糖尿病療養を長く続けるのは大変なことです。私たち管理栄養士がそのお手伝いのひとつとして糖尿病患者さんと一緒に行っていることを紹介します。
① 歩いて学ぶ糖尿病おかやま後楽園ウォークラリー
岡山県糖尿病協会やノボノルディスクファーマなどが共催していて県内の医師、看護師、薬剤師、栄養士などと、糖尿病患者さんがチームとなり約2時間の制限時間のなかで地図をもとに歩いて各チェックポイントで糖尿病にまつわるクイズに回答し、正解数とゴール時間を競うイベントです。毎年4月に開催されていて、去年私も参加して患者さんと一緒に後楽園を歩きました。患者さんの体調を見ながら適宜、水分補給のタイミングを作ったり、無理なく歩けるようにサポートを行うという役割もあるのですが、各チェックポイントで患者さんと一緒にクイズの答えを考えたり、運動療法の大切さも同時に学べるなど有意義な時間でした。過去には当院チームが1位になったこともありますが、今回は入賞できませんでした。次は頑張りたいです。
② 糖尿病料理教室
2ヶ月に1回、糖尿病患者さんやその家族を対象に開催しており、次回126回を迎える長寿イベントです。コロナ禍で中止していた期間もありましたが、再開の要望が多かったため感染対策に気をつけながら短時間で実施しています。管理栄養士が行事や旬などのテーマにそって献立を考えるのですが、去年のクリスマスには身体をあたためる効果のある食材(にんにく、しょうがなど)を使ったメニューに、サラダやデザートのデコレーションも凝ってかわいらしく仕上げました。主食、主菜、副菜をバランスよく揃えることで、糖尿病患者さんにヘルシーでも満足感のある食事ができることを体験してもらっています。日々の食生活に活かしてもらえるよう私たち管理栄養士も工夫しており、毎回好評をいただいています。
どちらも患者さんがより身近に感じられ、管理栄養士として新たな気づきができる場となっています。これからも患者さんが糖尿病療養を楽しく継続できるようなサポートをしていきたいと思います。

管理栄養士 M.T


イラスト:いらすとや より
スローフードという言葉を聞いたことがありますか?
「倉敷市保健福祉功労者表彰」は、長年にわたり倉敷市の保健福祉に貢献した個人や団体などを表彰するものです。今回は104人の個人と25団体、4つの施設が表彰されたとのことです。
当院職員 栄養科小野詠子科長(管理栄養士)は 栄養士として栄養改善事業功労の分野で表彰されました。小野栄養科科長は、管理栄養士であるとともに糖尿病療養指導士として、当院倉敷生活習慣病センターでの栄養相談や糖尿病料理教室等の運営の中心的存在として活躍しています。
この様子は、8/5(日)山陽新聞デジタル、8月6日(月)の山陽新聞にも紹介されました。
尿病患者さんの資料を作りながら話題になった内容を紹介します。