倉敷老健秋祭りを行いました

カテゴリー: 倉敷老健 | 投稿日: | 投稿者:

日ごとに秋めく中、10月13日(土)「老健秋祭り」を開催しました。老健のお神輿は職員の手作りです。そのため回を重ねるごとに少し痛んできていました。

こでこの度新しくスタイリッシュなお神輿を作成いたしました(担当してくれた職員に感謝です)。「大事に壊れないように注意しようね。」と言っていました。ところが、いきなり登場で神輿の一晩上に乗っている鳳凰を看板にぶつけてしまい、ハプニングと笑いからの始まりでした。

続いて新人職員による「ふるさと」の合唱、にんじんクラブのボランティアの方から腹話術、どじょうすくい、南京玉簾を披露して頂き、皆さん笑顔で楽しんでいらっしゃいました。


演目を楽しんだ後は回遊です。ヨーヨー釣り、千本釣り、綿菓子にスイーツなど入所の方がそれぞれにご家族やボランティア、職員と回って行き、大変盛り上がりました。特にスイーツは色とりどりで、何個も食べられている方もいました。また、今年の綿菓子は5色とカラフルで、小さな子供さんが何回も足を運んでいました。


老健に入所されている方は、日常生活や外出するにも介助が必要な方が殆どです。

多くのボランティアの方々に協力頂かなければ、このような機会を設けることができません。皆様に協力頂き、無事に入所の方々と共に「老健秋祭り」を楽しめたことを嬉しく思います。本当に心から感謝いたします。
老健K

ありがとうございました!倉敷工業高校の生徒さんが車いす整備ボランティアに来所くださいました

カテゴリー: 倉敷老健, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

10月22日(月)の午後、倉敷工業高校機械科3年生の生徒さん8名が引率の山﨑先生と共に、車いすの整備ボランティアのために、倉敷老健を訪問してくださいました。
このボランティア活動は平成16年から継続開催されています。2人一組で約10台の車いすの整備をしてくださいました。パンクについては、何度もチューブを取り外し、パンクの箇所を確認され、丁寧に修理して下さっていました。
通常、車いすのパンク修理は一か所につき2,000円程度の修理費が必要です。倉敷工業高校の方々の善意に心より感謝いたします。大切に使います。本当にありがとうございました。

(許可を得て写真を掲載しています)

倉敷平成病院 業務サービス部K

第53回のぞみの会だより-18-ありがとうございました!

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第53回のぞみの会が10月28日(日)に開催されました。
例年よりも一週間早い時期の開催で、インフルエンザがまだ流行る前で天候にも恵まれ、約900名もの方々にご参加頂き盛況に終えることが出来ました。

今年のテーマは『地域へ、そして未来へ~これからも共に生きる全仁会~』でした。
のぞみの会実行委員会では毎回、実行委員長の篠山副院長が「今年は倉敷市真備地区を中心に豪雨災害がありました。職員の中にも被災者がいる中、こういう時だからこそ、地域の絆が大切です。地域の皆様に笑顔で喜んで頂ける会になるように全仁会みんなで協力・助け合ってまいりましょう!」と指揮をとり、私たち実行委員もポスター作りから始まりより素晴らしい会となるように準備を進めてまいりました。
SCS(脊髄刺激療法)で病による痛みと共に生きていく体験談を発表頂いた方、教えちゃいます私の健康法・認知症予防法で発表・ご応募頂いた方、ギャラリーのぞみに思いのこもった素敵な力作をお寄せいただいた方等々・・・たくさんの人々に支えられて素晴らしい会を作り上げることが出来ました。
[平成]最後ののぞみの会、元号が[平成]でなくなっても
【平成病院】は変わらず【平成病院】として、来年の今頃、第54回のぞみの会(場所は未定)をさらに魅力ある会にすべく職員一同取り組んでまいりたいと思います。
ご来場頂いた皆様本当にありがとうございました。

第53回のぞみの会実行委員 臨床検査部 O

第8回 わくわくカフェ 開催報告

10月20日(土)、認知症疾患医療センター主催の第8回「わくわくカフェ」がケアセンター多目的ホールで開催され、21家族40名の参加がありました。第8回のわくわくカフェは本来7月7日(土)に実施する予定でしたが、倉敷の豪雨の影響により、急遽中止となりました。7月7日に参加予定であった方も今回のカフェに多くの方が参加していただきました。

今回、涌谷先生からは脳を守るために日常生活で気をつけることや音読が脳に良いことをわかりやすく話をしていただきました。

「元気にわくわく体操」では、通所リハビリの山本作業療法士と松永理学療法士より、認知症予防のため家庭でも取り組める楽しい体操を参加者とスタッフ全員で取り組みました。ゲームタイムでは声を発することなく身振り、手振りでお題を伝えていく「ジェスチャーゲーム」を行いました。参加者同士が協力し、難しいお題    では色々と悩みながらも正解した時には明るい笑顔があちこちでみられました。

 

後半は、「ホットケーキ作り」、「カレンダー作り」、「昔の遊びコーナー」、「脳トレ」などのブースに回っていただき、どのブースも大変盛況となり、患者さんやそのご家族とのつながりを深める一つのきっかけになったのではないかと思います。

今後も、認知症について地域の人々がわくわくと楽しみながら向き合える機会のお手伝いができるよう頑張って参ります。

 

リハビリテーション部 CP    W

介護職募集サイトを立ち上げました!

カテゴリー: 介護求人, お知らせ, 事務部 | 投稿日: | 投稿者:

10月も終わりに近づき、そろそろ本格的な冬がやってくる時期です。気温も朝晩下がってまいりましたので、風邪などひかないよう体調管理には十分気を付けていきたいです。
平成30年10月1日より、全仁会グループの【介護職募集専用サイト】をオープンしました!これまでは、求人案内やパンフレットのみでしたが、「全仁会グループにある多くの施設をよりわかりやすく紹介したい」「介護職を目指す学生に向けて広くPRしていきたい」との思いで、広報課と共に作成しました。
今回の作成にあたり、当グループで勤務している介護職員にも協力していただき、介護職の魅力と全仁会の魅力をしっかりと伝えられるようなサイトになったと思います。サイトには、各施設の紹介や先輩からのメッセージ、福利厚生まで様々な情報を掲載しています。また近年は、就職活動に関する施設の情報をスマートフォンで検索する方が多いとのことで、サイトのデザインもスマートフォンでの見やすさを意識してみました。ぜひ一度チェックしてみてくださいね!

平成31年度入職の介護職員の募集は現在も行っており、詳細は新しい募集サイトにも掲載しています。また見学会を11月10日(土)10時~倉敷平成病院3階会議室で実施予定です。
お気軽にお問い合わせ・お申込みください!よろしくお願いいたします。

介護職募集サイトURL:http://www.heisei.or.jp/recruit-careworker/

人事課 H

11月11日(日)パーキンソン病についての勉強会が開催されます

このたび、「知っておくべきパーキンソン病の基礎知識」と題して当院高尾芳樹院長が座長をつとめ、倉敷紀念病院 安田雄先生・倉敷ニューロモデュレーションセンター 上利崇先生が講演をされます。
また、当院理学療法士科長山下昌彦が、パーキンソン病体操をご紹介いたします。
講演の後には、個別相談会も予定されております。お悩みの方がおられましたら、是非この機会にご来場ください。参加は無料で、お申し込みは 電話03-3344-2041(朝日カルチャーセンター・プロジェクト事業本部)までとなっております。

秘書広報課

岡山県病院薬剤師会会報誌に掲載されました

岡山県病院薬剤師会会報誌2018年7月号の紹介記事に、当院薬剤部が掲載されました。

入職1年目の新人からベテラン薬剤師まで、一人ひとりが倉敷平成病院の顔として、日常業務や薬剤師としてのやりがいについて、スキルアップなど部としての今後の課題など語っています。

患者さん・ご家族に安心して医療を受けていただくため、一同日々励んでいます。他の職員からの信頼も厚い当院薬剤部に、是非ご注目ください。

 

>>>岡山県病院薬剤師会会報誌掲載ページはこちら(PDF)

 

 

秘書・広報課

こんにちは、ヘルプステーションです。

昨日は、「第53回 のぞみの会」が開催されました。
ご来場の皆様にはお楽しみいただけましたでしょうか?

ヘルプステーションからは福祉車両の展示コーナーとして介護タクシー(リフトタクシー)と移動入浴車を展示。今年は分割式浴層に実際にお湯をためる様子なども見て頂きました。

また福祉用具相談コーナーとしては歩行器などの展示を行い、実際に見て触れて操作して頂きました。福祉用具と一言に言っても、その種類の多さもさることながら、その進化・改良も目まぐるしいものがあり、実に奥の深い世界です。歩行器も機能的に使いやすく安全に改良が進んでいるだけでなく、デザインもスポーティーなもの、あるいはカラフルな色使いのものもあり、時に驚かされます。

そして積極的な展示コーナーは設けておりませんが、鍼灸相談コーナーにてエプロン姿で中国茶のおもてなし対応をしておりましたのが、当ヘルプステーションの訪問介護スタッフ、いわゆる「ヘルパーさん」です。日頃は利用者様のお宅で調理や掃除援助、入浴援助などを行っております。

ヘルプステーションでは利用者様の在宅生活、その最も身近な部分を支える複数のサービスを展開しております。
興味を持たれました方は、ご担当のケアマネジャーもしくは地域包括支援センターまでご相談ください。

事務担当 よ

ケアハウスドリームガーデン倉敷『10月誕生会』 & 入居者待望の『寿司祭り』 & 『カラオケ大会』開催報告

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

さわやかな秋晴れとなった10月24日(水)、『10月誕生会 & 寿司祭り & カラオケ大会』を開催しました。
ポスターを張り出すと「寿司祭り、楽しみね。」と話が弾むご入居の皆様。「おー!寿司祭り、たくさん食べるぞ!」と意気込む男性。「寿司祭りって何が食べれるの?」と期待に胸を膨らませせておられる新ご入所の方々。様々な声が聞こえ、皆様の期待をヒシヒシと感じます。

施設長のご挨拶で始まり、10月生まれの3名にお花のプレゼントを贈り、全員でパッピーバースデーの歌でお祝いしました。

会場で握りたてを召し上がっていただくとあって、調理担当のアイサービススタッフは総動員で準備も万端、いよいよ『寿司祭り』の幕開けです。

栄養士が「本日ご用意したネタは、鯛・えび・穴子・いか・たこ…」と説明を始めますが皆さまとても楽しみにして下さっているご様子。用意した15種類のネタ紹介もそこそこに「では、お好きな握り寿司を心行くまで楽しんで下さい。」と同時に「マグロちょうだい!」「サーモンを」「私ははまち!」「ままかりある?」と会場のあちらこちらでリクエストの握り寿司が飛ぶように出て行きます。

ケアハウス・デイサービスドリーム・ヘルパーステーションの職員総動員で配ります。あらかじめ準備し、一生懸命握りますが追いつきません。売り切れのネタも出るほどです。あちこちで聞こえていた威勢のよいリクエストの声も次第に落ち着き、栄養士の「何個食べましたか?10個以上の方?」の問いかけに会場では数え切れないほどの手が挙がります。

「15種類全部食べたぞ!」
「私は12個!」
「美味しかったから予定より3個も多く食べたわ!」
「何個食べたか解からん!」などなど皆様大満足の笑顔が溢れます。
「また、来年もお願いしますね。」と一生懸命に握ってくださったアイサービス職員に拍手喝采。「来年も頑張ります。」の返事に会場は一層盛り上がり、『寿司祭り』はお開きとなりました。

お腹がいっぱいになりましたが、まだまだ続きます。まずは簡単な体操で眠気を吹き飛ばします。
毎週金曜日開催の「カラオケ」で練習を重ねたのど自慢のご入居の方7名とスペシャルゲストによる『カラオケ大会』です。デュエットをご披露下さる方。男の魅力タップリに歌い上げる方。陽気なリズムで明るく歌う女性。素敵な歌声の女性仲良し2人組み。しっとりと美声で歌う方。会場全員で「里の秋」を歌い会場は大いに盛り上がります。
トリを務めるスペシャルゲスト『ピンキーとキラーズ』の登場です。「あれは誰?」とどよめきと笑いに包まれる中、「恋の季節」が流れ華麗なステップを踏み歌い、会場は2度目の拍手喝采で盛り上がりました。最後は、スペシャルゲストを囲んでの写真撮影会で終演となりました。

楽しい時間はあっという間でしたが、ご入居の皆さまの旺盛な食欲に驚かされ、素敵な歌声を聴き、楽しく過ごすことができました。これからもご入居の方々のご要望にお応えできるよう、様々な企画をしていきたいと思います。

ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん

「RUN伴2018」に参加して

もしも私が認知症を発症したら、今住んでいる地域は住みよい環境でしょうか。スーパーの店員は、小銭を出すのに時間の掛かる私を、穏やかに待ってくれるでしょうか。後ろに並ぶお客さんは圧をかけずに待ってくれるでしょうか。

RUN伴とは、認知症の方と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を創ることを目指したイベントです。今年は県内で154名が参加しました。倉敷エリアでは倉敷平成病院、川崎医療福祉大学、玉島、の3地点からスタートし、ゴールはぶどうの家真備でした。今年は被災からの復興を祈念する意味でも想いの詰まったタスキリレーとなりました。倉敷平成病院は重松先生、森課長をはじめとする7名が参加し、総社市までタスキを繋ぎました。総社への道のりでは傾斜の急な上り坂に苦労しましたが、重松先生の力強い走りで引っ張って頂き、乗り越えることができました。

これから認知症患者は2025年までに約700万人に達すると推計されています。認知症を発症するのは私かもしれませんし、みなさんの大切な人かもしれません。我々が、住民が、企業が、そして地域が認知症を理解することによって、掛ける言葉や行動が変わり、認知症の当事者やご家族の過ごしやすさが変わるかもしれません。
全仁会が参加する、このRUN伴の活動がその一助になれることを願い、今後も活動を継続していきます。

倉敷老健 理学療法士 T