第50回のぞみの会だより―7―

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

nozorg夏真っ盛り。とにかく暑い。
テレビで熱中症のニュースを耳にすることが多いですが、こまめな水分補給を行いエアコンを上手に使い夏を乗り切りましょう。

「第50回 のぞみの会」の準備も着々進んでいます。
院内にポスターが掲示されています。近々、地域のスーパーやドラッグストアー等にも掲示されます。皆さん、是非御覧下さい。

毎年恒例のスタンプラリー。今年の景品は、どれも欲しくなるものばかりの案がでていましたよ。当日楽しみにしていてください。

のぞみの会は、患者様、地域の皆様あっての会です。皆様にご満足して頂ける様、職員一同、全力で会にむけて準備しております。
皆様のご来場心よりお待ちしております。

★★第50回のぞみの会 平成27年11月8日(日) 9時30分~14時★★
★ポスターはローズガーデン倉敷が作成したものです
☆過去ののぞみの会ブログはこちらからご覧ください。

第50回のぞみの会実行委員会 総合美容センターS

新プログラムはじめました!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

今回は6月から毎週水曜日の11時から45分間行っている新しい取り組み「読み聞かせプログラム」について紹介させていただこうと思います。20150811
このプログラムは絵本を使って読み聞かせを行い、練習ののち、保育園や幼稚園などに訪問し、ボランティア活動を行うというものです。
このプログラムの目的は仕事を退職されたり、地域での活動に参加することも少なくなった利用者に、ボランティアとして社会に再び出て行くきっかけになればと思っています。
絵本の読み聞かせ、実は認知症予防にも効果的と言われています。子供の頃や利用者の子育て中になじみのある絵本を使うことで、利用者さんにとってなじみやすく、読み聞かせを行うための練習のなかにも認知機能を刺激する内容が多く含まれているそうです。実際に行うと、今まで絵本を読む経験をされていることもあり、数回の練習でとても上手に読まれています。プログラム中のみなさんの表情もとても朗らかで、お互いアドバイスしあいながら行われています。
8月には第1回目の訪問も決まっています!
利用者や子どもたちの笑顔が見れることを楽しみにスタッフ一同、話し合いを重ねながら頑張っています。
まだ始まったばかりですが、今後、改良を重ね、もっと充実したプログラムとなるようにしていこうと思います。

通所リハビリ  PT.F

熱帯夜は、氷枕で快眠安眠

カテゴリー: 平成脳ドックセンター | 投稿日: | 投稿者:

nettaiya毎日厳しい暑さが続いていますが、、皆様いかがお過ごしでしょうか。
日中は勿論ですが、今年の夏は夜も気温が高く、寝辛いことが多いように感じます。
そこでオススメなのが、睡眠時に氷枕を使うことです。

氷枕を首筋にあたるようにすると、体全体の体感温度を下げる効果があります。
風邪などで熱が出たときに、おでこよりも首筋や脇の下、股関節などを冷やしたほうが良い、と聞いたことはありませんか?
これらの部位には動脈(太い血管)が通っており、その血管を冷やすことによって、効率良く熱を下げることができるそうです。

氷枕を直接首筋にあてるのではなく、タオルを何重かに重ねると、冷たすぎず、肌触りや寝心地もよくなります。
繰り返し使用するタイプならば衛生的にもタオルを巻くことをお勧めします。

私はクーラーが苦手なので、扇風機と氷枕で毎年の熱帯夜を乗り切っています。
クーラーを使われる方も氷枕を併用することによって設定温度をいつもより下げずにすみますので、節電・節約にもつながると思います。
皆様も是非、この方法を取り入れて熱帯夜を乗り切ってください。

 

脳ドックセンター MN

看護・介護職者対象の病院見学会開催します!

カテゴリー: お知らせ, 事務部, 秘書・広報課 | 投稿日: | 投稿者:

2015看護・介護職病院見学会この度、下記の日程にて、看護・介護職者として当法人への就職をご希望される方対象で、夏休み最後の病院見学会を実施いたします。皆様どうぞ奮ってご参加下さい。

◎日時:8月29日(土)10時~
◎会場:倉敷平成病院3階 カンファレンスルーム
◎内容:全仁会グループの施設説明
教育体制について
採用試験について
先輩との座談会
※終了時刻は13時頃を予定しております。ご希望の方には職員寮の見学も行います。
  また、昼食はコチラでご用意します。
  お申込みは、メール・電話でお気軽にどうぞ!

◎申込・問合先◎
岡山県倉敷市老松町4-3-38
社会医療法人全仁会 倉敷平成病院 人事部:板谷・西坂・日笠
TEL:(086)427-1111
MAIL:s_hikasa@heisei.or.jp
8月24日(月)までにお気軽にお申込み下さい!

秘書室 えこ

第79回糖尿病料理教室開催報告

カテゴリー: 栄養科, お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

ランチプレート8月1日(土)、倉敷生活習慣病センターにおいて『第79回糖尿病料理教室』を開催しました。今回のテーマは「マクロビワンプレートランチ」。マクロビとはマクロビオティックの略で、その土地で出来た旬の野菜を丸ごと使い、動物性食品を控えた玄米菜食の食事です。糖尿病の人に必要不可欠なタンパク源は大豆製品を使用し、バランスの取れたランチに仕上げました。動物性食品を使わなくても味とボリュームはもちろん、見た目も十分満足できるものに仕上がりました。デザートのスイカはスタッフの家でできたスイカを使用しました。とても甘くて大好評でした。
次回は10月の開催です。お楽しみに♪デザート

◎本日のメニュー◎
●玄米おにぎり:圧力鍋でふっくらもっちり炊き上げた玄米ご飯をかわいくオニギリに。
●豆腐のオムレツ:豆腐をターメリックで色付けすれば本物のオムレツのよう!フードプロセッサーでしっかりクリーム状にするのがポイントです。
●高野豆腐のハンバーグ:長芋をつなぎにお肉不使用のハンバーグを作りました。味噌ダレも手作り!
●かぼちゃのパテ:ソテーしたズッキーニの上にペースト状にしたかぼちゃを絞りました。
●人参のラペ:千切りにした人参をりんご酢とオリーブオイルでしんなりするまで漬け込みました。
●きゅうり寒天:すりおろしたきゅうりを寒天で固めて、見た目に涼しげな1品です。
●マッシュルームのポタージュ:たっぷりマッシュルームは豆乳と合わせてポタージュに。温かくても冷たくても美味しいです。
●スイカケーキ:皆大好きスイカをフルーツでデコレーション!
計608kcal

※メニューご希望の方は倉敷生活習慣病センター受付にてお訊ね下さい。

栄養科 管理栄養士 S.N

栄養科通信vol.96「アイスクリームの賞味期限」

カテゴリー: 栄養科 | 投稿日: | 投稿者:

突然ですが最近あった職場でのやり取りを紹介します。
「このアイス、いつからあるんかな?賞味期限は・・・」
「アイスって賞味期限ないんですよ。」
「えー?なんで?」
「あれ?なんででしょ??」

というわけで今回はアイスクリームについて調べてみました。
まずはきっかけとなった賞味期限。賞味期限とは品質の保存が十分に可能な期限です。厚生労働省や農林水産省の規定により、「アイスクリーム類にあっては、期限及びその保存方法を省略することができる」と定められています。さらにアイスクリームは、温度管理がきちんとされていれば細菌が増えることはなく長期間保存しても品質変化は極めて少ないため、賞味期限表示に代えて「要冷凍(-18℃以下保存)」などと記載し、アイスクリームを保存するときの注意を呼びかけています。
では日本でのアイスクリームの歴史についてですが、日本人がアイスクリームを初めて食べたのは、江戸時代末期のこと。それから時はたち、日本国内で最初のアイスクリーム製造販売が明治2年。このアイスクリームは「あいすくりん」という商品名で販売されましたが当時の値段が、現在の価値でいうと1個約8000円と高額だったのでなかなか根付かなかったとか。
今では手頃に買えるアイスクリーム。気になるのはカロリーですよね。
商品によってだいぶ違いがあるのですが、濃厚なものだと1個250kcalも!!かき氷のようなものだと1個100kcal前後です。暑いからと言って毎日食べていたらカロリーオーバー!!
食べる量には気をつけたいものですね。
また、本題の賞味期限。霜のついたアイスクリームを見たことがありませんか?1度溶けている恐れがあり、本来のおいしさが損なわれている可能性があります。
家庭の冷凍庫は開け閉めする回数も多いですし、何より持ち帰りの際の温度管理は難しいですよね。賞味期限がないとはいえども、おいしいうちに食べてしまいたいものですね。

栄養科 管理栄養士 塩っぺ

認知症のタイプとBPSD

カテゴリー: 認知症疾患医療センター | 投稿日: | 投稿者:

前回は、支援する人の負担に繋がりやすいとされる、認知症に伴う行動・心理的症状(BPSD)に関してお話ししました。認知症における心理・行動症状(BPSD)は、さまざまな要因が複雑に絡み合って生じる副次的な症状であるというお話をしましたが、今回は認知症の種類に由来する(疾患の中心的な症状ともいえる)心理・行動症状について少しお話したいと思います。
まずはおさらいから。認知症という単語は、認知機能障害を生ずる疾患の総称を意味しています。下の図ではこの認知症状を引き起こす代表的な病気・病態を示しています。
ブログ1
今回は、上の図のさまざまな認知症を引き起こす疾患のなかでも、レビー小体型認知症について、その特徴とBPSDについて取り上げてみたいと思います。下の図はレビー小体型認知症に特徴的な症状を示しています。
ブログ2
レビー小体型認知症を有する方が、これらの症状すべてを必ず伴うというわけではありませんが、アルツハイマー型認知症の症状とは実に異なる様々な症状がレビー小体型認知症ではみられます。さらに、上記の症状が記憶障害よりも先行して現れるケースが多いことも、アルツハイマー型認知症とは大きく異なる特徴と言えます。 今回のお話では特に、認知症の範囲で分類されているアルツハイマー型認知症とレビー小体型認知症をBPSDの側面から比較してみてみましょう。下の図をご覧下さい。
ブログ3
アルツハイマー型認知症のBPSDは、これまでお話してきた記憶障害+α(前回のお話をご参照ください)に基づくことが多いものの、レビー小体型認知症のBPSDでは、視覚認知機能障害(何がどのように見えるか、という脳の情報処理の障害)に基づくことが多いようです。つまりそこにはないものが見えないものが見えたり(幻視)、ある物を見た時に別のものに見えたり(誤認妄想)するような症状はレビー小体型認知症におけるBPSDの大きな特徴の一つと言えるでしょう。
ブログ4ブログ5
上の2つの図は、レビー小体型認知症の幻覚とそれに伴う妄想の一部の例を紹介しています。レビー小体型認知症を有する方が感じる幻覚には、非常に強い現実感を認識され、同時に恐怖や不安な気持ちを伴うケースが多いようです。
つぎに、睡眠に関してもレビー小体型認知症では特徴的な症状があります。
一般的に人は、一晩の睡眠の中でも、からだの睡眠と脳の睡眠が交互に複数回入れ替わっています。専門用語では「レム睡眠」「ノンレム睡眠」といいますが、テレビなどでお聞きになったことがある方も多いのではないでしょうか。レビー小体型認知症では、レム睡眠の状態にあるときに寝言や大声、何かの行為様の動作などがみられるケースが多くあります。
ブログ6
今回は認知症のタイプとBPSDについて、レビー小体型認知症を例にお話しました。アルツハイマー型認知症を有する方のご家族の負担と、レビー小体型認知症を有する方のご家族の負担の質は大きく異なることが多いと言われています。(他の認知症のタイプにも同様のことが言えます)家族の介護にまつわる負担・悩みの共有(ピアカウンセリング)などの機能を持つ家族会などのコミュニティに関しても、近年では、認知症のそれぞれのタイプに応じた会の細分化が進みつつあるようです。

 「もの忘れ」は早期発見・早期治療が重要であり、診断・治療のためには、地域のかかりつけ医師との情報共有が非常に重要です。ご家族や身近な方、またはご自身のもの忘れが気になるという方は、まずはかかりつけ医師にご相談下さい。
認知症疾患医療センター相談室 直通電話番号:086-427-3535
(執筆者;CP阿部弘明)

中学校教諭社会貢献体験実習を受け入れて

カテゴリー: デイサービスドリーム | 投稿日: | 投稿者:

11   平成27年7月27日~28日の2日間、デイサービスドリーム、ケアハウスドリームガーデン倉敷にて新田中学校の教員1名の社会貢献体験実習を受け入れました
社会貢献体験実習(10年研修)とは、教職経験11年目の教員に対して医療・福祉施設等での体験をもとに、ものの見方や考え方を広げ、学校でのよりよい教育活動に生かす目的で平成15年に制度化し、倉敷市も同年開始となっています。
中学生の職場体験を受け入れることもあって、当施設で実習して頂くことになりました。
実習初日、やや緊張した面持ちで朝の朝礼から参加し、職員の自己紹介から始まり、今月の標語ももちろん言って頂きました。
13ケアハウスやデイサービスの施設・設備の説明を聞きながら、熱心にメモをとっておられ、ご入居のお部屋を案内すると「日当たりも良く、景色も最高ですね!一人で生活するなら十分なスペースで、ベランダから見える桜もきれいでしょうね」と実際建物の中に入ってから分かる事も多くあったようです。
実際の体験としては、デイサービスの業務にスタッフと一緒に入って頂きました。創作活動のサポートやレクリエーション、集団体操、お食事の配下膳まで。くもん学習療法の体験も行い「100点を書かれた答案をみてすごくうれしかったです。小さな事でも認められると喜びになり、もっとやってみようというやる気に繋がった」と言われまた、「初めて経験する体験実習の中に授業や生徒との接し方のヒントがいっぱいある」と言われ充実した実習を送って頂けたのかなと思いました。
いつのまにか利用者の方と打ち解け、自然と膝をついて利用者と同じ目線になって笑顔で言葉を大切にしながら会話をされて、さすが先生!10年のキャリアなのか、お人柄なのか今現場で求められているコミュニケーション能力がしっかりしておられたのが印象的でした。
最後は本当に寂しく、利用者が先生の手を握りながら「また来てね~体に気を付けてね~」「頑張ってね~」と温かい言葉が多く聞こえて実習は終了となりました。

12今回私自身実習を受け入れるにあたって、あまり細かく指示項目がなく、準備不足があったかもしれませんし、先生に十分な指導や配慮が至らぬ点もあったと思います。実習を受け入れる側も、実習を受け入れる事によってスタッフ自らが成長でき、指導計画や現場での指導方法、どれくらい理解を頂いたかなど、反省を含め多くの事を学ぶ機会になりました。
今後も積極的に、地域に根差した施設を目指して、デイサービスの利用者やケアハウスの新規入居者、ボランティアの方々など多くの方々に来て頂けるよう、これからも日々の職務を頑張っていきたいと思います。このような機会を頂けたことに感謝致します。

(写真の掲載はご本人様の承諾を得ています)

デイサービスドリーム 坂本 晋也

8月13日のにこまるテレビに高尾聡一郎医師が出演します

カテゴリー: お知らせ | 投稿日: | 投稿者:

150813nikomaru8月13日のにこまるテレビに、理事長(脳神経外科)の高尾聡一郎医師が「熱中症について」というテーマで出演します。

熱中症について、日本救急学会が今年ガイドラインをはじめて出しました。熱中症について耳にすることは多いですが、適切な対処法等はまだまだ知られていません。高尾理事長がわかりやすく説明しています。
是非ご覧ください。

秘書広報室

第50回のぞみの会だより―6―

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

eiyo508月に入り、夏も本番!!
朝からパワフルな蝉の大合唱で目覚める毎日です。
倉敷地域も猛暑の日々が続いています。こまめな水分摂取を心がけ、熱中症対策はしっかりと、元気にこの夏を過ごしていきたいですね!

来たる11月8日(日)!第50回のぞみの会が開催されます!
現在、院内の様々なところに各部署のアイデアと力をそそいだポスターが掲示されていますので、皆様ぜひご覧ください!!
今年は、倉敷平成病院マスコットのゼットくんもたくさん登場していますよ!!

皆様と、そして私たち職員一同の楽しい思い出の1ページとなりますように。
心をこめて準備を進めていきます!!
皆様のご来場を心よりお待ちしております!

★★第50回のぞみの会 平成27年11月8日(日) 9時30分~14時★★
★ポスターはアイデア賞受賞 栄養科が作成したものです
☆過去ののぞみの会ブログはこちらからご覧ください。

第50回のぞみの会実行委員会 総合美容センターT