いつも頼られる訪問看護ステーションを!

カテゴリー: 訪問看護ステーション | 投稿日: | 投稿者:

先月、経験した事例を紹介しましょう。
訪問看護毎週二回、訪問看護で入浴をしているMさん。脳梗塞の既往があり、また認知症が進んできていますが、妻の献身的介護で穏やかに過ごされていました。いつも通りに訪問に行くと椅子に座っていましたが、顔や姿を見るとすぐに何かが違うのを感じました。妻は接客中で、本人は認知症があるため、はっきりした事がわかりません。体温、血圧、脈などを測定しながら観察していくと、妻から「二日前に転んで頭を打った。昨日からよだれが出て、体が傾く」と。確かに椅子に座っていても、いつもより傾きが強く、片側の口角からよだれが出ていました。意識はあり会話は成立しますが、打撲による硬膜下血腫か脳卒中の症状かもしれないと考え、受診を促す事にしました。ケアマネージャーに連絡を入れ、介護タクシーと救急外来への連絡を依頼し、介護タクシーが来る間、念のため入院の用意を手伝いました(今飲んでいる薬を忘れやすいので注意をしましょう)。
介護タクシーが到着し、見送りました。主治医が診察となり、脳梗塞で即入院し治療が始まりました。妻からは「ありがたかったわ。何回入院しても気が動転してしまう」と感謝の言葉をもらいました。
訪問看護では、定期訪問以外に緊急で呼ばれる事も多く、緊急受診するケースもあります。いかに異常を早く感じ判断し、手配するかも、この手にかかっています。いつでも頼られる訪問看護でありたいと思っています。

訪問看護 Oちゃん

処方薬を他の人にあげてもよい?

カテゴリー: 薬剤部 | 投稿日: | 投稿者:

ブログ同じ症状の人に、自分が処方された薬をあげても大丈夫?
答えはNOです!!!
入院患者さんと話をしていると、家族の薬を貰って飲んでいると言われる方がたまにいらっしゃいます。
実はそれ……とても危険な行為なんです(>_<)
NOの理由は、
<薬物アレルギーや副作用の危険>
服用した薬でアレルギー症状を起こす可能性があります。最も怖いのは、アナフィラキシーショックです。アナフィラキシーショックとは、薬の服用後5~30分以内に起きる急性の過敏症状です。蕁麻疹や痒み等の皮膚症状、腹痛や吐き気等の消化器症状のほか、喉や気道が腫れて呼吸困難、急激な血圧低下等があります。
また、時間が経過してから、胃腸障害や肝・腎機能障害等予期せぬ副作用で健康を害することもあります。
<同じ症状に見えても原因はそれぞれ>
同じ症状でも違う病気のこともあります。また、同じ病気でも原因が異なる場合もあります。医師が処方した薬は、その人の病気、症状、体質、年齢などを考えて処方されている、あなただけの薬です。

少し怖いことを言っているかもしてませんが、もし自分があげた薬を飲んで大切な人が取り返しのつかないことになってしまったら…そっちの方が怖いですよね。
これからの季節、周りで風邪の方も増えてくると思いますが、自分の薬をあげる前に、早めの受診を勧めてください☆

薬剤部 y.o

第4回ショートステイ納涼夏祭りご報告

今年も第4回納涼夏祭りを開催いたしました。(8月23日)
○午前の部○
02夏らしく、甚平と浴衣姿の司会者の挨拶で始まった、ショートステイ納涼夏祭り ! オープニングセレモニーでは、鮮やかなハッピを着た職員4名が、大きなうちわと 神輿をかついで登場しました。 「わっしょい!わっしょい!」の掛け声に合わせて、ご利用の皆さんも手をたたき、 声を出して下さっていました。 その後は、皆さんお待ちかねの場内回遊(屋台めぐり)。毎年恒例のヨーヨー釣りや 射的をはじめ、今年は新たにフリスビーゲームとボウリングコーナーを設置しました。 可愛らしいヨーヨーを皆さん上手に釣ると笑顔と歓声が上がり、射的では的を射た 数の星のバッジを胸につけたご利用の皆さんはとても誇らしげでした。 フリスビーゲームやボーリングでは、自分の思ったところに皆さん上手く投げて いらっしゃいました。03
各コーナーで景品があり、一生懸命にゲームに取り組む様子と、景品をもらった 時の笑顔やきらきらした表情を見ることが出来、職員もとても楽しませて頂きました 屋台と同時にホールではカラオケ大会も行い、多くの人の前で少し緊張されていた方 もおられましたが、皆さん楽しそうに歌っていました。 また、今年は初めてビンゴ大会も行いました!皆さん真剣な顔つきになり、 数字が出る度に、「その数字はないなぁー。」「あった!!」など大盛り上がりと なりました。ビンゴになって感激のあまり、景品にお辞儀するなど、本当に喜ばれており、 私たち職員やご家族の方もつられて笑顔になりました。
05ビンゴになったご利用の皆さん本当におめでとうございました 昼食は、毎年恒例のアイサービスによるバイキングです! 焼きそば、ハンバーグ、焼き鳥、からあげ、ポテト、フランクフルト、おでん、 ちらし寿司、カップ素麺、わらび餅、アイス、チョコバナナなど皆さん準備 している時から何を食べようかとソワソワしている様子がうかがえました(笑)。 笑顔で「おいしい~。」と言って下さったり、「食べ過ぎた。」と言った後に、 アイスクリームを召し上がられた方がいたりと、大満足の昼食になったかなと思います。職員もおいしそうに食べられる皆さんと一緒に食べることが出来て、とても嬉しく、お腹いっぱいになりました!!

○午後の部○04
午後からは、8月の誕生日会と外部ボランティアの皆さんによる演芸を行いました。 誕生日会では当日3名の方がおられ、職員からメッセージカードのプレゼントと、 皆さんでハッピーバースディを歌い、お祝いさせていただきました。 そして演芸がスタートです。踊りや銭太鼓、歌に演奏などいつも来て下さっている ボランティアの方々にとても素敵な演奏をしていただきました。一緒に手拍子をしたり、 歌ったり、また演奏に合わせて炭坑節を皆さんで踊ったりしました。ご利用の皆さん も知っている曲が始まると口ずさんでいました。 そして最後は、職員による演劇です。
06今年は1年、2年、3年目の職員で水戸黄門の ミニ演劇を行いました。悪代官を懲らしめる助さん、格さんの乱闘シーンは、 ご利用の皆さまの目の前で行なわれすごく迫力がありました。 そして、あの名シーン、「この紋所が目に入らぬか~!」では、大きな印籠が登場 ! これには皆さま「ほお~。」と見入っていらっしゃいました。確かに大きかったです ! 最後まで、皆さんに楽しんで頂けて、とても嬉しかったです。

○おわりに○
ショートステイ納涼夏祭りを開催して早4回目。今年は午後の部で、 高尾名誉理事長に参加して頂け、また多くの人のご協力があり、良い夏祭りが出来た と思います。毎年、どうやったら皆さんに楽しんで頂けるかと、職員一同考えて いますが、皆さんの笑顔、喜んでいる様子を見ると、「やってよかったなあ。」 としみじみ感じます。楽しい時を一緒に過ごせたことに心から感謝します。 本当にありがとうございました。 また、来年の第5回夏祭りを開催する予定ですので、お楽しみに!!

ショートステイ I

“かかりつけ医”のすすめ(特に女子♡)

カテゴリー: 放射線部 | 投稿日: | 投稿者:

どなたでもそうだと思いますが、“病院”とはなかなか足の向きづらいところで、ましてや何の症状のない時はなおさらだと思います。なので、健診受けた方がいいなー、と思いつつも先延ばしにしていて、最悪1年が過ぎてしまうという方も多いのではないでしょうか?とくに女性の方で婦人科・乳腺科となれば、さらに億劫なことでしょう。かく言う私もその中の一人で、以前は職場健診以外受けていませんでしたが、ここ最近年齢を重ねるにつれ、ちょっとしたことですぐ不調になることが多く、普段からのメンテナンスの必要性を感じるようになりました。そこで思い切って健診を受けに行ったのをきっかけに当院婦人科のO先生にお世話になるようになり、健診だけでなくその時の体調等の相談にも乗っていただき、それに合わせたお薬の処方等もしていただいています。(O先生はフランクな雰囲気で聞き上手な上、豊富な経験と最先端の知識で何事にも的確に対処して下さいます。お会いするのが楽しみな先生です。) お陰様で毎年健診を受けられるるようになりました。
ことさら女性は生涯に渡ってホルモンの変化に体調が左右されることが大きく、その年齢に合わせた対応に熟知している婦人科は心強い存在であり、若い頃からずっと付き合っていける“かかりつけ医”になってもらうのにうってつけの科だと思います。また、婦人科・乳腺科に関する相談事はなかなか言い出しにくく他人と比較することが少ないので、悪化するまで受診しない方が多いように思います。”かかりつけ医”を持つことにより、トラブルがあった時に迷わずすぐ受診することができ、なにかあっても早く対処できるので、早くよくなることにもつながります。とはいえ、婦人科も乳腺科も私の撮影しているマンモグラフィーも、受けるのに怖さ・恥ずかしさがあり勇気がいると思いますが、診察する側・検査する側からすると、受診者の方に対しては診察・検査の対象としての視点で臨んでいますので、あまり気にされなくて大丈夫です。自分の経験からも、診察は終わってしまえば思ったよりあっさり簡単だったなぁという印象ですので、健診まだの方は、躊躇せず思い切って診察予約してください!
毎年、この頃になると“今年もまたマンモサンデーがやってくるなぁ”と思います。ジャパン・マンモグラフィー・サンデー(J.M.S)は、平日なかなか都合のつかない方でも検診が受けられるように、毎年乳がん月間である10月の第3日曜日に乳がん検診を行い、少しでも多くの方に受診していただこうという取り組みです。今年は10月18日に行われます。当院も参加しています。このような日をきっかけに、お体のメンテナンスを始めてみてはいかがでしょうか?自分に合う“かかりつけ医”を見つけて、明るく元気な毎日を過ごしましょう!

放射線部 やま

人食いバクテリアとは?

カテゴリー: 臨床検査部 | 投稿日: | 投稿者:

最近、ニュースで見かける「人食いバクテリア」、手足の壊死や意識障害を起こして死に至ることもある「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」が、今年は患者数が過去最多となっているそうです。
名前だけ聞くとこわい名前で、インパクトがかなり強いですが、実際、「人食いバクテリア」とは何者なのでしょう?
人食いバクテリアと呼ばれる菌には、本来いくつかの種類がありますが、最も有名なのは「A型溶血性レンサ球菌」という細菌です。 この「A型溶血性レンサ球菌」は特別な細菌ではなく、扁桃炎やとびひ、皮膚炎などを起こす一般的な細菌です。皮膚の常在菌(=常に在る菌)と呼ばれる仲間でもあり、特に病気を引き起こすことなく人の皮膚に住み着いている菌でもあります。 ですが、小さな傷や水虫などからこの細菌が体に入ると劇症化する場合があり、これが「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」です。
皮膚や筋肉などに感染すると、細胞が死んでしまい真っ黒になるため、あたかもバクテリアに「食べられた」ような印象があるため「人食いバクテリア」と名付けられたのかもしれません。kega_surikidu
初期症状は、手足の痛みや腫れ、38度以上の発熱、傷とそのまわりを押すと強い痛みを感じるなどですが、進行は速く、筋肉や筋膜を壊死させたり、血流に乗って全身に回り多臓器不全などを引き起こしたりします。発症して、数十時間以内にショック状態で死に至ることもあり、致死率は約30%にのぼるといわれています。

普段は重症化しないこの細菌ですが、何がきっかけで重症化するのかは不明な点が多く、まだ詳しく分かっていません。なので、けがをした場合には、水道の流水で汚れをしっかり洗い流し、きちんと消毒して病原菌が入らないようにすることが大切です。それでも、我慢できないような患部の強い痛みがある、患部の赤みや腫れに加えて高熱や強いだるさなどの症状がある場合は、すぐに医療機関に受診するようにしましょう。

臨床検査部R.A

第50回のぞみの会だより―12―

カテゴリー: のぞみの会 | 投稿日: | 投稿者:

riha50風や空の雲がすっかり秋という感じですよね。 ついこの間までとっても暑かったのに、最近は朝晩寒いと感じるくらい冷えますので皆様体調を崩さないよう気をつけていきましょう!! さて、「のぞみの会」まで、あと53日となりました!のぞみの会に向け、実行委員会では皆さんに喜んで頂けるような企画を考え、着々と準備を進めています。 今年も、毎年恒例!人気企画『スタンプラリー』を行います♪ 全てのスタンプを集め最後まで「のぞみの会」を楽しんでいただいた方にささやかな景品をご用意しています!皆さん奮ってご参加くださいね(景品は数に限りがあります)

★第50回のぞみの会 平成27年11月8日(日) 9時30分~14時★
★ポスターはリハビリが作成したものです
☆過去ののぞみの会ブログはこちらからご覧ください。

第50回のぞみの会実行委員会 医事課 K

今年度も半年を迎え・・・

カテゴリー: リハビリテーション部 | 投稿日: | 投稿者:

9月も中旬を迎え、日増しに秋の気配が濃くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?20150915
私は今年の4月に倉敷平成病院に入職しました。入職してはや半年。仕事にも慣れてきました。いろいろ悩むこともありましたが、先輩方や同期に助けられ、ここまでやってくることができました。たくさんの患者さんと出会い、仕事の楽しさと難しさを痛感する毎日でした。半年経った今、入職したときの気持ちを忘れないようにしたいと最近改めて思います。
さて、話は変わりますが、寒さに弱い私は一足早く、先週衣替えをしました。日中はまだ暑い日もあり、少し早かったかなと思うこともありますが、夜の仕事帰りはもう肌寒く、秋の到来を感じます。衣替えしたことにより、服も気持ちも心機一転し、また新たな気持ちで頑張っていこうと思っています。
皆さんも風邪を引かないように、体調管理に気をつけて下さい。

リハビリテーション部 K

妊娠糖尿病について

カテゴリー: 糖尿病療養指導士 | 投稿日: | 投稿者:

food_kurigohan すっかり我が家の子供たちの虫取りがカブトムシからスズムシに変わり秋を感じています。
妊娠中の私ですが、おいしいものがたくさんあるので食べ物も「なし・栗・カボチャ」とすっかり秋模様ですね。体重も3週間で2kg増加。止められない食欲です。

そこで今回は私も少し、心配している妊娠糖尿病についてお話しします。
妊娠糖尿病は妊娠するまで糖尿病ではなかった方が、妊娠中に初めて発見または発症した、糖尿病にいたっていない糖代謝異常です。これまでに糖尿病とは縁のなかった方の10%程度の方がなると言われています。
妊娠すると、妊婦さんの体調は変化します。妊婦さんのなかには食事の栄養バランスを気にしている方も多くいると思いますが「急に私が糖尿病なんて」と驚くと思います。
一番の原因は糖分の取り過ぎとも言われますが、ホルモンバランスの変化が原因なので、食事に気をつけていても妊娠糖尿病になることがあります。
food_yogurt 予防として
・偏った食事、ファーストフードや加工食品を避け栄養バランスの良い和食中心。
・お菓子や果物など糖分の取り過ぎに注意をしプレーンタイプのヨーグルトや小魚に変更。
・適度な運動を生活のなかに取り入れることも大切です。

涼しくなってきました。私も食べてばかりでなく、散歩をして紅葉を楽しみながら、バランスの良い食事を心がけていきます。
皆さんもいかがですか?

糖尿病療養指導士  仕事と子育て奮闘中、看護師

お気軽にご相談下さい!

カテゴリー: ケアプラン室 | 投稿日: | 投稿者:

相談9月に入り、朝夕涼しくなり過ごしやすくなってきました。この時期には、夏の疲れと、朝夕と日中との温度差もあり体調を崩される方が見られますので体調管理には気をつけていきたいものですね。
倉敷在宅総合ケアセンターケアプラン室には16人のケアマネジャーがいて、公用車や自転車で、担当利用者宅を訪問し、生活状況の確認、現在のサービスの利用状況、次月のサービス利用の確認、相談助言などを行っています。
前月訪問時より、足取りが悪くなっていたり、物忘れが見られていたりすると、家族や本人の思いを伺いながら、相談してサービスの見直しをおこない、自宅での生活が継続できるように支援しています。
ケアマネジャーは、介護保険サービスだけではなく、医療、社会福祉サービスなどの提案も行い、利用者が在宅で生活するために必要な情報の提供や調整、申請なども行っています。
足取りが悪くなった方には、転倒防止のために住宅改修で、手すり取り付けや、段差解消の提案をしています。また、リハビリ目的のためにデイケアでのリハビリの提案などもしています
デイケアでは、事業所ごとに特色があり、大人数のデイケア、少人数の家族的なデイケア、リハビリのしっかりしたデイケア、趣味活動もできるデイケア、入浴回数希望に対応できるデイケアなどあり、本人の状況や、希望をお聞きし、提案しています。
住宅改修では、手すりの取り付けや段差解消などでスロープの工事などを行う時に、介護保険住宅改修補助金制度をうけることができます。
本人や家族の希望をお聞きしながら提案しデイケアではなるべく見学していただき、自己決定していただいています。
 ケアプラン室は、8時30分から17時15分まで開いています。介護保険の申請代行や認定を持たれていてサービス利用をされていない方の相談なども行っています。日曜、祝日も空いておりますので、いつでもお気軽にご相談ください。また、電話での相談もお受けできますので、お問い合わせ下さい。      ☎086-427-0110
 「居宅介護支援事業所 倉敷在宅総合ケアセンターケアプラン室」ですが、電話では「倉敷在宅総合ケアセンターです」と出ますので遠慮なくご相談して下さい。

ケアプラン室  A.W

ボランティア活動を行いました!!

カテゴリー: 通所リハビリテーション | 投稿日: | 投稿者:

前回のブログで紹介させてもらった読み聞かせプログラムですが、ボランティア活動を行ってきたので今回はその様子を紹介させていただきたいと思っています。
8月19日(水)老松保育園の2~3歳児クラスの子供たちに向けて「ありとすいか」「サンドイッチ、サンドイッチ」「たまごのあかちゃん」の3冊を読んできました。対象者の3名の方は、はじめは緊張した様子でしたが、子供たちの一生懸命聞いている様子や絵本に対しての反応を見ていると、徐々に緊張もほぐれてきた様子で、子供たちに自ら声をかけたり、穏やかなやさしい笑顔になっていました。帰り際には子供たちもタッチしてくれ、
通所リハビリに戻ってきても「よかったね~」「子供はかわいいね~」などと言われ、終わった翌週も「先週はありがとう。本当によかった。」というような声をいただきました。子供の力はすごいなと改めて感じました。

参加してくださった方の中には、病気の影響でしゃべりにくさがある方や、物忘れ症状のある方もおられました。また、実際に保育園に歩いて行くためにご自宅で歩く練習をしてくださった方もおられました。日頃、リハビリを実施している中で、社会にでていく必要性を感じつつも、なかなかそういった活動に向けてのアプローチを行うことの難しさを感じていましたが、今回の活動を通して、社会に出ていくきっかけを提供することの必要性を感じました。今回の活動が今後も継続して行っていけるよう、これからも頑張っていこうと思います。

通所リハビリ PT.F