすることが必要です。

個人でできる予防方法として
①長袖、長ズボンを着用し、素足でのサンダル履きを避けるなど、肌を露出しないようにする。
②暗い色の服に寄ってくる傾向があるので、白などの明るい色の服を着る。
③防虫スプレーを使う。
④デング熱の発生情報に注意し、発生した場所にはできるだけ近づかないようにする。
⑤自覚症状が現れない人も多いので、流行地域から帰国したときには、他人に移さないよう、蚊に刺されないように注意する。
⑥室内の蚊の駆除を心がける。
⑦蚊幼虫の発生源である水たまりを作らないように注意する。

などがあります。まだ蚊の活動時期は続きますので、予防をしっかりして蚊に刺されないように気を付けましょう。

 臨床検査部 TaMa

難病医療費助成制度

暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

さて、今日は難病医療費助成制度についてご紹介させて頂きます。

難病医療費助成制度とは、厚生労働大臣が定める「指定難病」の患者さんに対して、特定医療費受給者証を交付し、医療費の自己負担部分について公費負担を行う制度です。
所得に応じて、自己負担上限月額が定められています。

助成をうけるには一定の条件が定められており、①対象となる指定難病と診断され、その症状の程度が、あらかじめ定められた重症度分類の程度であること。
または、②指定難病と診断されているが重症度分類の程度ではなく、申請日の月以前の12ヶ月の間に、指定難病医に関する月ごとの医療費総額が33,330円を超える月が3回以上あること。となっています。

現在、指定難病として登録されている疾病は306疾病あります。
厚生労働省のHPにてご確認ください。
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申請方法は申請書、同意書、診断書(臨床調査個人票)、住民票、課税証明書、医療保険証のコピー必要書類をそろえて、患者さんのお住まいの住所を管轄する保健所へ提出して頂きます。
臨床調査個人票は医師が作成する書類ですが、作成できるのは県が指定した難病指定医のみとなっています。診断書や同意書のダウンロード、難病指定医の確認は岡山県のホームページから行えます。
対象の疾患の患者様は主治医の先生と相談の上、申請を検討されてみてはいかがでしょうか。

 

医療福祉相談室 TK

第25回看護セミナー開催報告

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看護セミナー全景18月1日(土)14時~、当院1階リハビリセンターにて、「なりたい自分、とどけたい看護~“よりよく生きる”ために~」というテーマで、第25回看護セミナーを開催しました。
今回は25回ということで、例年のパネルディスカッションは行わず、当院 看護部長 武森三枝子より「信頼に基づく、思いやりのある看護の実践」というテーマで話題提供を行ったあと、学校法人ノートルダム清心学園 理事長 渡辺和子先生をお招きし、「置かれたところで咲く」というテーマで、ご自身の体験から時間を大切に生きるということはどういうことなのか、命を大切にするとはどういうことなのかという内容の特別講演を行って頂きました。
看護部長 武森の話題提供では、現在の当院の看護部の目指すところ、思いを皆様に知って頂けたのではないかと思います。看護セミナー看護部長
看護セミナー渡辺先生渡辺和子先生の特別講演では、私は「時間の使い方は命の使い方。同じ仕事をするなら『つまらない』と思ってするのではなく相手の事を思い、『お幸せに』と祈りながらする。doingではなくbeingを忘れてはいけない」という言葉を忘れないようにしていきたいと思いました。参加された皆さんは何を感じられたでしょうか。それぞれ、自分自身を振り返り、一瞬一瞬を大切に、輝いた人生にしたいと思われたのではないでしょうか。
外部から参加された方々からも、「自分が変われるような気がした」「まずは自分から挨拶をしようと思う」等の意見を頂き、皆さん心が癒され、元気になって頂けたようでした。
渡辺和子先生のお話が聞きたいとおっしゃられる方が多く、本年度は外部施設の方、学生さん、教員の方、一般の方も63名と様々な方に参加して頂き、参加総数は約520名となりました。
皆さんにご協力頂き、無事に会を終えることが出来ました。本当にありがとうございました。

倉敷平成病院 看護副部長(2階病棟師長) H.S

初心忘れるべからず!!

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

8月も中旬を迎え、蒸し暑い日が続き、セミの鳴き声もそろそろ止み終わる頃となってきましたが、皆様お元気に過ごされているでしょうか?
倉敷平成病院に入職して早4ヶ月が経ちました。4月の頃は、日々の業務に戸惑い、1日の流れを把握する事が精一杯であり、ぐったり疲れて帰宅する毎日でした。また、1年目ということもあり、覚えなければいけない業務が多く、それに加えて患者さんを診る人数も次々と増えていき、慌しい毎日を過ごす日々でした。入職して4ヶ月が経ち、ある程度の1日・1週間の流れを把握することができ、患者さんに対しても4月に比べれば余裕を持って対応することができたのではないかと感じております。
リハビリ知識・技術が未熟な為、毎日が失敗の繰り返しです。しかし、失敗もある毎日ですが、この4ヶ月間を過ごしていく中で、患者さんが毎日良くなっていく姿を見ると、この仕事に就いて良かったと思うことが多くありました。1年目ということもあり、まだまだ未熟で患者さんに貢献出来ているのはほんの一部にしか過ぎませんが、患者さんの良くなる過程を見ると、もっと知識・技術を身に付け、患者さんに貢献できるよう今以上に努力していこうと思いました。
頑張るにはやはり原動力が必要だと思います。初心の気持ちを忘れず、これからも臨床科として更なる飛躍をしていきたいです。
今年度の目標は「チャレンジ精神」です。1年目だからこそ、失敗を恐れず色んなことにチャレンジし、たくさんの事を吸収していきたいと思っています。
もうすぐ蒸し暑い夏も終わり、涼しい秋がやってきます。個人的には過ごしやすい季節と感じておりますが、体調管理には気を付けたいと思っています。皆様も体調には気を付けましょう。
今後も新人として若さを存分に発揮し、病院に明るさをもたらすよう、仕事に励んでいきたいと思います。

リハビリテーション部 T

夏場のインスリンの保管

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

蒸し暑い日が続きますね。ほとんどのインスリン製剤やGLP-1受容体作動薬は開封前には冷蔵庫内に2~8℃で保管し、開封後にも暗い所に室温で保管をする必要がありますが、適切に保管が出来ているでしょうか。
インスリンインスリン製剤やGLP-1受容体作動薬はバイオテクノロジーを用いて作られるたんぱく質由来のバイオ医薬品なので、高温にさらすと熱による変性(卵を焼くと白くて固くなるように、熱などの刺激によりたんぱく質の性質が変わってしまう現象)が起こり、期待される効果が得られなくなってしまうことがあります。
30℃~37℃までの常温なら変性は起こりにくいのですが、夏場は(1)自動車の中、(2)直射日光が当たる場所、(3)海水浴場、キャンプ場など高温になりやすいので注意が必要です。
特に駐車した自動車の中は50℃以上になることがあり、日の当たらない後部座席でも、夏には40℃以上になることがあるので放置しないよう注意して下さい。
やむを得ず、夏の旅行など炎天下で長時間持ち歩く時は、冷蔵庫で冷やした保冷剤を、製剤に直接ふれないようにタオルで包み、一緒に保冷バッグに入れるという方法もあります。
使う前によく降るタイプの混合型インスリン(ヒューマログミックスやノボラピッドミックス)の沈殿物が混ざらなくなったり薬液が半透明や透明になっている場合や、本来透明なタイプのインスリン製剤が白濁するなど、「薬液がいつもと違うな~」と感じる変化がみられた場合には使用せず、新しい製剤を使いましょう。
因みに血糖自己測定器の測定チップも高温には弱く、高温・低温の環境や、湿度の高い場所に置いて保存するとエラーの原因になるようです。30℃以内の室温で保管するよう気を付けて下さい。

糖尿病療養指導士 きむ

残暑お見舞い申し上げます。

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

illust4294thumbお盆に入り、まだまだ暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。郷里へ帰省してゆっくりとされている方も多くいらっしゃることでしょう。
私達、ケアマネジャーが毎月の訪問を行う中やお電話で近況をうかがう際、欠かせないのが水分摂取のお声掛けです。ご病状等で水分制限がある方以外は、しっかりと水分を摂っていただくようお伝えさせていただいております。最近は、経口補水液を意識的に飲まれている方もおられます。
「たくさん飲むとトイレが近くなるから・・・。」こうおっしゃられる方が必ずおってです。
私「夏はまだ下ろす枚数が少ないからいいじゃないですかぁ。」励ましになってませんかね・・・。お薬の関係やご病状で数分おきにトイレに行きたくなる方もあり、その手間を考えるとわからなくもないのですが、とにもかくにも脱水症状には気をつけなければなりません。水分とりましょう(笑)。illust4298thumb

高齢者の方に限らず、もう少し続く暑さをなんとか乗り切られるよう、入れること・出すこと・寝ることに十分注意してまいりましょう!!
介護に関するご相談等ございましたら、お盆期間中も営業しておりますので、お気軽にご相談くださいませ。

ケアプラン室 T・M