岡山県病院薬剤師会会報誌2018年7月号の紹介記事に、当院薬剤部が掲載されました。
入職1年目の新人からベテラン薬剤師まで、一人ひとりが倉敷平成病院の顔として、日常業務や薬剤師としてのやりがいについて、スキルアップなど部としての今後の課題など語っています。
患者さん・ご家族に安心して医療を受けていただくため、一同日々励んでいます。他の職員からの信頼も厚い当院薬剤部に、是非ご注目ください。
秘書・広報課
岡山県病院薬剤師会会報誌2018年7月号の紹介記事に、当院薬剤部が掲載されました。
入職1年目の新人からベテラン薬剤師まで、一人ひとりが倉敷平成病院の顔として、日常業務や薬剤師としてのやりがいについて、スキルアップなど部としての今後の課題など語っています。
患者さん・ご家族に安心して医療を受けていただくため、一同日々励んでいます。他の職員からの信頼も厚い当院薬剤部に、是非ご注目ください。
秘書・広報課
昨日は、「第53回 のぞみの会」が開催されました。
ご来場の皆様にはお楽しみいただけましたでしょうか?
ヘルプステーションからは福祉車両の展示コーナーとして介護タクシー(リフトタクシー)と移動入浴車を展示。今年は分割式浴層に実際にお湯をためる様子なども見て頂きました。
また福祉用具相談コーナーとしては歩行器などの展示を行い、実際に見て触れて操作して頂きました。福祉用具と一言に言っても、その種類の多さもさることながら、その進化・改良も目まぐるしいものがあり、実に奥の深い世界です。歩行器も機能的に使いやすく安全に改良が進んでいるだけでなく、デザインもスポーティーなもの、あるいはカラフルな色使いのものもあり、時に驚かされます。
そして積極的な展示コーナーは設けておりませんが、鍼灸相談コーナーにてエプロン姿で中国茶のおもてなし対応をしておりましたのが、当ヘルプステーションの訪問介護スタッフ、いわゆる「ヘルパーさん」です。日頃は利用者様のお宅で調理や掃除援助、入浴援助などを行っております。
ヘルプステーションでは利用者様の在宅生活、その最も身近な部分を支える複数のサービスを展開しております。
興味を持たれました方は、ご担当のケアマネジャーもしくは地域包括支援センターまでご相談ください。
事務担当 よ
さわやかな秋晴れとなった10月24日(水)、『10月誕生会 & 寿司祭り & カラオケ大会』を開催しました。
ポスターを張り出すと「寿司祭り、楽しみね。」と話が弾むご入居の皆様。「おー!寿司祭り、たくさん食べるぞ!」と意気込む男性。「寿司祭りって何が食べれるの?」と期待に胸を膨らませせておられる新ご入所の方々。様々な声が聞こえ、皆様の期待をヒシヒシと感じます。
施設長のご挨拶で始まり、10月生まれの3名にお花のプレゼントを贈り、全員でパッピーバースデーの歌でお祝いしました。
会場で握りたてを召し上がっていただくとあって、調理担当のアイサービススタッフは総動員で準備も万端、いよいよ『寿司祭り』の幕開けです。
栄養士が「本日ご用意したネタは、鯛・えび・穴子・いか・たこ…」と説明を始めますが皆さまとても楽しみにして下さっているご様子。用意した15種類のネタ紹介もそこそこに「では、お好きな握り寿司を心行くまで楽しんで下さい。」と同時に「マグロちょうだい!」「サーモンを」「私ははまち!」「ままかりある?」と会場のあちらこちらでリクエストの握り寿司が飛ぶように出て行きます。
ケアハウス・デイサービスドリーム・ヘルパーステーションの職員総動員で配ります。あらかじめ準備し、一生懸命握りますが追いつきません。売り切れのネタも出るほどです。あちこちで聞こえていた威勢のよいリクエストの声も次第に落ち着き、栄養士の「何個食べましたか?10個以上の方?」の問いかけに会場では数え切れないほどの手が挙がります。
「15種類全部食べたぞ!」
「私は12個!」
「美味しかったから予定より3個も多く食べたわ!」
「何個食べたか解からん!」などなど皆様大満足の笑顔が溢れます。
「また、来年もお願いしますね。」と一生懸命に握ってくださったアイサービス職員に拍手喝采。「来年も頑張ります。」の返事に会場は一層盛り上がり、『寿司祭り』はお開きとなりました。
お腹がいっぱいになりましたが、まだまだ続きます。まずは簡単な体操で眠気を吹き飛ばします。
毎週金曜日開催の「カラオケ」で練習を重ねたのど自慢のご入居の方7名とスペシャルゲストによる『カラオケ大会』です。デュエットをご披露下さる方。男の魅力タップリに歌い上げる方。陽気なリズムで明るく歌う女性。素敵な歌声の女性仲良し2人組み。しっとりと美声で歌う方。会場全員で「里の秋」を歌い会場は大いに盛り上がります。
トリを務めるスペシャルゲスト『ピンキーとキラーズ』の登場です。「あれは誰?」とどよめきと笑いに包まれる中、「恋の季節」が流れ華麗なステップを踏み歌い、会場は2度目の拍手喝采で盛り上がりました。最後は、スペシャルゲストを囲んでの写真撮影会で終演となりました。
楽しい時間はあっという間でしたが、ご入居の皆さまの旺盛な食欲に驚かされ、素敵な歌声を聴き、楽しく過ごすことができました。これからもご入居の方々のご要望にお応えできるよう、様々な企画をしていきたいと思います。
ケアハウスドリームガーデン倉敷 管理栄養士 のんたん
もしも私が認知症を発症したら、今住んでいる地域は住みよい環境でしょうか。スーパーの店員は、小銭を出すのに時間の掛かる私を、穏やかに待ってくれるでしょうか。後ろに並ぶお客さんは圧をかけずに待ってくれるでしょうか。
RUN伴とは、認知症の方と一緒に、誰もが暮らしやすい地域を創ることを目指したイベントです。今年は県内で154名が参加しました。倉敷エリアでは倉敷平成病院、川崎医療福祉大学、玉島、の3地点からスタートし、ゴールはぶどうの家真備でした。今年は被災からの復興を祈念する意味でも想いの詰まったタスキリレーとなりました。倉敷平成病院は重松先生、森課長をはじめとする7名が参加
し、総社市までタスキを繋ぎました。総社への道のりでは傾斜の急な上り坂に苦労しましたが、重松先生の力強い走りで引っ張って頂き、乗り越えることができました。
これから認知症患者は2025年までに約700万人に達すると推計されています。認知症を発症するのは私かもしれませんし、みなさんの大切な人かもしれません。我々が、住民が、企業が、そして地域が認知症を理解することによって、掛ける言葉や行動が変わり、認知症の当事者やご家族の過ごしやすさが変わるかもしれません。
全仁会が参加する、このRUN伴の活動がその一助になれることを願い、今後も活動を継続していきます。
倉敷老健 理学療法士 T
こんにちは。新人作業療法士のSです。
10月ももうすぐ終わりですね。朝晩が冷え込む時期となってきましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私は、睡眠をしっかりと取ることを意識したり、休みの日に近所のプールまでドライブし、趣味の水泳をして適度に運動を行ったりして、体調を整え、日々臨床に取り組んでいます。
皆様も体調を整えながら、元気にお過ごしくださいね。
今年の4月に入職させて頂いて、気が付けばもう半年が経ちました。
この半年は今まで生きてきた中でも特別時間が経つのが早かったように感じます。入職当初と比較して、患者様への治療や業務において1人で出来ることが増えてきましたが、その分責任感や不安が多くなったように感じます。
担当患者様が理想としている生活が送れるようにするためにはどうしたら良いのかを考えると、悩み、出来ていないことが多く見えてきて不安になることも多々あります。
不安な時には、身近にいる同期や優しい先輩方に相談をすることで悩みや不安を乗り越えることが出来ています。
これからも悩むことや不安になることがあると思いますが、負けずに頑張っていこうと思います。
さて、明日10月28日は「第53回 のぞみの会」ですね。
私も今回が初参加であり、実際の雰囲気などイメージしきれず、とてもワクワクして楽しみにしています。
1人でも多くの方のご参加を楽しみにしておりますので、ご都合のよろしい方は是非お越し下さい。
新人作業療法士S
気候も涼しくなり、運動不足と健康のため運動を始めようと思っている方も多いのではないでしょうか。私もその一人ですが、出来れば効果的に運動をしたいですね。
では効果的な運動は食前と食後どちらにしたほうがよいのでしょう?
有酸素運動(ウォーキングやジョギングなど一定の呼吸を保って行う運動)は食前に。
基礎代謝が活発になり体脂肪がエネルギーとなって分解されます。
無酸素運動(筋力トレーニングなどグッと息を止めて行う運動)は食後に。
脂肪の合成を促すインシュリンの分泌を抑制し、食事で取った炭水化物や脂肪がエネルギーに分解されやすくなり、体脂肪のたまりにくい体を作り出してくれます。
減量・身体の健全化・ストレス解消・病気や認知症の予防等様々な効果がある運動を楽しみながら継続し、介護予防も含め健康寿命を延ばしていきましょう。
連携室 N.Y
2005年には国民の3人に1人が、アレルギー疾患に罹患していると推測されていたそうですが、2011年では2人に1人とアレルギーをもつ人の割合が急速に増加しているそうです。
確かに、花粉症の時期になるとこの話題で持ちきりになります。薬やマスクなどのコマーシャルも増え、関心の高さが伺えます。
私自身も子どもの頃からアレルギー体質で、今年に入り何だかお腹の調子が思わしくなく消化器科の先生に相談すると・・・食物アレルギーかもしれないと言われました。
一口にアレルギーといっても、アレルゲン症状を引き起こすアレルゲンの項目は非常に多く、限定するのは大変です。
そこで脳ドックセンターでは、オプション検査としてView39の検査をお勧めしています。
View39は、食物アレルゲン20項目・花粉アレルゲン8項目・環境アレルゲン6項目・その他のアレルゲン5項目となっており、料金は10,800円(税込)です。
料金は10,800円(税込)と高額なのですが、希望される方も多く人気のオプション検査です。
アレルギー症状は、鼻水・咳・湿疹・胃腸症状を引き起こし、生活に支障を及ぼします。
お困りの受診者の方には、ご自分のアレルゲンを確認して頂き、薬の服用や予防方法など
健康管理に役立てて頂ければと思います。
脳ドックセンター Y.K
10月6日(土)に、倉敷在宅総合ケアセンター4階 多目的ホールで、新入職員フォローアップ研修(6ヶ月目)を開催し、新卒・中途合わせ総勢62名にご参加いただきました。
はじめに、全仁会4本柱の一つ「のぞみの会」について、のぞみの会実行委員長の篠山先生よりご講演をいただきました。
次に、今回新しい企画として取り入れたチームビルディング研修「マシュマロチャレンジ」を4人1組のグループで行いました。フォローアップ研修としては初めての試みでしたが、チームでひとつのタワーを作り上げていく中で、自然とコミュニケーションが取れ、チームとして取り組むことの重要性を認識できていたように思います。続いて「振り返りチェックシート」を用いて3ヶ月目の自分と比較した後、グループワークにてお互いの悩みを話し合い、解決策を共有していただきました。
今回の研修を通じて、現在の自分自身の状況を同期で共有でき、全仁会グループというチームの一員であることも再認識できたと思います。
次回のフォローアップ研修は2月23日(土)に予定しています。皆さんの成長した姿が見られることを楽しみにしています。
人事課 N・U
朝夕、冷え込む季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
さて、第53回 のぞみの会まで残り4日となりました。9月5日のブログ原稿を書かせて頂いたのが、つい昨日のように感じます。月日が流れるのって本当に早いですね。
気が付くと、のぞみの会まで数日となり、あれやこれやと準備で大忙し。でも、来場して下さる皆さんの喜ぶ顔や驚く顔を想像すると、「頑張ろう!」という気持ちでいっぱいになります。
職員一同アイディアを振り絞り、この日の為に頑張って参りました。毎年楽しみにして下さっている勉強会やお弁当、作品展示、ふれあい広場、シールラリーの豪華景品もパワーアップしていますので、昨年よりも盛り上がること間違いなしです!
平成最後の10月28日は倉敷平成病院へお越しいただき、一緒に楽しみましょう!
★第53回のぞみの会 平成30年10月28日(日) 9時30分~14時『地域へ、そして未来へ ~これからも共に生きる全仁会~』★
★ポスターはケアハウスが作成したものです
第53回のぞみの会実行委員 ケアハウス O
秋の味覚”ぶどう”のおいしい季節です。先日、我が家の庭にあるぶどうを収穫しました。
この樹は5年前に植えたもので、やっとおいしい実をつけてくれました。たくさん出来て そのままでは食べきれず、ブドウジュースにして、飲んだり、ゼリーにして食べました。肥料は 一切やらず、水もまかなくても、すくすく育った実は小粒ですがとても甘くて、ジューシーでした。
ぶどうの実に含まれる多くが「ブドウ糖」です。糖尿病の方にとってはあまりよいイメージがない かもしれませんが、ブドウ糖は体のエネルギー源として重要な役割を担っていて、疲労効果が非常に高いと言われています。また、直接脳の栄養源となるので、脳の働きを活発にし、集中力を 高める効果があります。ただ、ブドウ糖は体内での代謝の経過を経ずにそのままエネルギーとなり、 エネルギー変換が非常に早いのです。そのため、糖尿病の人にとっては急激に血糖値があがるため、 食べるタイミングや量に注意が必要です。
暑かった夏が過ぎ、やっと涼しくなってきましたが昼間はまだ暑い日もあり、気温の変化に体が ついて行けないという方もおられるかもしれません。そんな時は無理をせず、十分な睡眠と、 適度な糖分をとってからだをいたわりましょう。そして寒い冬に向けて備えていきましょう。
訪問看護 S