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当院薬剤部・市川部長も執筆に参加。『術前休薬クイックリファレンス』が発刊されました

カテゴリー: 秘書・広報課, 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

このたび、就実大学薬学部 教授 赤木晋介先生が編者を務め、「周手術期の安全な薬剤管理を考える会(倉敷)」のメンバーによって執筆された書籍『術前休薬クイックリファレンス』(じほう社)が発刊されましたのでご紹介します。

本書は、入院や手術が決まった患者さんの服用薬に対して、「いつまで服用を続けるか」「いつから再開するか」 をすぐに確認できる実践的なガイドです。病院・薬局など医療現場において即活用できるように、疑義照会や持参薬管理、服薬指導に直結する情報がコンパクトにまとめられています。

倉敷中央病院、川崎医科大学附属病院、倉敷平成病院、倉敷成人病センター、水島中央病院をはじめとする、倉敷地域で手術を多く実施している病院の薬剤師と、倉敷地域の保険薬局の薬剤師とで執筆しており、倉敷地域の薬剤師ネットワークが地域医療を支えるツールを作成したといえる内容です。執筆者には、当院薬剤部 部長 市川大介も加わり、医療現場で役立つ様々なノウハウが収載されています。
倉敷平成病院では、こうした地域との連携を大切にし、医療の質と安全性の向上に引き続き努めてまいります。

秘書広報部

 

倉敷在宅総合ケアセンターショートステイの七夕会と夏祭りの予告

倉敷在宅総合ケアセンターショートステイでは、毎月第一木曜日に誕生日会と行事会を併せて実施しています。

今月は七夕会ということで、事前にご利用の方に、短冊に願い事を書いていただきました。「みんな元気で暮らせますように」といった素敵な願い事や「お菓子ちょうだい」といったクスッと笑える願い事などありました。皆様の願い事が叶いますように。

七夕会と誕生日のお祝いのあと、うちわを使ったレクリエーションを実施しました。
2チームに分かれて、うちわを使って紙コップを倒す対決や、お手玉を隣の人に渡していくリレー対決をしました。ご利用の皆様の連係プレーは暑さも吹っ飛ぶような盛り上がりがありました。

さて、ショートステイでは年に一度の最大行事【夏祭り】が8月6日に開催されます。
「☆ショート万博☆暑さを吹き飛ばせ!!夏の思い出を…」をテーマに掲げ職員一同準備を進めています。
今年は万博で思い出を作られた方もいると思いますが、ご利用の皆様も素敵な夏の思い出を作っていただけると職員も光栄です。

これから暑さが厳しくなってまいりますが、水分補給を忘れず、気持ちで暑さを吹き飛ばしましょう!

 

ケアセンターショートステイ 介護士H

 

第35回看護セミナー開催のご案内

カテゴリー: 看護部 | 投稿日: | 投稿者:

この度、上記日程で『第35回看護セミナー』を開催いたします。
今年のテーマは、『未来の看護を創る!DXで変わるケアの質』です。
当看護セミナーは、当院の職員だけでなく地域の方々と共に看護や介護について学ぶ機会として、途切れることなく開催しております。今年度は、会場とZoomを併用したハイブリッド開催といたしました。活発な意見交換・交流が行えることと期待しております。

DXに精通されている坪田先生を講師にお招きし、ご講演いただきます。
働き手の減少によりDXを活用した業務効率化を行いながら、質の高いケアを実現していくために、
看護師のみならず他職種にとっても参考になる内容となっと選ります。

入場無料でどなたでもご来場いただけます。
是非皆さんご参加ください。

〇日時:令和7年9月6日(土) 14時~16時(受付:14時~)
〇場所:倉敷平成病院 救急棟4階 会議室
〇内容:特別講演
    業務再構築の波に乗り遅れない看護DX
    ~未来のケアを見据えた業務改革~
    一般社団法人日本男性看護師会 代表理事 坪田康佑先生

〇お問合先:倉敷平成病院看護セミナー事務局
〒710-0826 倉敷市老松町4-3-38
TEL:086-427-1111 FAX:08-427-8500
e-mail:heisei@heisei.or.jp

〇お申込みはこちら Googleフォーム(リンク)

※テーマにご興味をお持ちの方でしたら、どなたでも参加頂けます。
8月11日締め切り、要お申込 詳細はお問い合わせください。

ご来場をお待ちしております。

看護セミナー事務局

ポスターPDF

~安心して過ごして頂く為に~

カテゴリー: ケアハウス | 投稿日: | 投稿者:

 

令和7年6月27日に消防設備点検、および事前説明会、避難訓練を実施しました。

最近はトカラ列島近海で頻繁に地震が起こっていますが、火災や台風、洪水など災害はいつ、どこで起きても不思議ではありません。

消防設備点検では、消火器やスプリンクラー、自動火災報知機の点検は基より、いざ火災や災害が起きた際、使い方や消火器の設置場所、手順等分からなくては意味がなく、一部の担当者だけが把握しても有効性は低いと思います

説明会では、火災発生時の対応や、ハザードマップを用いて、水害時の注意点、備蓄品等について説明をさせて頂きましたが、ご入居の皆様は熱心に聞いて下さり、メモと取っていた方もおられ、真剣さがひしひしと伝わってきました。

午後からは、実際に感知器作動訓練と非火災を想定した訓練の2回を実施しました。大きなサイレンが鳴り、一気に緊張感が増し、やはり職員も焦ってしまいます。館内放送はゆっくりと大きな声で届いたか。通報・初期消火、避難の手順に問題はなかったか。状況によって的確で冷静な判断が求められます。大きな緊張感を持ちながら訓練は無事終了しましたが、改善点、反省点もあり、この経験を生かして、いざというときにすべての職員が対応できるようスキルを積み上げていきたいと思います。

安心して過ごしていただけるために、いざというとき迅速に対応できるように、訓練のゴールはなく、日々の意識が重要ですが、いついかなる時も対応できるよう取り組んで参りたいと思います。

 

ケアハウス ドリームガーデン倉敷 生活相談員 S

【スクールトレーナー活動報告】倉敷市立西中学校バスケ部でウォーミングアップとストレッチ指導を実施

2025年7月3日(木)、スクールトレーナー(略してScT)事業の一環として倉敷市立西中学校のサポートを当センターの濱田(PT,ScT)と川崎リハビリテーション学院の大西先生(PT,ScT)の2名で行いました。

今回は、男子バスケットボール部に対して倉敷平成病院スポーツリハビリテーションセンター長平川宏之先生の監修のもと、ウォーミングアップとストレッチについて指導しました。


導入部分で成長期の身体の特徴や怪我、ウォーミングアップやストレッチの目的についてお話しし、実際に一緒に身体を動かしてもらいました。
実施前後で身体の変化を感じることが出来た部員も多く、自身の身体の状態を振り返る良い機会になったかと思います。

子どもたちの身体の二極化が問題視される中、スクールトレーナー制度は2024年度から全国で開始され、岡山県内でも少しずつ活動の場を広げています。
現在、県内では3名がスクールトレーナーの認定を受けて活動しています。
今後も子どもたちの運動器の健康を守るため、行政や医師、教育機関と連携をとりながら活動を進めて参ります。

制度詳細は、運動器の健康・日本協会HP(http://www.bjd-jp.org/trainer)に掲載されています。

 

スポーツリハビリテーションセンター H

【第2回 市民公開講座 パーキンソン病患者説明会開催報告】

令和7年6月28日(土)14時より、第2回市民公開講座「パーキンソン病患者説明会」を開催しました。今回も会場とオンライン(Zoom)を併用したハイブリッド形式とし、会場には58名、オンラインでは50名近くの方にご参加いただき、計100名を超える皆様にご視聴いただきました。
 講演では、医師・看護師・作業療法士・言語聴覚士が、それぞれの専門的立場から、実演も交えながら分かりやすく解説しました。
牟礼英生センター長は「パーキンソン病外科的治療の最新情報」と題し、最新の外科的治療やACP(アドバンス・ケア・プランニング)の観点から備えておきたい治療の自己選択の重要性についてもお話されました。DBS(脳深部刺激療法)の効果や治療の適応、開始のタイミング、利点・課題についても詳細にお話いただき、患者様やご家族の理解が深まる機会となりました。

また、看護師の藤高副主任からは日常生活での工夫やケアのポイント(排泄・睡眠・食事等)について、家守作業療法士より姿勢保持やバランスの取り方、言語聴覚士の尾高からは構音障害に対する発声・呼吸トレーニングの方法など、日常に取り入れやすいリハビリの提案がありました。

参加者の皆様は大変熱心にメモを取りながら聴講され、講演後には牟礼センター長へ直接質問される方もいらっしゃいました。県外からの参加も多く、当センターへの期待とパーキンソン病治療への関心の高さを実感いたしました。

皆様からも「また開催してほしい」とのお声も多数頂戴し、来年度以降の開催も前向きに検討しております。倉敷ニューロモデュレーションセンターでは、様々な職種がチーム一丸となって患者様に寄りそう診療活動を行って参ります。ご興味のある方はぜひご相談ください。

地域医療連携センター Y

第60回のぞみの会だよりー1ー

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

第60回のぞみの会が10月26日(日)に開催が決定しました。
60回目の節目の会という事で例年以上に盛り上がる会にしようと力を入れてスタッフ一同
準備に取り掛かかっています。
毎年恒例のポスターも7月から院内やグループ内に当日まで掲示しています。
是非とも院内に起こしになられた際には各部署の工夫やアイデア満載の作品をご覧下さい。
当日は勉強会や楽しいイベント・お弁当やおやつもご用意して皆様をお待ちしています。
ご家族・お友達とご参加ください。

第60回のぞみの会実行委員会 ケアサポート科 I

※ポスターは総務部が作成したものです。

【第17回くらしきみなみ文化祭 参加報告】

2025年6月21日(土)に倉敷南小学校で開催された「第17回くらしきみんなみ文化祭」に、当院リハビリテーション部 理学療法科から5名、看護部から2名、事務から1名の計8名が参加しました。

会場には、防災グッズや、地域の皆さんが制作された作品展示、楽しい遊び体験コーナーがあり、子供から大人まで楽しめる内容でした。

倉敷平成病院のブースでは、リハビリテーション部から、バランスチェックとしてファンクショナルリーチテスト、握力測定、片足立位保持、5回立ち上がりテスト等を行いました。看護部からは、「骨の健康度チェック表」を用いた骨の健康セルフチェックを行い、骨粗鬆症予防に関するポイントをお話させていただきました。お子さんからご高齢の方、約150名の方々にご参加いただき、健康への関心の高さを実感することができました。

私は今回が初めての参加でしたが、地域の皆さまの健康意識の高さに触れ、大変貴重な経験となりました。今回の文化祭での体験が、皆様の運動や健康づくりに関心を持つきっかけとなれば幸いです。

最後になりましたが、この度当院のコーナーにご参加くださった皆様、くらしきみなみ文化祭運営スタッフの皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。

リハビリテーション部 理学療法科 I

避難訓練

カテゴリー: グランドガーデン南町 | 投稿日: | 投稿者:

梅雨に入りジメジメした日が続いています。
今年も豪雨などの水害が心配されます。また、金甲山周辺で起きた山火事のような火災もいつ起こるかわかりません。日頃からの点検や訓練が大切であると思います。

当施設でも6月に地震・水害・火災の避難訓練を実施しました。
この度はご入居の方にも参加いただきました。

各訓練においては手順どおり、しっかりとした対応が出来ていたと思います。
また、その後の反省会においても、職員同士の意見交換が活発に行え、職員全体の防災に対する意識がしっかり伝わってきました。
マニュアルなど机上では想定できないような内容も訓練することによって浮き彫りになり改善すべきことも理解できました。

訓練により職員、ご入居の方の防災に対する意識を強くし、普段から備えに繋がればと思います。

グランドガーデン南町 GM M

第12回わくわくカフェ開催報告

第12回『わくわくカフェ(もの忘れ予防カフェ)』開催報告
~笑顔あふれるひとときを皆さまと~

6月21日(土)、認知症疾患医療センターで第12回「わくわくカフェ」を開催し、19家族・計37名の皆さまにご参加いただきました。
今回は、脳神経内科 涌谷陽介先生による「認知症予防には“運動・栄養・交流”が大切」とのお話に始まり、リハビリステーションピースの作業療法士によるストレッチ体操創作レクリエーション、初企画となるフラダンス披露など、盛りだくさんのプログラムでお届けしました。

創作活動では、うちわを使った楽しいゲームで盛り上がった後、季節を感じるオリジナルうちわを制作。会場は活気と笑顔にあふれました。特に印象的だったのは、フラダンスの時間。ダンスを習われている患者さんとご家族が衣装に着替えて素敵な踊りを披露してくださいました。他の患者さんも自然と前にでて一緒に踊り、会場が一体となる温かいひとときとなりました。

「本人の楽しそうな表情を見て、私も嬉しくなりました」とのご家族の声もいただきました。この取り組みがご本人の笑顔を引き出し、ご家族の心にも寄り添える場となったことを実感しています。

今後もご家族の交流の場としてだけでなく、ご本人様が輝ける場面作りを提供していけるよう工夫していきたいと思います。

認知症疾患医療センター・リハビリテーション部 CP H

 

第11回わくわくカフェ開催