日別アーカイブ: 2015年11月6日(金曜日)

MNA-SFについて

カテゴリー: 予防リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

こんにちは!!
寒くなり、風邪やインフルエンザが流行り始める季節になりましたね。
ウイルス感染を予防するには、手洗い・うがい・適度な運動・バランスの取れた食事が
良いと言われています。
現在、倉敷平成病院通所リハビリテーションでは、栄養指導を実施しています。
横浜市立大学附属市民総合医療センター若林秀陸先生によると「栄養はリハビリのバイタルサイン」と言われており、栄養についての研究も多くされています。
そこで、今回は、実際に栄養指導時に使用しているMNA-SFについて紹介します。
MNA-SF(mini nutritional assessment-shortform)とは、
65歳以上の高齢者の栄養状態を短時間で評価することができ医療・福祉の現場で多く使用されています。
質問項目がいくつかあり、それらを基に詳しくアセスメントを行います。最後に、スクリーング値を計算し現在の栄養状態が簡易的に判断できます。
予防リハブログ
ネスレ日本株式会社ネスレヘルスサイエンスカンパニーより引用

低栄養になると、疲れやすくなったり、筋肉や骨の減少に伴う運動機能の低下、体力低下の悪循環による疾患の悪化などが起こります。
また、年齢、疾患、男女問わず低栄養状態で負荷の強い運動を行うと、筋力低下に繋がる可能性もあります。健康維持のために行っている運動効果を高めるにも、栄養状態を知ることはとても大切なことなのですよ♪
そのため、通所リハビリに通い、元気に楽しく過ごしていけるよう、
私たちは、栄養面からもサポートを行っていきます。

この他にも根拠ある、様々なプログラムを行っております。興味のある方は気軽に遊びに来てください★

介護予防に関する事、通所に関すること、リハビリテーションに関することなど、お困りのことがありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

◎お問い合わせ先◎
社会医療法人 全仁会 倉敷平成病院通所リハビリテーション
支援相談員 寺中亜耶 TEL:070-6690-2763
MAIL:genki2reha@heisei.or.jp

倉敷平成病院通所リハビリ(予防リハビリ)介護士 Y.Y

オールジャパンケアコンテストに出場しました

カテゴリー: 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

IMG_2680 IMG_2673平成27年10月9日、10日介護技術大会が鳥取県米子コンベンションセンターで開催されました。6度目を数える今大会では、120名を超える介護職が参加し、会場は熱気と緊迫した雰囲気に包まれていました。
大会では「認知症」「食事」「排泄」「看取り」「口腔ケア」「入浴」の6分野に分かれて技術を競い合い、優勝を目指します。
グランドG南町では、技術向上を目的に技能訓練を定期的に開催しています。上司の「全国を知ろう」という言葉から、コンテストに参加することとなりました。この度は、技能訓練で特に成績の良かったH副主任、私の2名が代表として参加しました。(H副主任は「看取り」、私は「認知症」にエントリーしました。)
大会の1週間前に、課題が届きました。詳細は明らかにされず、少ない時間の中で、準備を進めていきます。「看取りといってもどんな病気がベースなんだろう?会話はできるのかな?」「帰宅願望がある人の誘導…焦燥あり?指示は入る?」イメージを膨らませながら、当日まで猛練習を重ねます。
大会当日、会場は見学者や報道でごった返していました。各分野にブースが設けられており、審査員1名、アドバイザー3人、モデル役が配置されています。選手はワイヤレスマイクを身に付け実技を披露します。
「看取り」ブースでは、終末期で食事が取れない設定。声掛けに反応は薄く、持ち時間の7分が経過するのがとても長く感じました。CDや写真など小道具が与えられていますが、緊張でうまく活かすことができません。「認知症」ブースでは帰宅願望のある方を夕食へ誘導する設定。足を引きずりながら歩いたり、フラついたり。説明にも得心せず、次々に起こるアクシデントに、冷静さを失います。どのように声を掛け、説明をしたらいいのか混乱しました。
今回は、残念ながら入賞することは叶いませんでした。しかし、他選手の実技を見学したり、総評を頂き、自身を振り返ることで、とても大きな自信に繋がりました。来年も同じ分野でチャレンジしようとおもいます。

グランドG南町 介護福祉士 M