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予防接種

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

暑い夏がいつまで続くのかと思っていたら、急に涼しくなり、気温の急激な変化に驚いています。この気温の落差には体が付いていきません。皆さんも健康の維持に苦労されているのではないでしょうか。

さて、急激な変化に伴い、インフルエンザの感染が広がってきています。今年は早くに広がっているのではないでしょうか。暑い夏を乗り越えたものの、体には少し疲れが残っていて抵抗力も落ちているのかもしれません。インフルエンザの対策としてワクチンの予防接種が有効です。サ高住グランドガーデン南町、特定施設グランドガーデンでも11月6日に予防接種を行いました。冬に向けた大切な体の準備です。

みなさんも予防接種だけでなくしっかり食べて、休んで、運動して冬に向けた体の準備をしていきましょう。

グランドガーデン南町 M

回復期リハビリ病棟 園芸療法2025~冬野菜の種まきをしました~

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

急に冷え込みが厳しくなり、冬の訪れを感じるこの頃ですが、皆さんは体調はいかがでしょうか。

11月7日(金)倉敷平成病院の駐車場の桜の木の近くにあるプランターで、入院中の患者さんと一緒に、冬野菜の種まきを行いました。今年も はつか大根、ほうれん草、水菜の種を植えました。元々園芸が趣味の患者さんがおられ、久しぶりの土いじりを熱心に取り組まれていました。

「水やりをしないといけないね」とプランター活動を楽しみにしてくださっている患者さんもおられました。「気分転換になった」「葉っぱが赤くなってるね」と季節を感じながら種まきを楽しまれる患者さんの姿がみられて嬉しかったです。
これから収穫を楽しみに育てていけたらと思います。皆さんもお時間あるときにぜひプランターに立ち寄ってみてください。

 

公認心理師 N

【回復期リハ病棟 園芸活動 夏野菜の収穫をしました】

新型コロナウイルス・インフルエンザの予防習慣

11月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
空気も乾燥し、体調を崩しやすい季節です。
この時期はコロナウイルスやインフルエンザの感染リスクも高まるため、毎日のちょっとした習慣で自分と家族を守ることが大切です。

〈コロナウイルスの対策〉

コロナは変異株がでても、基本の感染対策が大切です。

•体調の自己チェック(体温、倦怠感、咳など)を日々行う
•ワクチン接種の確認と必要に応じた追加接種
•手洗い、マスク、換気などの基本的な感染予防

寒くなると換気がおろそかになりがちなので、短時間でも窓を開けて空気を入れ替えることを意識しましょう。

インフルエンザも流行中のため要注意!!

今年は例年より早い11月からインフルエンザが流行っているため、早めの予防が大切です。

•ワクチン接種 接種後2週間ほどで効果がでます
•手洗い、うがい、マスクの徹底
•室内の湿度を50〜60%程度に保つ

栄養バランスの良い食事や十分な睡眠も免疫力を高めるためには、必要不可欠です。

〈予防方法〉

•栄養バランスのとれた食事
•十分な睡眠と軽い運動
•手洗い、マスク、換気
•加湿器や濡れタオルで室内の湿度を保つ

11月は冬に向けて感染症対策を本格化させるタイミングです。コロナもインフルも基本の予防習慣でリスクを減らすことができます。
毎日の予防習慣で、健康な冬を迎えましょう。

               ケアセンターショートステイ 看護師 O

私が訪問介護職員になるまで…

11月になり、 少しずつ秋らしくなってきましたね。秋と言えば…
読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋と何かと過ごしやすくなってきますね。
ただ日中の寒暖差もあり体調管理には気を付けていきたいものです。
インフルエンザやコロナも静かに流行してきているので要注意です。
今回のプログでは、私が訪問介護職員になるまで…
と題して書いていこうと思います。

遠い昔、私は歯科衛生士として歯科医院に勤めていました。勤務先の先生が「介護保険ができた、介護保険ができた」「ケアマネジャーの資格を取った」等、毎日のように言っており、若かった私は、とても興味を持っていました。そんな折、歯科医院より有料老人ホームへ訪問歯科として、先生と訪問し介護現場を観たのが始めてでした。いつか資格を取りたいなと思い、介護職員初任者研修を取り、介護をするなら「訪問介護」だと思っており訪問介護に身を投じました。色々なご利用者様がいらっしゃり、たくさんのお話を聞き自分にとってとても勉強になりました。訪問介護の楽しさや難しさも学んできました。介護福祉士の資格も取得し、デイサービスで歯科衛生士と兼務で口腔機能の向上を目的とした指導をしていた事もありますが、やっぱり訪問介護がしたい!との思いから現在、居宅に出向いて家事援助や身体介護をしています。それに併せて、訪問介護事業所でのサービス提供責任者もさせて頂いています。サービス提供責任者の主な業務は、訪問介護計画書の作成、利用者との調整・モニタリング、関係機関との連携、訪問ヘルパーとして訪問する等です。
サービス提供責任者になりまだ日が浅く、右も左も分からないですが、ご利用者様の在宅生活
を少しでも支えらえられる様に日々精進していきたいと思っています。

ヘイセイ ホームヘルプステーションでは、現在13名のヘルパーが在籍しており、ご利用者さまに寄り添った訪問介護をさせて頂いています。
ご用命があれば、ぜひお声かけいただければと思います。

訪問介護 A.S.

写真:写真AC

言葉を思い出す力

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

皆さんこんにちは。
朝晩の空気がひんやりとして、日が落ちる時間が早くなり、すっきり秋ですね。
秋といえば「読書の秋」「食欲の秋」「芸術の秋」など、いろいろな「○○の秋」が連想できますね。また、そんな言葉を聞くだけで、本を読む時間やおいしいご飯、きれいな紅葉の様子が頭に浮かびます。

さて、今日はその「言葉を思い出す力」=「語想起」についてお話します。
語想起とは「言いたい言葉を思いだして口に出す力」のことです。例えば、「果物といえば?」と聞かれて、「りんご」「ミカン」「ぶどう」などが自然にでてくるのは、語想起がスムーズに働いているからです。
しかし、この力は加齢や脳の働きの変化によって少しずつ低下することがあります。特に、注意力・記憶力・意味理解などを担う脳の機能が低下すると、「名前がでてこない」「あの人の名前が喉まででかかっているに思い出せない」といったことが起こりやすくなります。

脳卒中や認知症の方では、この「語想起」が難しくなる場合もあり、私たち言語聴覚士(ST)は、ことばを思い出す力を保つ・取り戻すためのリハビリも行っています。
また、当院は「もの忘れ外来」にて認知症診断・治療の外来診療も実施しています。完全予約制にはなりますが、もの忘れから日々の困りごとまでお気軽にご相談頂ければと思います。

リハビリテーション部 言語聴覚士 N

冬に向けた体調管理~免疫力を高める3つの習慣~

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

朝晩の冷え込みが強まり、風邪やインフルエンザが流行しやすい季節になりました。
気温差や乾燥は体にとってストレスとなり、免疫機能を低下させる要因のひとつです。

この時期を健康に乗り切るためには、「体を温める」、「十分に休む」、「動かす」の3つが大切です。
今回は、日常生活の中で実践できる免疫力アップのポイントをご紹介します。

① バランスのとれた食事で内側から整える

免疫細胞はタンパク質を材料に作られます。
鶏肉・魚・卵・豆腐などの良質なタンパク質を毎食少しずつ取り入れましょう。

また、体の調子を整えるビタミン・ミネラルも欠かせません。

・ビタミンC:みかん、ブロッコリー、キウイなど(ウイルスから体を守る抗酸化作用)

・ビタミンE:ナッツ、かぼちゃ、アボカド(血流を促進し、冷え対策にも効果的)

・亜鉛:牡蠣、レバー、納豆(免疫細胞の働きを助ける)

さらに、体を温める根菜類や生姜を積極的に摂るのもおすすめです。
「バランスよく、温かく」を意識するだけでも、体調が崩れにくくなります。

② 良質な睡眠で回復力を高める

睡眠中、体では「成長ホルモン」や「メラトニン」が分泌され、免疫細胞の働きを整えます。
特に睡眠の質を上げるためには次のポイントが有効です。

・就寝前の1~2時間前に湯船でゆっくりリラックス(深部体温をゆるやかに下げる)

・寝室の温度は18~20℃前後、湿度は50~60%が理想的

・スマートフォンやテレビは寝る30分前にはOFFにして脳を休ませる

しっかりと眠ることは「最も手軽で確実な免疫対策」とも言われています。

③ 適度な運動で血流と免疫をサポート

体を動かすことで筋肉や血流の働きを保ち、免疫力の維持につながります。激しい運動でなくても、「少し体が温まる」、「呼吸が深くなる」程度を目安に、無理なく続けることがポイントです。

私が訪問リハビリでおすすめしているのは次のような軽運動です。

・足踏み運動:その場で1分ほどリズム良く足踏みをするだけでも下半身の血流が改善します。

・肩まわし:両肩をゆっくり前後に回すことで、肩こりの解消や自律神経の安定にも効果があります。

・背伸びと深呼吸:両手を上に伸ばして深呼吸。背中や胸の筋肉を動かすことで呼吸が深くなり、リラックス効果も得られます。

どれも道具を使わず、椅子に座ったままでも行える運動です。
寒い季節はどうしても活動量が減りますが、動くことで温まり、温まることで動きやすくなる好循環を作りましょう。

免疫力は「特別なこと」よりも、毎日の生活習慣の積み重ねによって支えられています。
私たち訪問リハビリスタッフも体調や生活リズムに合わせた運動や休養のアドバイスを行っています。
冬を健康に過ごせるよう、一緒に生活リズムを整えていきましょう。

訪問看護ステーション 理学療法士 K

イラスト:イラストac

11/9停電に伴う救急診療・面会一時停止のお知らせ

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

このたび、院内情報システム保守作業(停電も含む)に伴い、11月9日(日)7時~16時の間で、救急診療(救急車受け入れ・外来救急受診)ならびに、入院患者さんへの面会を一時停止させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご協力よろしくお願い申し上げます。

停電に伴う救急診療・面会一時停止のお知らせPDF

広報課

【ヨガで楽しく! 認知症予防・介護予防2025年秋 ご案内】

カテゴリー: 医師, お知らせ, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

令和6年度に開催して大変好評をいただいた、菱川先生のヨガ講座、第2弾の開催が決まりました

「ヨガは身体に良いと聞くけれど、本当に効果があるの?」
「難しそうだけど、高齢者でもできるの?」
そんな疑問をお持ちの方へ、ご高齢の方でも無理なく取り入れられるヨガをご紹介します。

椅子に座ったままできるバージョンもあり、初心者でも安全に行える基本的なヨガのポーズと呼吸法を学びます 。

高齢期の健康維持を目指す方、認知症や介護予防に関心のある方、またはご家族や支援者として学びを深めたい方も、ぜひご参加ください。

■開催概要
日時:令和7年11月29日(土)10:00~11:30
場所:国民宿舎サンロード吉備路 コンベンションホール(総社市三須825-1)
講師:倉敷平成病院 脳神経内科部長 菱川 望 先生
倉敷平成病院 理学療法士も参加

参加費無料
年齢不問
先着70名

※ 当日は動きやすい服装でご参加ください。

■お申込み方法
締切:令和7年11月25日(火)

1)専用申込フォーム(QRコード・URL)
2)FAXでお申込み(下記にご記入のうえ送信ください)

FAX:086-427-5304

※ 緊急時のご連絡のため、電話番号を必ずご記入ください。
※ ご提供いただいた個人情報は、本研修会の目的以外には使用しません。
※ 発熱・体調不良の際は、ご来場をお控えいただきますようお願いいたします。

お問い合わせ先 TEL:086-434-7022(岡山県備中県民局 健康福祉課)

楽しく身体を動かしながら、健康づくりを始めませんか? 皆さまのご参加をお待ちしております!

岡山県のホームページ告知はこちら  https://www.pref.okayama.jp/site/12/954344.html

秘書広報部

【「ヨガで楽しく認知症予防・介護予防」が開催されました】

第60回のぞみの会だよりー11ー 開催報告②

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

午後のふれあい広場では、作品展示や創作コーナー、健康チェック、医師相談コーナーなど、多彩な企画に笑顔があふれました。どのブースでもご来場の方々と職員が楽しそうに交流する姿が見られ、地域と病院の絆を改めて感じるひとときとなりました。
 

 

 

明け方の雨に一時は心配もしましたが、会の間は問題なく、お天気に恵まれました。患者さんとの絆、地域との絆、そして職員同士の絆――3つの絆がより深まった特別な一日でした。

 来年の第61回のぞみの会は、2026年10月25日(日)に開催予定です。次回も皆さまと笑顔でお会いできることを、心より楽しみにしています。

第60回のぞみの会実行委員長 副院長 篠山英道

第60回のぞみの会だよりー10ー 開催報告①

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第60回のぞみの会を開催しました
~ちかくにいる・ちからになる全仁会グループ~

10月26日(日)、第60回のぞみの会を開催し、547名もの方々にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。今年のテーマは「ちかくにいる・ちからになる全仁会グループ~長く人生を楽しむために~」。会場は笑顔と温かい交流に包まれました。


勉強会では、整形外科部長 スポーツリハビリテーションセンター長 平川宏之先生が「動いて元気!今日から始める健康づくり~体を動かすって、こんなにいいこと~」と題し、日常に取り入れやすい運動のコツを楽しく解説されました。
続いて、婦人科部長 植田敏弘先生が「女性の❝骨活❞はホルモンから―世代を超えて支える婦人科医療―」をテーマに、骨粗しょう症の予防や女性ホルモンの大切さについてわかりやすくお話しくださいました。

特別講演では、高尾理事長が「全仁会のトータルヘルスケア」として、倉敷平成病院を中心に救急から在宅まで切れ目のない支援を行う全仁会グループの取り組みを紹介いたしました。
体験発表では、スポーツリハビリテーションセンターでリハビリをされ、ケガを乗り越えバドミントンの全国大会に出場される方が前向きな体験を語られました。また「教えちゃいます私の健康法」では、ケアハウスドリームガーデン倉敷にご入居の95歳の方が、毎朝の脳トレと編み物が元気の秘訣と笑顔でお話しくださり、参加者の皆さんにも元気を届けてくださいました。

リラックスタイムには、予防リハビリスタッフによるコグニサイズ体操でリフレッシュ。
医師紹介では30名の医師が登壇し、和やかな雰囲気の中で自己紹介を行いました。今年入職した9名の医師を紹介する映像も上映され期待が高まりました。

(つづく)

第60回のぞみの会 実行委員長 篠山 英道