「脳はあぶらでできている」って聞いたんだけど本当かしら?という質問を受けたので調べてみました。
私たちの脳は、40%がタンパク質、60%が脂質でできています。脂質のうち50%は神経細胞を保護するコレステロール、残り50%は神経組織を活性化させ、情報伝達をスムーズにするリン脂質やDHAです。脳の大部分を占めるあぶらですから、いいあぶらをとった方がいいんじゃないかと注目を集めている油についておさらいです。
その中で今回はココナッツオイルについて深めていきましょう。
ココナッツオイルの特徴として、すぐエネルギーになる中鎖脂肪酸を多く含むので、蓄積されず太りにくい。肝臓で分解されてケトン体を作る。という点があります。
このケトン体がポイント。通常、脳はブドウ糖をエネルギー源としてはたらきます。しかし、アルツハイマー病になるとブドウ糖をうまく使うことができなくなり、脳はガス欠のような状態になります。ブドウ糖を使えずエネルギー不足になると脳細胞は休眠し、はたらきが悪くなります。しかし、脳がブドウ糖だけではなくケトン体を使って活動することができることが分かりました。アルツハイマー病の脳ではブドウ糖は使えませんがケトン体を使うことはできるので、中鎖脂肪酸の摂取により体内でケトン体が作られれば、脳のエネルギー不足が解消され、はたらきがよくなり、認知機能が改善するというわけです。神経細胞の死滅がそれほど進んでいない段階までであれば、ケトン体補充による認知機能改善効果が期待できるとして現在も研究が進んでいます。ケトン体が作られるためには1日に大さじ2杯分のココナッツオイルが必要です。加えて、砂糖と一緒にとってはケトン体が作られにくくなるそうです。もとは油なので、すでに脂質異常がある方、肥満の方はとり過ぎないよう気をつけましょう。
このように、脳に関係すると言われる食材についての質問なども、随時受け付けています。食事面からニューロモデュレーションセンターのサポートが出来るよう、管理栄養士も頑張っていきます。
管理栄養士 A子














平成30年11月27日、(株)天満屋倉敷店が企画した「美CHU」プロジェクトに3回目の参加をしました。当院からは管理栄養士と渉外課が参加し、「倉敷平成病院」と「天満屋倉敷店」、「JA倉敷かさや」との3社のコラボレーションで、「連島の新鮮なレンコンを使った風邪を予防するレンコン団子」の作り方実演や栄養相談を行いました。通りかかるお客様は値段の安さと、新鮮な野菜をみて立ち止まり、多くの方がご購入されていました。

①ラーメンの麺の代わりにしてみました。たまたま醤油ラーメンでした。
②パスタの麺の代わりにしてみました。たまたまカルボナーラでした。