カテゴリー別アーカイブ: 医療福祉相談室・メディカルソーシャルワーカー

野球部活動報告

連日暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
全仁会野球部は約30人の部員が所属し、職種もさまざまです。例年であれば、早朝野球リーグに参加し、4月~9月はリーグ戦、また月に2~3回の練習を行っていますが、ここ数年は、コロナ禍で十分な活動が行えていない状況です。
夏といえば、高校野球ですが、昨年はコロナ禍で各都道府県独自大会の開催がありましたが、高校3年生にとっては集大成となる大会が中止となり、大変悔しい思いをしていたと思います。
今年は、様々な制限がありますが、各地区予選が開催され、代表校も決定してきています。このまま無事に甲子園大会が開催されることを願っています。しかし、大会参加校の中には、予選中に、学校内・部内でコロナ感染者が発生し、予選会を辞退した学校も数校あり、とても悔しい思いをしている球児いるのが現実です。
今後の、同じ状況が続いていき「with コロナ」の時代をどのように過ごしていくか、これからも一人一人の感染対策の意識が問われてくると思います。
1日でも早く、これまでの生活が戻ってくるように、願っています。

地域医療連携センター H

心の健康を大事にすごそう

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、岡山県に出ていた緊急事態宣言が6月20日に解除となり、感染者数も一桁台が続き、感染対策には今後も気をつける必要はあるものの少し安堵感のある話題となりました。

新型コロナウイルス感染症が発生してから、約1年半が経過し、常に感染対策に気を配り気の抜けない状況が続いたことで、人々の心にも影響が生じています。

OECD(経済協力開発機構)のメンタルヘルス(心の健康)に関する国際調査では、日本国内でのうつ病・うつ状態に人の割合が2倍以上増加したとの調査結果が発表されました。これにはいつ収束するかわからない不安や今までとの環境変化等によるストレスが要因として考えられ、ストレス緩和策として、情報の制限・生活リズムを整える・バランスのよい食事・適度に体を動かす等の対処法が挙げられています。

また、その中で、「普段できないことが自宅にいることでできる」という考えを持つことがストレス緩和にとって大切ということが書いてありました。

部署内でも、お家時間を楽しむ方法について話をすることがあります。皆さんにもいくつかの例をお伝えできればと思います。
① お家の庭でキャンプ 
② ピクニック気分でランチ
③ お家カラオケ
④ オンライン飲み会
⑤ お出かけした気分でお取り寄せグルメを楽しむ
等々休み明けには、家でして楽しかったこと・美味しかった物等の話をしています。

それも一つのストレス解消である、人とのつながり・コミュニケーションをとるに結びついているのではないかと思います。
皆さんも、今だからこそ楽しめることを見つけ、体の健康のみならず、心の健康も維持できるようにしてもらえればと思います。

地域医療連携センター POOH

「消毒」と「除菌」

例年より早い梅雨入りとなり、蒸し暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
新型コロナウイルスが流行し、一年以上が経過しています。マスクの着用、手洗い、消毒などの感染対策が日常の中で当たり前となっていますね。

今回は消毒・除菌についてお話させて頂きます。「消毒」とは「菌やウイルスを無毒化すること」「除菌」とは「菌やウイルスの数を減らすこと」を意味しています。

手指の新型コロナウイルスを「除菌」する方法には「流水及び石鹸での手洗い」があります。手指に付着しているウイルスの数は、流水による15秒の手洗いだけで100分の1に、石鹸やハンドソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らすことができます。また、手洗いの後にさらに消毒薬を使用する必要はありません。

「消毒」に使用する薬剤はウイルスや菌によって異なりますが、新型コロナウイルスの場合はアルコールが効果的であると言われています。新型コロナウイルスはエンベロープという脂質でできた膜を持っているウイルスであり、このエンベロープはアルコールによって膜を壊すことが出来るのです。そのため、ウイルスを弱らせる効果が期待できます。インフルエンザウイルスもエンベロープを持っているので、アルコール消毒で同様の効果が期待できます。一方、ノロウイルスやロタウイルスはアルコールに対しての抵抗性が強いため、長時間アルコールに接触しなければ消毒や除菌の効果は得られないようです。

ウイルス対策としては、手洗いが最も重要であり、手洗いがすぐに出来ない状況の場合にはアルコール消毒を行うようにするのが良いようです。
適切な感染対策を行い、コロナ禍を乗り切りましょう。早くコロナ禍前の、日常を取り戻せる日がくると良いですね。

連携センター チョロQ

あいさつで今日も元気に

新年度がスタートして、早いもので3週間が経ちました。
4月は、院内も新入職員の方を迎えたり、部署移動で新しい仲間が増えたりし、何か院内の空気が違うように感じます。
何年たっても、少しピリッとしていて、清々しいこの空気感が私は好きです。

さて、私事ながら、我が娘もピカピカの高校生となり、真新しい制服を着て、真新しい自転車に乗って、通学しています。色々と心配事は尽きず、質問攻めにしたい所ではありますが、思春期の娘は色々な事に繊細なので、母は黙って見守り、「行ってきます!!」の声と、お弁当の残を確認して、元気のバロメーターを予測している毎日です。

当部署の地域医療連携センターには相談員10名、事務員1名が在籍しています。
毎朝部屋を入ってくる時の、「おはようございます」の声色で、スタッフ一人一人のその日の体調が分かる気がします。
出勤時には元気に挨拶、それだけで自然と口角も上がり、一日の気の持ちようが違うと思います。

春は環境が変わるのと同時に、気候も不安定で心のバランスも乱れがちです。
しっかりと睡眠と栄養をとり、笑うことを忘れずに、コロナに打ち勝ちましょう。

 

地域医療連携センター
お笑い怪獣

この一年を振り返って~来年度の抱負を添えて~

先日、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の緊急事態宣言がされましたが、まだまだ油断できない日々が続いております。皆様いかがお過ごしでしょうか?

当院ではコロナウイルス感染拡大防止のため面会制限を引き続き行っている状況であり、この1年はコロナウイルス感染対策をどのように講じていくかということに尽力してきた年でした。

突然ですが私は来月で3年目の年を迎えようとしております。ある程度余裕を持って業務に取り組むぞとの思いで臨んできましたが、この1年を振り返ると業務に追われる日々が続いたように思います。
医療ソーシャルワーカーはあらゆる制度の知識向上に取り組んでいくと同時に変わりゆく社会情勢をいち早く察知していく必要があります。そのため私は来年度、感染対策をしていくことはもちろんのこと、部署内での勉強会やオンライン上で開鎖入れている研修などを通してあらゆる制度についての知識向上に磨きをかけた1年にしていこうと思います。
ご家族の方々には入院患者様との面会が出来ない事でご不便をおかけしていることと思います。私達、医療ソーシャルワーカーは電話での対応も行っておりますので制度や、療養・退院につてやその他のご相談をお気軽に下記番号までお電話でお問い合わせ頂けたらと思います。

地域医療連携センター直通TEL:086-427-6550

コロナウイルス感染拡大で大変な時期ではありますが一緒にこの窮地を乗り越えて行きましょう!

地域医療連携センター 相談室のペリカン

地域医療連携センターは 患者さん、地域の医療機関の窓口です

当院では、地域の医療機関の連携窓口として、「地域医療連携センター」という専門の部署を設けています。地域の医療機関、介護保険施設等とスムーズな連携を行う窓口として、入院・外来患者さんがよりよい医療をスムーズに受けられるよう支援いたします。

・紹介患者さまの受診予約
・当院医師との診療情報提供書(紹介状)の交換の手続き
・他医療機関へのご紹介、予約手続き
などをおこなっています。内容に応じて、MSW(メディカルソーシャルワーカー)、事務職員が協力して、医療連携のお手伝いをさせて頂きます。
ご不明な点は、直通電話(086-427-6550)へお気軽にお問い合わせ下さい

※土曜PM、日曜、祝日は対応時間外となっております。

連携センター NY

今年の抱負 ~コロナ禍で“学ぶ”ということ~

感染対策の観点から、セミナーや研修が自粛傾向にある中で、専門職としてのあり方に警鐘が鳴らされているのではないかと感じる。Web上での研修など、限定的な学びの場は、かろうじて確保されているのは事実だが、直接対人援助に関する体験的な学習は、性質上限界があり、2020年は、グループワークやロールプレイなど、これまでの修練では、十分な成果を得られにくいと体感した1年だった。特に我々MSW(メディカルソーシャルワーカー)のように、相談援助のスキルを成長させるべき職種にとってこの問題は深刻で、社会福祉士という国家資格にさらなる磨きをかけたいという、志ある若者にとって苦悩の時代が到来したかのように思えてならない。その時代時代に求められるニーズに合わせて、学びの方法は変革を求められる。感染対策を十分に考慮した上で、これまでと同等かそれ以上の成果を得られるような研修方法を生み出す努力をすることは、長くこの業種に携わった者の使命でもある。
全仁会のMSWは、日々変化する社会保障制度や、新しく生み出される援助技術の方法を学び続け、全ての患者が優しい医療を受けられるよう尽力することを第一目的としている。そのための研修方法を、院内でよく考え、わずかでも実行できる一年にしたい。コロナ禍でも目を見張るような専門職の成長。今の当院でなら、それが達成できると信じている。

地域連携医療センター 蒼いザリガニ

自宅で健康に過ごせるように

1年も早いもので12月も終わりに差し掛かっていますが皆様どのようにお過ごしでしょうか。連日寒い日が続いており、私の自宅ではこたつを引っ張り出してしまいました。

これからクリスマス、年末年始とイベントがありますが、今年はコロナウイルスの影響から初めての経験も多かったように思います。岡山県内の感染者が増えており、施設や病院でクラスターも発生するなど感染拡大が広がっいます。日本医師会が「医療の緊急事態」を宣言するなど逼迫した状況となっています。
当院でも感染対策のため患者さんと家族の面会を制限させていただいております。

皆さんも感染予防の観点から自宅で過ごす時間が増えているのではないでしょうか。感染が拡大していた北海道では道民に外飲食や往来の自粛を強く呼びかけたところ、現在では少しずつ感染者数が減っているというデータもあります。
海外では現在も重症化しやすい高齢者に対しては外出を禁止としている国もあり高齢者の運動不足が問題となっているようです。
日本でも同様に自宅に籠もったままの生活が長期化し、筋力が衰え疲れやすくなっている人が多くなっています。
日々の日課としてラジオ体操を取り入れたり、簡単な筋力トレーニングやストレッチを取り入れ自宅でも疲れのたまらない体作りが必要です。
市中感染も広がっているため不要不急の外出は避けながら、自宅で健康に過ごせるようにしていきましょう。

地域医療連携センター Y

勉強

先月、ケアマネジャー試験を受験しました。

試験を受けるのは大学生以来、8年ぶりでした。学生時代とは異なり、仕事や家事の合間を縫って、試験勉強の時間を確保しなければならず、勉強のためだけに時間を使える学生時代がいかに恵まれていたか、痛感しました。

しかし、試験勉強を続けるうちに、新しい知識を身につけることに楽しさを感じるようになりました。
今まで忙しさを理由に避けていましたが、少しずつでも学ぶ時間を確保し、日々の業務に生かせるような知識をしっかり身につけて行きたいと思いました。

チョロQ

野球部活動報告

気がつけば10月も終わり、過ごしやすかった秋から季節も冬に突入しようとしています。
今日は、今年度の野球部の活動報告を行いたいと思います。
例年であれば、デイリースポーツ杯早朝野球リーグが開催されていましたが、今年度は、コロナの影響で大会自体が中止、他のチームとの練習試合も開催出来ず、野球部の活動自体も休止となっており、満足な活動が出来ていませんでした。
しかし、行動制限が徐々に緩和され、9月からは、練習の再開をすることが出来ました。みんな久しぶりにグランドに集まり、活動が出来たときはどの部員も少年時代に戻ったように白球を追いかけ回していました。今後も、部員それぞれの体調をしっかりと確認しながら、活動を行い、来年は、早朝野球がある事を信じ、大会では優勝が出来るように練習を行っていきます。
今後も全仁会野球部は、新規部員・マネージャーも募集しています。来年度以降の練習試合等の対戦も募集しています。(感染症の状況をみながら相談にはなりますが・・・)
年内の活動は、11月で終了を予定しています。野球部の応援をよろしくお願いします。

地域医療連携センター H