患者さんから「野菜を食べようと思って買うけれど、すぐに傷んでしまって、結局ムダになってしまう…」と聞くことがあります。野菜の保存では鮮度を保つことが大切です。野菜の呼吸数が増えると、切った部分からエチレンガス(老化植物ホルモン)が発生します。エチレンガスの分泌が続くと、野菜が熟成し過ぎて劣化し、最終的には腐敗につながります。野菜の呼吸を減らすために、日光の当たらない暗い場所で、低温で保存するのがよいです。今回はそれぞれの野菜で最適な保存方法をお伝えします。
① キャベツ、レタス
芯は水分が多いため、丸ごと保管の場合は芯をくりぬいた後に濡らしたキッチンペーパーを詰めて、新聞紙で包み野菜室に保存しましょう。カットの場合は断面から傷んでくるので、一度に使い切れない場合はざく切りにし、ジップ付きの袋に入れて、冷凍保存をしましょう。

② トマト
傷みにくいヘタを下にして新聞紙で包み、野菜室で保存しましょう。青いトマトは常温で追熟してからの保存がおすすめです。
③ 小松菜
濡らした新聞紙で包み、葉を立てて野菜室で保存します。新聞紙が乾いてきたら適宜交換しましょう。
④ ピーマン
水気をふきとり、ポリ袋に入れて野菜室で保存します。使いかけのものは、傷みやすいヘタと種を取り除き、ラップに包んで野菜室で保存して早めに使いきりましょう。ピーマンは冷凍することで繊維が壊れ、苦みを感じづらくなるのでカットして冷凍保存もおすすめです。
⑤ じゃがいも
直射日光はさけて、風通しの良い場所で常温保管しましょう。
食品ロス削減のためにも鮮度を保つ保存方法で美味しく保存し、無駄なく頂きましょう。野菜を上手に保存することで、食べる野菜を増やして、健康に過ごしましょう!
イラスト:いらすとや より
管理栄養士 MM


スローフードという言葉を聞いたことがありますか?
「倉敷市保健福祉功労者表彰」は、長年にわたり倉敷市の保健福祉に貢献した個人や団体などを表彰するものです。今回は104人の個人と25団体、4つの施設が表彰されたとのことです。
当院職員 栄養科小野詠子科長(管理栄養士)は 栄養士として栄養改善事業功労の分野で表彰されました。小野栄養科科長は、管理栄養士であるとともに糖尿病療養指導士として、当院倉敷生活習慣病センターでの栄養相談や糖尿病料理教室等の運営の中心的存在として活躍しています。
この様子は、8/5(日)山陽新聞デジタル、8月6日(月)の山陽新聞にも紹介されました。
尿病患者さんの資料を作りながら話題になった内容を紹介します。
(イラスト:イラストACより)