平成29年度第4回老松保育園絵本読み聞かせボランティア報告

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

9月7日(木)、通所リハご利用の方2名と今年度最後の読み聞かせを行いました。当日は雨が降り、園の方にもタオルをご用意いただく等ご配慮下さいました。
今回は、Yさん(81歳)が『おおきなかぶ』を、Aさん(74歳)が『はらぺこあおむし』の大型絵本の読み聞かせを行いました。『おおきなかぶ』の絵本では、「うんとこしょ。どっこいしょ」という掛け声のところを園児たちも一緒に声を出すようにすすめました。予想よりも、揃った大きな声で皆が掛け声をくれて、一体感がうまれました。また、『はらぺこあおむし』の絵本は、有名で園児たちもストーリーを知っていたのかりんごをひとつ食べました~というフレーズのところなど、声を出してくれました。

会の最後には、園児たちとお二人の交流タイムも設けられ、手作りの首飾りをプレゼントしてもらい、握手をして親交を深めました。AさんもYさんも、最初はとても緊張されていましたが、「とてもかわいい園児たちに絵本を読めてよかった」と、戻られてからも大変晴れ晴れした表情でおられました。また新田中学校2年生の生徒たち2名が職場体験で園にこられており一緒に参加してくれました。
今年度、予定していた4回それぞれが思い出深い会となりました。世代を超えた交流を来年度も継続して取り組んでいけたらと心から思いました。

(許可を得て写真を掲載しています)

倉敷老健 通所リハビリ 理学療法士 I